BAPインプラントとは

BAPインプラントとは

BAPインプラントとは、リビングインプラントとも呼ばれ、従来の金属製のインプラント体とは異なり、再結晶化ハイドロキシアパタイトを使用した生きたインプラント材料と言えるものです。
再結晶化ハイドロキシアパタイトによって、インプラント体から新しい骨の成長が促され、これによりあごの骨とインプラント体が結合、一体化が行われます。ただ単に金属製のインプラントを埋入するのではなく、生きたインプラント体が自分の歯へと変化する画期的な治療法と考えられます。

メリット

・短い期間でしっかりと噛めるようになる
・インプラント体と顎の骨が一体化し、自分の歯のようになる
・インプラント体を体が異物と認識しにくいため結合が早い

デメリット/副作用

・外科手術が必要となる
・保険適用外のため、自費負担が大きい

治療期間

手術は通常1回で完了します。手術の数日後に、インプラントに仮の人工歯を装着することも可能です。
インプラント治療全体では3～6ヶ月程度の期間が必要になります。

費用相場

費用は実施する歯科医院や治療範囲によっても変動しますが、1本当たり20～40万円程度となります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。