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ドライマウス検査とは

 更新日:2023/03/27

ドライマウス検査とは

ドライマウス検査とは、口腔乾燥症(ドライマウス)の診断に用いられる検査です。
口腔乾燥症は唾液分泌の減少、及び分泌されなくなることで口の中が乾燥した状態のことを指します。通常唾液は唾液腺から1日約1~1.5リットル分泌されていますが、唾液の分泌が減ることで口腔内の抗菌作用や洗浄作用が低下し虫歯や歯周病などの口腔トラブルになりやすくなります。
それ以外にも飲み込む機能の低下や口臭の原因にもなりえます。ドライマウスは疾患や薬の副作用、脱水やストレス、水分摂取不足によって誰もが起こしやすいものです。検査は安静時唾液検査か刺激唾液検査で行います。刺激唾液検査にはガムテストとサクソンテストの二通りがあります

メリット

・痛みなど身体的な負担なく行える

デメリット/副作用

・費用にばらつきがある

治療期間

原因となるもの(疾患や精神的なもの)によって様々です

費用相場

費用は医療機関によって異なりますが、自由診療であり保険適用外となります。初診料込みで1万円程度の場合が多く、その後の治療内容によっても異なります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師