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その「サーモン」食べて大丈夫? 鮮度を見分ける「色・筋・目」のチェック法

 公開日:2026/01/25

サーモンの鮮度は、見た目や臭い、触感で判断できます。適切な保存期間を守り、鮮度が落ちたものは摂取を避けることが食中毒予防につながります。冷蔵保存の場合、刺身用のサーモンは購入当日〜翌日までに食べることが理想的です。冷凍保存の場合、家庭用冷凍庫では2週間〜3週間程度が品質を保てる期間とされています。新鮮なサーモンは、身が引き締まっており、弾力があります。色は鮮やかなピンク色やオレンジ色をしており、くすみや変色がないものを選びます。また、臭いは魚特有の軽い香りがある程度で、強い生臭さやアンモニア臭がないことが重要です。

中西 真悠

監修管理栄養士
中西 真悠(管理栄養士)

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■経歴
2020年3月 女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科 卒業
2020年4月 株式会社野口医学研究所 入社
同年よりフリーの管理栄養士として活動開始、現在に至る

・法人向け健康経営支援サービスの立ち上げと推進(新規および既存顧客への営業活動を主導)
・食と健康に関する指導プログラムの実施(延べ2000人以上を対象にセミナーや測定会を通じて個別指導を実施)
・SNSでの情報発信によるブランディング
 ∟ Instagramにて食と健康に関する情報を発信し、フォロワー5万人超を達成
 ∟ 企業のSNS商品撮影代行やレシピ開発を400件以上実施
・サプリメントや雑貨のお客様相談室にてコールセンター業務を担当
・保険調査業務の実務を担当

保存期間と鮮度の見分け方

サーモンの鮮度は、見た目や臭い、触感で判断できます。適切な保存期間を守り、鮮度が落ちたものは摂取を避けることが食中毒予防につながります。

冷蔵と冷凍の保存期間

冷蔵保存の場合、刺身用のサーモンは購入当日~翌日までに食べることが理想的です。加熱調理用であれば、2日以内を目安にすると良いでしょう。冷凍保存の場合、家庭用冷凍庫では2週間~3週間程度が品質を保てる期間とされています。業務用の急速冷凍設備であれば、さらに長期保存が可能ですが、家庭用では早めに消費することが推奨されます。

保存期間を過ぎたサーモンは、色が変色したり、臭いが強くなったりすることがあります。また、表面がぬめったり、ドリップの量が多くなったりする場合も、鮮度が落ちているサインです。これらの変化が見られた場合は、安全のために廃棄することが望ましいでしょう。

鮮度の見分け方

新鮮なサーモンは、身が引き締まっており、弾力があります。色は鮮やかなピンク色やオレンジ色をしており、くすみや変色がないものを選びます。また、臭いは魚特有の軽い香りがある程度で、強い生臭さやアンモニア臭がないことが重要です。

目の状態も鮮度の指標になります。魚が丸ごとの状態で売られている場合、目が澄んでいて中心が黒く透明感があり、全体に張りがあるものが新鮮です。目が濁っていたり、白く変色していたりする場合は、鮮度が落ちている可能性があります。切り身で購入する場合は、身の割れ目(筋)がくっきりしており、ドリップが溜まっていないもの、生食する場合は、必ず生食用・刺身用と記載されているものかを購入時に確認し、信頼できる店舗で購入することが、安全な食生活につながります。

まとめ

サーモンは良質なタンパク質やオメガ3脂肪酸、アスタキサンチン、ビタミン、ミネラルを豊富に含む栄養価の高い食材です。心血管系や脳機能、骨の健康、美容面での効果が期待される一方で、食べ過ぎによる脂質やカロリーの過剰摂取には注意が必要です。適切な摂取量と頻度を守り、他の食材とバランス良く組み合わせることで、健康維持に役立ちます。また、適切な保存方法を実践し、鮮度を保ちながら美味しく摂取することが大切です。日常の食事にサーモンを上手に取り入れ、豊かな食生活を楽しみましょう。なお、本記事で紹介した健康効果には個人差があり、年齢や基礎疾患、生活環境などの条件によって現れ方は異なります。気になる症状がある場合や、特定の疾患をお持ちの方は、専門家にご相談されることをおすすめします。

この記事の監修管理栄養士