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TACとは

 更新日:2023/03/27

TACとは

TACとは、歯科治療で用いられる表面麻酔薬の一種です。ジェル状の薬剤で、歯肉に塗布した後に麻酔注射をすることで除痛麻酔を行うことが可能となります。痛みを伴いやすい歯石除去、歯肉の形成などに用いられることも多いです。歯肉へ塗布後短時間で効果が現われ、20〜30分程度表面組織の麻痺が持続します。その他の表面麻酔と比較して非常に効果が高いとされており、簡単な処置であればTACの塗布のみで終えられることもあります。

メリット

・麻酔注射や治療の痛みを抑えられる
・短時間で効果が現れる

デメリット/副作用

・導入しているクリニックが限られる
・20〜30分程度で効果が切れるため、治療が長引く場合は追加が必要

治療期間

TACは歯肉へ塗布後3分程度で効果が現れ、20〜30分間効果が持続します。

費用相場

TACを使用しているかどうかは各クリニックにより異なりますが、使用の有無によって患者さんの治療費や検査費にはほぼ影響ありません。

注意点

治療期間や費用は治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師