「トマト」の栄養素は何と一緒に摂取すると効果が高まる?管理栄養士が解説!

トマトを効率よく摂取する方法とは?メディカルドック監修医が解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「トマトの食べ過ぎる」と何のリスクが高まるかご存知ですか?管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
都々地尾 ゆき(管理栄養士)
目次 -INDEX-
「トマト」とは?

トマトは南米・アンデス地方原産のナス科ナス属に属する野菜で、鮮やかな赤色が特徴です。形や大きさ、色のバリエーションが豊富で、世界では1万種以上が栽培されているといわれています。日本ではサラダなどで生食されることが多く、日常的に食卓に登場する野菜のひとつです。 トマトは一般的に緑黄色野菜に分類されています。厚生労働省の基準では、可食部100gあたりのβ-カロテン含有量が600μg以上のものを緑黄色野菜としていますが、トマトのβ-カロテン含有量はこの基準をやや下回ります。ただし、日常的に食べる機会が多いことから、実用上「緑黄色野菜」として扱われています。
トマトを効率よく摂取する方法

トマトを多く含む食品の摂取
トマトを多く含む食品には、トマトジュース、トマトの缶詰、トマトケチャップなどがあります。トマトを効率よく摂取する方法として、毎日コップ1杯のトマトジュースを飲んだり、トマトの缶詰を使用しスープにしたりすると、手軽にトマトを摂取することができます。また、オイルと一緒に加熱することでよりトマトに含まれる栄養素が効果的に摂取できます。ただし、トマトケチャップには砂糖や食塩も使用されているものが多いため、トマトケチャップの使い過ぎには注意が必要です。
トマトと一緒に摂取すると効果を高める栄養素・食品
トマトに含まれるリコピンやβーカロテンは、油と一緒に摂取することで吸収率が高まります。カルシウムを含むチーズと一緒にカプレーゼにしたり、サラダにしたりするのがおすすめです。また、加熱調理することでより効果的に摂取できるため、油で炒めたり煮詰めたり、スープにするのも良いでしょう。
トマトの効果を高める摂取タイミング
トマトに含まれるリコピンやβ-カロテンは、油と一緒に摂取することで吸収率が高まります。摂取時間については明確な定説はありませんが、食事と一緒に摂ることで吸収が良くなると考えられています。特に朝食や昼食など、油を使った料理と組み合わせるのがおすすめです。 毎朝コップ1杯のトマトジュースを飲むのも手軽な方法ですが、空腹時よりも食後に摂取するほうが胃腸への負担が少なく、栄養吸収の効率も良いとされています。 胃腸が弱い方や胃もたれしやすい方は、皮や種の多い部分を避け、無理のない範囲で継続的に取り入れるようにしましょう。
「トマトの食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまでトマトの食べ過ぎについて紹介しました。ここでは「トマトの食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
トマトは一日に何個食べてもいいのでしょうか?
都々地尾 ゆき
トマトの1日摂取量は明確に定められていませんが、健康な人であれば、大体、中玉トマトで1~2個、ミニトマトで10~15個くらいが適量と推奨されています。
トマトを食べ過ぎると便にどのような特徴が現れますか?
都々地尾 ゆき
トマトにはペクチンという水溶性食物繊維が含まれているため、便秘の改善に効果がありますが、食べ過ぎた場合、下痢や水様便のような状態になる可能性があります。また、消化しにくい皮が多く含まれた便が出ることもあります。
まとめ
トマトは抗酸化作用を持つ栄養素を豊富に含んでいるため、様々な健康効果があるとされています。今はまだ、明確な研究結果がない部分もありますが、生活習慣病の予防に役立つ効果が期待されています。ただし、トマトを含む食品には、食塩や砂糖も含まれているので、摂り過ぎにも注意が必要です。バランスの良い食生活の一助として、毎日継続的に摂取することを心掛けて下さい。
「トマト」と関連する病気
「トマト」と関連する病気は6個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
免疫系の病気
- 悪性腫瘍
内分泌系の病気
婦人科の病気
「トマト」と関連する症状
「トマト」と関連している、似ている症状は12個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。




