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治療の結果を左右する”矯正歯科の選び方”を日本矯正歯科学会 認定医が解説

 公開日:2026/01/28
矯正歯科のおすすめポイントを解説!失敗しない矯正歯科医院の選び方

歯並びを整える矯正治療は、見た目の美しさだけでなく噛み合わせや将来の口腔健康にも大きく影響します。しかし、矯正治療は長期にわたるため、どの矯正歯科を選ぶかによって治療結果や満足度が大きく変わってきます。安さや通いやすさだけで選んでしまうと、思うような結果が得られなかったり、治療期間が延びてしまったりすることもあるでしょう。本記事では、日本矯正歯科学会 認定医の視点から、後悔しない矯正歯科選びのポイントを解説します。

遠藤 信孝

監修歯科医師
遠藤 信孝(えんどう矯正歯科クリニック)

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日本矯正歯科学会 認定医

なぜ、矯正歯科選びが重要なのか

なぜ、矯正歯科選びが重要なのか
矯正治療はどこで受けても同じ」と考える方もいるかもしれませんが、実際には歯科医院によって治療の質や結果に大きな差が生じます。矯正治療は専門性の高い分野であり、歯科医師の知識や技術、経験によって治療計画や仕上がりが変わってくるのです。

矯正治療は長期にわたる

矯正治療は、短期間で終わる治療ではありません。一般的に、治療期間は1〜3年程度かかることが多く、症例によってはさらに長期間を要する場合もあります。治療終了後も、後戻りを防ぐための保定期間が数年にわたって必要です。長期間にわたって通院する必要があるため、途中で歯科医院を変更することは現実的ではなく、治療途中での転院は治療計画の引き継ぎが難しかったり、追加費用が発生したり、治療期間が延びたりする可能性があります。だからこそ、最初の歯科医院選びが重要なのです。通院のたびに不安を感じたり、説明に納得できなかったりする状態では、モチベーションの維持も難しくなるでしょう。長期間の治療になるからこそ、信頼できる歯科医師のもとで安心感を持って治療を受けられる環境が必要なのです。

同じ矯正装置でも結果に差が出る理由

矯正治療では、ブラケットやワイヤー、マウスピース型矯正などさまざまな装置が使われますが、同じ装置を使用しても歯科医師によって治療結果に差が出ることがあります。これは、矯正治療が単に装置を付けるだけではなく、精密な診断と綿密な治療計画が必要だからです。
矯正治療では、歯の移動方向や移動量、移動のタイミングなどを細かくコントロールする必要があります。歯科医師の診断力や治療計画の立て方、装置の調整技術によって、歯の動き方や最終的な仕上がりが大きく変わってきます。また、治療中に予想外の歯の動きが起きた場合、どのように対応するかも歯科医師の経験と知識に左右されます。豊富な経験を持つ歯科医師であれば、さまざまなケースに対応できる引き出しを持っているため、より理想的な結果が期待できるでしょう。

矯正治療
メリット:口元の見た目を改善できる、むし歯や歯周病のリスクを減らせる
デメリット:治療期間が長い、矯正装置で口腔内を傷つけてしまうことがある
費用相場(税込):500,000〜1,300,000円程

安さや通いやすさだけで選ぶリスク

矯正治療には高額な費用がかかるため、料金の安さを重視して歯科医院を選ぶ方もいるでしょう。また、通勤や通学の途中にある歯科医院を選ぶなど、利便性を優先するケースもあります。しかし、安さだけで選んでしまうと、治療の質が低かったり、必要な検査が省かれていたり、追加費用が後から発生したりする可能性があります。初期費用が安くても、治療期間が延びたり再治療が必要になったりすれば、結果的に高くつくこともあります。通いやすさも大切な要素ですが、それだけを優先して選ぶのは危険です。
矯正治療は専門性が高く、歯科医師の技術や経験が結果を大きく左右します。信頼できる専門の歯科医師のもとで治療を受けることが、長期的にも満足度の高い結果につながるでしょう。

日本矯正歯科学会 認定医とは?

