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食中毒のリスクも? まぐろの「再冷凍」が危険な理由と正しい保存法を専門家が解説

 公開日:2026/01/18
冷凍保存の方法と解凍のコツ

まぐろを長期保存する場合は冷凍が有効であり、適切な方法で冷凍・解凍することで品質を維持できます。家庭でも実践できる冷凍保存の手順と、解凍時に品質を損なわないためのコツについて具体的に解説します。正しい知識を持つことで、無駄なく安全においしく楽しむことができるでしょう。

中西 真悠

監修管理栄養士
中西 真悠(管理栄養士)

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■経歴
2020年3月 女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科 卒業
2020年4月 株式会社野口医学研究所 入社
同年よりフリーの管理栄養士として活動開始、現在に至る

・法人向け健康経営支援サービスの立ち上げと推進(新規および既存顧客への営業活動を主導)
・食と健康に関する指導プログラムの実施(延べ2000人以上を対象にセミナーや測定会を通じて個別指導を実施)
・SNSでの情報発信によるブランディング
 ∟ Instagramにて食と健康に関する情報を発信し、フォロワー5万人超を達成
 ∟ 企業のSNS商品撮影代行やレシピ開発を400件以上実施
・サプリメントや雑貨のお客様相談室にてコールセンター業務を担当
・保険調査業務の実務を担当

冷凍保存の方法と解凍のコツ

まぐろを長期保存する場合は冷凍が有効であり、適切な方法で冷凍・解凍することで品質を維持できます。家庭での実践的な手順を把握しておくことが大切です。

冷凍保存の手順と保存期間

まぐろを冷凍する際は、一回分ずつ小分けにしてラップで密閉し、さらにジッパー付き保存袋に入れて空気を抜くことで冷凍焼けを防げます。急速冷凍機能があれば活用し、できるだけ短時間で凍らせることで細胞の損傷を少なくすることができます。家庭用冷凍庫では-18℃以下で保存し、保存期間の目安は2〜3週間程度です。
それ以上長期間保存すると、風味や食感が劣化する可能性があります。冷凍したまぐろは刺身としての品質は低下するため、解凍後は加熱調理に用いるほうが適切です。ただし、購入時に冷凍されていた業務用のまぐろは、適切な処理がされていれば解凍後も刺身として食べられる場合があります。冷凍保存する際は、保存日を記載しておくことで管理がしやすくなります。

解凍方法と注意事項

まぐろを解凍する際は、冷蔵庫内でゆっくりと時間をかけて解凍する方法や、袋ごと氷水に浸けて解凍する氷水解凍品質を保つのに有効です。急激な温度変化はドリップの流出を招き、旨味や栄養素が失われるため、常温解凍や電子レンジでの解凍は避けたほうがよいでしょう。冷蔵庫での解凍には数時間から半日程度かかるため、使用する前日から準備することが理想です。
どうしても急ぐ場合は、密閉した状態で流水に当てる方法もありますが、半解凍(中心部がまだ凍っている状態)で調理を始めることで品質の劣化を少なくすることができます。一度冷凍したものはドリップが出やすく細菌が繁殖しやすいため、一度解凍したまぐろは再冷凍せず、できるだけ早く調理して食べることが推奨されます。解凍後は速やかに調理し、加熱する際は中心部まで十分に火を通すことで、食中毒のリスクを減らすことができます。

まとめ

まぐろは良質なたんぱく質や必須脂肪酸(DHA・EPA)が豊富で、日常の食事に取り入れやすい優れた食材ですが、メチル水銀の蓄積やアレルギーのリスクなど注意すべき点も存在します。適切な摂取量を守り、鮮度管理を徹底することで、まぐろの持つ健康効果を適切に享受できます。ビタミンCや脂質を組み合わせたバランスのよい食べ合わせや保存方法を実践し、日々の食生活に上手に取り入れることで、心身の健康維持に役立てることができるでしょう。気になる症状がある場合や、妊娠中などの特別な状況にある場合は、専門の医療機関や管理栄養士に相談することをおすすめします。正しい知識を身につけることで、まぐろは一生の健康を支える心強い味方になってくれるはずです。

この記事の監修管理栄養士

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