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骨密度が気になる女性へ。レタスのビタミンKと3つの抗酸化成分を100%引き出す食べ方

 更新日:2026/03/18
レタスに含まれる主要な栄養素

水分が大半を占めるレタスですが、ビタミンやミネラル、食物繊維など健康維持に欠かせない成分が含まれています。一見栄養価が低そうに思えるレタスには、実は体内でさまざまな働きをする栄養素が詰まっているのです。ここでは、レタスに含まれる主要な栄養素について、その含有量や特徴を詳しく見ていきましょう。

中西 真悠

監修管理栄養士
中西 真悠(管理栄養士)

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■経歴
2020年3月 女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科 卒業
2020年4月 株式会社野口医学研究所 入社
同年よりフリーの管理栄養士として活動開始、現在に至る

・法人向け健康経営支援サービスの立ち上げと推進(新規および既存顧客への営業活動を主導)
・食と健康に関する指導プログラムの実施(延べ2000人以上を対象にセミナーや測定会を通じて個別指導を実施)
・SNSでの情報発信によるブランディング
 ∟ Instagramにて食と健康に関する情報を発信し、フォロワー5万人超を達成
 ∟ 企業のSNS商品撮影代行やレシピ開発を400件以上実施
・サプリメントや雑貨のお客様相談室にてコールセンター業務を担当
・保険調査業務の実務を担当

レタスに含まれる主要な栄養素

レタスは約95%が水分で構成されていますが、残りの5%にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれています。

ビタミン類の含有量と特徴

レタスには複数のビタミンが含まれており、なかでもビタミンKが豊富に含まれています。100gあたりのビタミンK含有量は約29μgとされ、血液の凝固や骨の健康維持に関わる重要な役割を果たします。また、ビタミンCは約5mg含まれており、抗酸化作用や免疫機能のサポートに貢献する可能性があります。ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンも含まれており、目の健康や皮膚の維持に関与するとされています。
さらに、葉酸も含まれており、細胞の新生や赤血球の形成に必要な栄養素として知られています。妊娠を計画している方や妊娠初期の方にとって、葉酸は胎児の正常な発育に欠かせない成分とされています。ビタミンB群の一種であるパントテン酸も微量ながら含まれており、エネルギー代謝を支える役割があるでしょう。これらの水溶性ビタミンやカリウムは水に溶け出しやすいため、調理方法によっては失われやすい点に注意が必要です。

ミネラルと食物繊維の役割

レタスに含まれるミネラルとしては、カリウムが代表的です。100gあたり約200mgのカリウムが含まれており、体内の余分なナトリウムの排出を促し、血圧の調整に関わるとされています。カルシウムも微量ながら含まれており、骨や歯の形成に必要な成分です。マグネシウムは筋肉の収縮や神経伝達に関与し、体内の酵素反応をサポートすると考えられています。
食物繊維については、レタス100gあたり約1.1gが含まれています。水溶性と不溶性の両方が存在し、ほとんどが不溶性食物繊維で、腸内環境を整える働きが期待されています。不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促進することで、スムーズな排便をサポートする可能性があるでしょう。水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを保つのに役立つと考えられています。ただし、食物繊維の含有量はほかの葉物野菜と比較すると決して豊富とはいえないため、レタスだけに頼らず、多様な野菜を組み合わせることが大切です。

まとめ

レタスは日常的に手軽に取り入れられる野菜として、さまざまな健康効果をもたらす可能性があります。栄養素の特性を理解し、適切な食べ方や保存方法を実践することで、その価値を活かせるでしょう。食べ過ぎによるリスクや相性の良い食材との組み合わせを意識しながら、バランスの取れた食生活の一部として取り入れることが大切です。鮮度の良いレタスを選び、適切に保存して、日々の食事を豊かにしていきましょう。健康維持や生活の質の向上に向けて、レタスを上手に活用することをおすすめします。

この記事の監修管理栄養士

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