日本矯正歯科学会 認定医とは?
矯正治療を受ける際、歯科医師の専門性を判断する一つの基準として日本矯正歯科学会 認定医という資格があります。この資格は、矯正治療の専門的な知識と技術を持つ歯科医師に与えられるものです。ここでは、日本矯正歯科学会 認定医がどのような資格なのか、そして認定医による治療の特徴について解説します。

認定医制度の概要と位置づけ

日本矯正歯科学会 認定医は、日本矯正歯科学会が定める厳格な基準をクリアした歯科医師に与えられる資格です。この資格を取得するには、歯科医師免許取得後、学会が認定する大学病院や矯正歯科専門医療機関で5年以上の矯正治療に関する研修を受ける必要があります。さらに、学会が定める試験に合格し、実際に治療した症例を提出して審査を受けなければなりません。これらの厳しい条件をクリアして初めて、日本矯正歯科学会 認定医の資格を得ることができます。
さらに、認定医の資格は一度取得すれば終わりではありません。5年ごとの更新が必要であり、継続的な学習と研鑽が求められます。このため、日本矯正歯科学会 認定医は常に新しい矯正治療の知識と技術を持っていると言えます。

日本矯正歯科学会 認定医が重視する診断と治療計画

日本矯正歯科学会 認定医は、矯正治療において診断と治療計画を重視し、見た目の歯並びだけでなく顎の骨格や噛み合わせ、顔貌のバランスなどを総合的に評価して患者さん一人ひとりに適した治療方法を検討します。
診断には、レントゲン撮影や口腔内写真、顔貌写真、歯型の採取などさまざまな検査が必要です。これらの資料をもとに、歯がどのように移動するか、どのような装置が適しているか、治療期間はどのくらいかかるかなどを詳細に分析します。治療計画の段階で、将来的な歯の位置や噛み合わせの状態を予測し、長期的に安定した結果が得られるように計画を立てます。この綿密な診断と治療計画が、治療の成功を左右する重要な要素となります。

一般歯科での矯正治療との違い

歯科医師であれば誰でも矯正治療を行うことは可能ですが、矯正治療は専門性の高い分野であるため、一般歯科と矯正歯科専門の歯科医院では治療の質に差が出ることがあります。
一般歯科は、矯正治療に関する設備が限られる場合があります。一方、矯正歯科専門の歯科医院では、矯正治療に特化した設備や体制が整っており、より精密な診断と治療が期待できます。
また、日本矯正歯科学会 認定医は、長年にわたる専門的な研修と豊富な症例経験を持っているため、難症例や複雑なケースにも対応できる知識と技術を備えています。治療中に予期せぬトラブルが起きた場合でも、適切に対処できるでしょう。

矯正歯科を選ぶ際に確認したい具体的ポイント

矯正歯科を選ぶ際に確認したい具体的ポイント
矯正歯科を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを確認することが大切です。これらのポイントをチェックすることで、自分に合った矯正歯科を見つけることができるでしょう。

初診カウンセリングと説明のわかりやすさ

初診カウンセリングは、矯正歯科を選ぶうえで重要です。この段階で、歯科医師が丁寧に説明してくれるか、患者さんの話をしっかり聞いてくれるかを確認しましょう。説明がわかりやすく、専門用語を使わずに理解しやすい言葉で話してくれる歯科医師であれば、治療中も安心感を持ってコミュニケーションを取ることができます。また、質問に対して丁寧に答えてくれるかどうかも大切なポイントです。
初診カウンセリングでは、治療の流れや期間、費用、リスクなどについて詳しく説明を受けます。この時点で不明点や不安な点があれば、遠慮せずに質問することが大切です。納得できるまで説明してくれる歯科医院を選ぶことが、後悔しない選択につながります。

治療方法の選択肢と説明の丁寧さ

矯正治療には、ワイヤー矯正、裏側矯正(舌側矯正)、マウスピース型矯正など、さまざまな治療方法があります。それぞれの方法にメリット・デメリットがあり、患者さんの症例や希望によって適した方法が異なります。矯正歯科を選ぶ際には、それぞれの治療法の特徴を丁寧に説明してくれるかどうかを確認しましょう。一つの方法だけを勧めるのではなく、患者さんの状態や希望を考慮して、適切な選択肢を提案してくれる歯科医院がよいでしょう。また、それぞれの治療方法の費用や治療期間の違いについても、わかりやすく説明してくれることが大切です。治療方法によって見た目や快適さも変わってくるため、ライフスタイルに合った方法を選べるようサポートしてくれる歯科医院を選びます。

