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外科的歯内療法とは

 更新日:2023/03/27

外科的歯内療法とは

外科的歯内療法とは、根の治療をした後に虫歯が再発してしまったり、保険内での治療では難しい治療が必要とされる時に選ばれる治療法です。外科的歯内療法には主に3つの治療方法があり、歯根端切除術と意図的再植術、そして移植術です。
これらの治療法の中でどの治療法が合っているか、医師は検討して治療を行います。保険内の治療ではないので少し高額になりますが、将来自分の歯を残したい場合には早期に外科的歯内療法を使った治療を行うべきです。

メリット

・保険診療で治療できる範囲は50%と言われているが、治癒しなかったうちの20~30%を外科的歯内療法で90%まで治癒させることができる
・一度治療した歯が虫歯になった時は再治療できる
・根の先端が折れているような場合でも治療可能

デメリット/副作用

・手術を行うため、出血を伴う処置が出来ない人には適応できない
・歯肉が退縮することがある
・治癒する期間を待たなくてはならない
・予後不良のこともある

治療期間

治療回数は1回ですが、その後定期的に3ヶ月後、1年後と経過観察を行います。

費用相場

治療回数は1回ですが、その後定期的に経過観察が必要となることが多いです。

注意点

治療期間や費用は、治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師