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二重手術の再手術、「埋没法」「切開法」どっちがいい?気をつけたいポイントについて【医師解説】

 公開日:2025/12/25
二重手術の再手術、「埋没法」「切開法」どっちがいい?

埋没法で二重整形をしたものの、「思っていた仕上がりと違う」などの理由で、再手術を検討する方も少なくありません。そんなとき、もう一度埋没法を選ぶべきなのか、それとも切開法に変えたほうが良いのか迷う方も多いでしょう。そこで、二重手術の再手術は、「埋没法」「切開法」どちらがよいのかについて高橋 渉先生(CLINIC W)に解説してもらいました。

高橋 渉

監修医師
高橋 渉(CLINIC W)

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2008年、新潟大学医学部医学科卒業、その後、多摩総合医療センターや東京大学医学部附属病院のレジデントとして経験を積み、2020年、大手美容外科に入職し、院長や技術指導医を務める。2024年、高崎で「CLINIC W」を開業、院長となる。医学博士(東京大学)、日本美容外科学会正会員、日本美容皮膚科学会正会員。

編集部編集部

再手術をする場合、埋没法と切開法ではどちらが良いのでしょうか?

高橋 渉先生高橋先生

それは、再手術をしたいと思う理由によると思います。例えば「二重のラインを少しずらしたい」といった場合は埋没法でもよいと思いますし、「埋没法を何度か行ったけれど取れやすい」「ラインが崩れやすい」「そもそもぱっちりしない」という場合は、切開法を検討するのも一つの選択肢です。切開法なら半永久的な二重が作れるため、ラインが取れる心配が大幅に減ると思います。

編集部編集部

再手術を受ける際、どのような点に気をつけるべきですか?

高橋 渉先生高橋先生

まずは、なぜ気に入らなかったのかを明確にし、希望の仕上がりを医師に伝えることが重要です。また、まぶたの状態によっては希望のデザインが難しい場合もあるため、カウンセリングで再度しっかり相談し、自分に合った方法を選びましょう。また、繰り返しになりますが、二重整形は基本的に自由診療となりますので、再手術の費用についても確認しておくことが大事です。

編集部編集部

最後に読者へのメッセージをお願いします。

高橋 渉先生高橋先生

従来の埋没法は、2点留めや3点留めなど「点」で固定する方法が主流でしたが、最近では「線留め」「裏留め」などの技術が登場し、より自然な仕上がりでダウンタイムも短くなっています。理想のデザインに近づけやすいのも特徴です。それでも万が一、修正が必要になった場合は、保証の有無を含め、担当の医師にしっかり確認することが大切です。埋没法であれば、多くの場合は修正が可能ですが、施術後2ヶ月以内の方は、まぶたの状態が安定するまで少し様子を見てから判断するとよいと思います。

※この記事はメディカルドックにて<埋没法で目を二重にしたけど気に入らない… 再手術は埋没法と切開法どっちがいい?>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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