治療期間・通院頻度・管理体制

矯正治療を始める前に、治療期間や通院頻度について明確な説明を受けることが重要です。矯正治療中は一般的に月1回程度の通院が必要ですが、治療方法や症例によって頻度は変わります。治療期間についても、大まかな目安を教えてもらえるかどうかを確認しましょう。ただし、矯正治療は個人差が大きいため、治療の進み具合によって期間が延びることもあります。このような可能性についても、事前に説明してくれる歯科医院であれば信頼できるでしょう。
また、予約の取りやすさや急なトラブル時の対応体制も確認しておくとよいでしょう。装置が外れたり痛みが強かったりする場合に、すぐに対応してもらえる体制が整っているかどうかは、安心して治療を受けるうえで大切なポイントです。

矯正治療後まで見据えたフォロー体制

矯正治療は、装置を外したら終わりではありません。治療後の保定期間も重要で、この期間のケアが不十分だと歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起きる可能性があります。矯正歯科を選ぶ際には、治療後の保定期間についてどのような計画があるか、どのくらいの期間通院が必要かを確認しましょう。保定装置の管理方法や、定期チェックの頻度についても説明を受けることが大切です。また、治療後に何か問題が起きた場合のアフターケア体制についても確認しましょう。長期的にサポートしてくれる歯科医院であれば、治療後も安心感を持って相談できます。

自分に合った矯正歯科選びのポイント

自分に合った矯正歯科選びのポイント
矯正歯科を選ぶ際には、自分自身のライフスタイルや価値観に合った歯科医院を選ぶことが大切です。ここでは、個人の状況に応じた矯正歯科選びのポイントを紹介します。

生活スタイルに合った治療計画か

仕事や学業、家事や育児など、人それぞれ異なる生活スタイルがあります。矯正治療を受ける際には、自分の生活スタイルに無理なく合った治療計画を提案してくれる歯科医院を選ぶことが重要です。
たとえば、仕事で人前に出る機会が多い方であれば、目立ちにくい矯正方法を希望するかもしれません。また、忙しくて頻繁に通院できない方であれば、通院頻度が少なめの治療方法が適しているでしょう。歯科医師が患者さんの生活背景や希望をしっかりと聞き取り、それに合わせた治療計画を立ててくれるかどうかを確認しましょう。一方的に治療方法を決めるのではなく、患者さんと一緒に適切な方法を考えてくれる姿勢が大切です。

疑問や不安を相談しやすい環境か

矯正治療は長期にわたるため、治療中に疑問や不安が生じることも少なくありません。そのような時に、気軽に相談できる環境があるかどうかは治療を続けるうえで重要です。歯科医師やスタッフの対応が親切で、質問しやすい雰囲気があるかどうかを初診時に確認します。些細なことでも丁寧に答えてくれる、患者さんの不安に寄り添ってくれる歯科医院であれば、治療を任せることができるでしょう。また、治療の進行状況について定期的に説明してくれるかどうかも大切です。現在の状態や今後の見通しについて情報を共有してくれる歯科医院であれば、患者さんも治療の進み具合を理解しやすく、モチベーションを保ちやすくなります。

将来の噛み合わせや口元まで考えているか

矯正治療の目的は、単に歯並びを整えることだけではありません。正しい噛み合わせを作り、将来にわたって口腔の健康を維持できるようにすることが目的です。見た目の美しさだけを重視して治療を行うと、噛み合わせが悪くなったり、顎関節に負担がかかったりする可能性があります。そのため、審美的な面だけでなく、機能的な面も考慮した治療計画が重要です。初診カウンセリングの際に、噛み合わせや顎の位置、顔貌のバランスなどについても言及してくれる歯科医師であれば、総合的な視点で治療を考えてくれる可能性が高いと言えます。長期的な口腔健康を見据えた治療を提供してくれる歯科医院を選びます。

