「基底細胞がん」の症状・発症しやすい年齢層はご存知ですか?【医師監修】
公開日:2025/03/21

基底細胞がんは、加齢とともに発症しやすく、紫外線とも関係が深いといわれている皮膚がんの一種です。ほくろによく似ているため、放置されやすいがんでもあります。
顔や首など、普段から日差しを浴びやすい箇所に、いつの間にかほくろのようなものができていたという経験はありませんか。
今回は、基底細胞がんがどのような病気なのか、症状・見分け方・発症しやすい年齢などのさまざまな観点から詳しく解説いたします。

監修医師:
郷 正憲(徳島赤十字病院)
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徳島赤十字病院勤務。著書は「看護師と研修医のための全身管理の本」。日本麻酔科学会専門医、日本救急医学会ICLSコースディレクター、JB-POT。
※この記事はMedical DOCにて『「基底細胞がん(皮膚がんの一種)」の初期症状・生存率はご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。
基底細胞がんとは?
基底細胞がんはどのような病気でしょうか?
基底細胞がんは、表皮の最下層にある基底層などから発生する皮膚がんの一種です。
底細胞が何らかの原因で異常に増殖することで腫瘍を形成します。皮膚がんの中で最も発症率が高く、日本人にも多いがんでもあります。
身体の表面のどこにでも発症する可能性がありますが、特に日差しに晒されやすい顔や頭への発症がよくみられることから、紫外線が原因の一つであると考えられるでしょう。
底細胞が何らかの原因で異常に増殖することで腫瘍を形成します。皮膚がんの中で最も発症率が高く、日本人にも多いがんでもあります。
身体の表面のどこにでも発症する可能性がありますが、特に日差しに晒されやすい顔や頭への発症がよくみられることから、紫外線が原因の一つであると考えられるでしょう。
発症しやすい年齢はありますか?
基底細胞がんは特に高齢者で多くみられます。40歳以上から発症しやすくなり、加齢とともに発症数も増加していくのです。
しかし、若年層でも長時間日光や紫外線に晒されることで発症する可能性があります。
まれに生まれつき皮膚が弱かったり遺伝的な要因であったりと、体質的に基底細胞がんの発症リスクが高い方もいらっしゃるため、若年層だから発症しないとはいい切れません。
誰にでも発症する可能性はあるのです。
しかし、若年層でも長時間日光や紫外線に晒されることで発症する可能性があります。
まれに生まれつき皮膚が弱かったり遺伝的な要因であったりと、体質的に基底細胞がんの発症リスクが高い方もいらっしゃるため、若年層だから発症しないとはいい切れません。
誰にでも発症する可能性はあるのです。
症状を教えてください。
基底細胞がんは初期の段階だと痛みやかゆみなどの症状はありませんが、ほくろのような黒いシミができたり形状が変化したりするなど、見た目の変化があらわれます。
進行すると中央が崩れて潰瘍になり、出血を起こすこともあるのです。
基底細胞がんは進行してからでないと症状があらわれないため、早期発見に向けて、皮膚の異常を見つけた場合には皮膚科で受診することをおすすめします。
進行すると中央が崩れて潰瘍になり、出血を起こすこともあるのです。
基底細胞がんは進行してからでないと症状があらわれないため、早期発見に向けて、皮膚の異常を見つけた場合には皮膚科で受診することをおすすめします。
似た病気との見分け方はありますか?
基底細胞がんの形状や大きさはさまざまですが、主に線がはっきりした小さな黒っぽい斑点であることが特徴です。
その見た目からほくろと勘違いされやすいため、ご自身で判断することは難しいといえるでしょう。
また、基底細胞がんよりも悪性度の高い悪性黒色腫(メラノーマ)ともよく似ているため、自己判断は危険なこともあるのです。
皮膚科の専門医であれば視診で見当がつきますが、患部をより詳しく確認する機材などもあるため、ほくろかどうか疑わしい場合には早めに皮膚科などで相談するようにしましょう。
その見た目からほくろと勘違いされやすいため、ご自身で判断することは難しいといえるでしょう。
また、基底細胞がんよりも悪性度の高い悪性黒色腫(メラノーマ)ともよく似ているため、自己判断は危険なこともあるのです。
皮膚科の専門医であれば視診で見当がつきますが、患部をより詳しく確認する機材などもあるため、ほくろかどうか疑わしい場合には早めに皮膚科などで相談するようにしましょう。
編集部まとめ
基底細胞がんは転移の可能性が低く予後が良いとはいえ、再発の可能性も高いため、注意が必要ながんです。
長期間紫外線に晒されることが原因の一つのため、日焼け対策を徹底して、予防に努めるようにしましょう。予防は早く始めるに越したことはありません。
また、見た目から自己判断することが難しいため、気になる症状がある場合には早めに医療機関へ相談することが大切なポイントです。
日差しを浴びる時間が長い方やご年配の方は、普段から肌の様子に注意して、早期発見・早期治療を目指しましょう。