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何がわからなくなると「レビー小体型認知症」を疑った方がいい?初期症状を医師が解説!

 公開日:2025/12/28

レビー小体型認知症の初期症状とは?メディカルドック監修医が解説します。気になる症状がある場合は迷わず病院を受診してください。

※この記事はメディカルドックにて『「レビー小体型認知症の余命」はどれくらい?初期症状や原因も医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

村上 友太

監修医師
村上 友太(東京予防クリニック)

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医師、医学博士。
2011年福島県立医科大学医学部卒業。2013年福島県立医科大学脳神経外科学入局。星総合病院脳卒中センター長、福島県立医科大学脳神経外科学講座助教、青森新都市病院脳神経外科医長を歴任。2022年より東京予防クリニック院長として内科疾患や脳神経疾患、予防医療を中心に診療している。
脳神経外科専門医、脳卒中専門医、抗加齢医学専門医、健康経営エキスパートアドバイザー。

「レビー小体型認知症」とは?

レビー小体型認知症とは、アルツハイマー型認知症、血管型認知症に次いで患者数の多い認知症です。
レビー小体型認知症は高齢者に多くみられますが、アルツハイマー型認知症と比べて、物忘れなどの記憶障害は軽度であると言われています。パーキンソン症状、幻視、認知機能の変動、レム睡眠行動異常の症状などが特徴的な病気として知られています。今回は症状や原因、治療法など幅広く解説していきます。

レビー小体型認知症の前兆となる初期症状

自律神経症状

自律神経には交感神経と副交感神経があり無意識の状態で体のさまざまな機能が調節されています。この自律神経に支障をきたすと、便秘や立ちくらみ、めまいなどの症状が現れます。特に便秘については、認知機能が低下するよりも早期にみられることが多いと言われています。

幻視

実際に存在しない人や虫、小動物などがはっきりと見えてしまう幻視という症状は、認知機能障害が進行する前から出現することがあります。本人は幻視について自覚しており、この幻視があることを周りの人に伝えずに過ごしていることもあります。

レム行動睡眠異常

睡眠障害の一つであるレム睡眠行動異常が、認知機能の低下よりも早期に見られることがあります。寝相が悪かったり、ベッド周りのものに手足をぶつけて怪我をしたりするようなエピソードがある場合には注意が必要です。

ニオイがわかりにくい

レビー小体型認知症では初期の段階から嗅覚障害がみられることもあります。料理の味が少し異なるとか、コーヒーや香水などの香りが周囲の人ほど気にならないなど、これまでと何か違いがある場合には注意してみてください。

「レビー小体型認知症の余命」についてよくある質問

ここまでレビー小体型認知症の余命などを紹介しました。ここでは「レビー小体型認知症の余命」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

レビー小体型認知症の末期症状について教えてください。

村上 友太(むらかみ ゆうた)医師村上 友太(むらかみ ゆうた)医師

幻視の症状が繰り返し起こるようになり、本人は不安が増える可能性があります。また、パーキンソニズムの進行によって体の動かしにくさが目立ち、日常生活動作に支障がでるという問題が出現します。自律神経障害のためにめまいや立ちくらみなどの症状も悪化要因です。認知機能低下の症状も進行し、最終的には寝たきりになる方もいらっしゃいます。

レビー小体型認知症の進行速度は早いのでしょうか?

村上 友太(むらかみ ゆうた)医師村上 友太(むらかみ ゆうた)医師

レビー小体型認知症の症状が出現してからの平均寿命は5年前後とする報告もありますが、個人差のあるところです。症状の悪化スピードが早まったときは、別の病気が併存している可能性もあるため、受診して相談することをお勧めします。

編集部まとめ

レビー小体型認知症は原因をはじめ不明点も多く、アルツハイマー型認知症などその他の疾患とも合併し診断が難しい場合も少なくありません。発症後の治療や予防法も確立されていません。現時点では、一般的な認知症予防策を行うのが現実的と考えます。
この病気が疑わしい場合には、早めに脳神経内科や脳神経外科、認知症外来などへの受診をお勧めします。

「レビー小体型認知症」と関連する病気

「レビー小体型認知症」と関連する病気は9個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

内科の病気

脳神経科の病気

レビー小体型認知症は他の病気に合併している可能性もあり診断が難しい病気の一つです。気になる症状がある場合には早めに医療機関で相談してください。

「レビー小体型認知症」と関連する症状

「レビー小体型認知症」と関連している、似ている症状は9個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

睡眠障害や嗅覚障害、便秘症状などは早期から出現するkともあるので、症状がある場合には一度医療機関への受診をお勧めします。

この記事の監修医師

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