矯正治療はえんどう矯正歯科クリニックにご相談を

えんどう矯正歯科クリニック
矯正治療は長期にわたる治療であり、歯科医師との信頼関係が重要なため、信頼できる専門の歯科医院で治療を受けることをおすすめします。専門性の高い矯正治療を提供するえんどう矯正歯科クリニックは、患者さん一人ひとりに寄り添い、納得のいく治療を提供することを大切にされています。

日本矯正歯科学会 認定医による専門的な矯正治療

えんどう矯正歯科クリニックでは、日本矯正歯科学会 認定医が治療を担当しています。矯正治療に関する高度な知識と豊富な経験でさまざまな症例に対応できる技術を備えており、精密な診断と綿密な治療計画を提供されています。レントゲン撮影や口腔内写真、歯型採取などの詳細な検査を行い、患者さんの歯並びや噛み合わせの状態を多角的に分析したうえで、一人ひとりに適切な治療方法を提案しているそうです。また、治療中も定期的に進行状況を確認し、必要に応じて治療計画を調整されています。長年の経験に基づいた判断力で、予期せぬ歯の動きにも適切に対応できるため、安心して治療を任せることができるのではないでしょうか。

新しい技術を用いた目立ちにくい矯正治療を提供

えんどう矯正歯科クリニック
えんどう矯正歯科クリニックでは、患者さんのライフスタイルや希望に合わせて、さまざまな矯正治療の選択肢を用意されています。特に、目立ちにくい矯正治療に力を入れており、見た目を気にせず治療を受けたい方へはマウスピース型矯正や白いブラケットによるワイヤー矯正、裏側矯正(舌側矯正)など、審美性に配慮した治療方法を提供されています。それぞれの治療方法の特徴やメリット・デメリットについて丁寧に説明し、患者さんが納得して選択できるようサポートしているといいます。
また、新しい技術や材料を積極的に取り入れており、より快適で効率的な治療を目指されています。治療期間の短縮や痛みの軽減にも配慮し、患者さんの負担を少しでも減らせるよう努めているそうです。

患者さん一人ひとりに合わせた丁寧な治療方針

えんどう矯正歯科クリニックでは、画一的な治療ではなく、患者さん一人ひとりの状態や希望に合わせたオーダーメイドの治療を提供されています。初診カウンセリングでは、患者さんの悩みや希望をじっくりと聞き取り、それをもとに適切な治療計画を立て、治療方法についても複数の選択肢を提示してそれぞれのメリット・デメリットを説明しているそうです。治療中も定期的に進行状況を説明して患者さんと情報を共有し、疑問や不安があれば気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にしているといいます。長期的な視点で患者さんの口腔健康を考え、治療後も安心して相談できる関係を築いているそうです。
矯正治療は、人生において大きな決断の一つです。どの歯科医院で治療を受けるかによって、結果や満足度は大きく変わります。えんどう矯正歯科クリニックでは、専門的な知識と豊富な経験、そして患者さんに寄り添う姿勢で、一人ひとりに適切な矯正治療を提供されています。

えんどう矯正歯科クリニックの基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用・治療期間・治療回数

相鉄本線 二俣川駅より徒歩1分

横浜市旭区二俣川1-5-38 FSビル6階

診療時間
10:30〜13:00 - -
14:00〜19:00 - -

▲:14:00~18:30
★:14:00~17:00

【費用(税込)】
 初診相談料 無料
 精密検査料 33,000円
 診断料 5,500円
 早期治療(2.5~6歳) 165,000円
 小児矯正(Ⅰ期のみ) 440,000円
 小児矯正(Ⅱ期矯正へ移行する場合) 330,000円
 一般矯正(Ⅰ期、Ⅱ期) 770,000円
 成人矯正(12歳~成人) 770,000円
 ホワイトブラケット矯正 880,000円
 マウスピース型矯正装置 935,000円
 舌側矯正
  上下顎共:1,375,000円
  上顎のみ:1,155,000円
【治療期間】
 ワイヤー矯正、舌側矯正:2〜3年
 マウスピース型矯正:2〜3年
【治療回数】
 ワイヤー矯正、舌側矯正:24〜36回
 マウスピース型矯正:12〜18回

この記事の監修歯科医師