マウスピース型矯正「インビザライン」の評判は？メリット・デメリットについても解説

マウスピース型矯正「インビザライン」の評判は？

インビザラインは透明なマウスピースを使用するので目立ちにくく、痛みも少ないことから注目されています。また、装着しているときの違和感が少なく、食事中・歯磨き中に外せることも魅力の一つです。インビザラインによる矯正治療の基本的な流れは以下の通りです。

• カウンセリング・3Dスキャン
• 精密検査・マウスピース型取り
• インビザラインによる治療スタート
• 定期メンテナンス
• 治療終了
• 保定期間

1回目の通院で行われるのは、矯正治療の相談・カウンセリングと3DのCGを使用したシミュレーションです。現在の歯並びに加えてむし歯・歯周病の状況も確認します。歯科医院からインビザラインの治療の流れ、おおよその矯正治療の期間・費用などの説明があります。分からないことや不安なことがあれば遠慮なく相談しましょう。その後、矯正治療に必要なお口の精密検査と型取りが行われます。光学スキャナーを照射してインビザラインの型を取るので、印象材を噛んで型を取ることはありません。
そのデータをもとにアメリカにあるアライン・テクノロジー社によってインビザラインが製作され、治療に使用する全てのマウスピースが一度に送られて来ます。使用するマウスピースの数によって異なりますが、インビザラインが届くまでおよそ1ヶ月〜1ヶ月半です。インビザラインが届いたら矯正治療スタートです。決められた順番にマウスピースを装着、1〜2週間の間隔で交換することで歯を少しずつ動かしていきます。
1日の装着時間の目安は20時間以上です。インビザラインによる矯正がスタートしたら、以降は定期メンテナンスによって矯正治療による歯の動きを確認します。治療期間は動かす歯の本数・歯を移動させる距離によって異なり、数ヶ月〜3年ほどです。また、インビザラインの装着時間によっても変わります。
矯正治療が終わったら保定期間に入ります。歯がもとの位置に戻ろうとするので、それを防ぐために装着するのが保定装置（リテーナー）です。保定装置（リテーナー）は基本的に食事以外の時間では装着するようにします。保定期間は人によって異なりますがおおよそ1〜3年です。

インビザラインのメリット

インビザラインのメリットは治療中の患者さんの負担が少ないことです。それでは主なメリットについて詳しく見ていきましょう。

目立ちにくい

インビザラインのメリットとしてまず挙げられるのが、目立ちにくいことです。薄くて透明なマウスピースを使用するので、矯正治療をしていることが分かりづらいです。そのため、大人になってから歯並びを改善したい場合にも向いています。また、人と対面してコミュニケーションを取ることが多いお仕事の方も取り入れやすい矯正治療です。

取り外しが可能

インビザラインは自分で装着・取り外しが簡単にできます。食事をするときは外しておけば違和感なく、普段通りに食事ができます。

清潔で衛生的

マウスピースを外して歯磨きができるので衛生的です。ブラケット矯正の場合は自分で脱着ができないので歯を磨きにくく、むし歯になりやすいという欠点があります。矯正中にむし歯ができると治療が必要となり、矯正治療がやり直しになってしまう場合もあるので、お口の中を衛生的に保てるのは大きなメリットです。

通院回数を減らせる

歯の動きを確認するため1〜2ヶ月ごとのメンテナンス通院は必要ですが、他の矯正治療より通院回数が少ないのもインビザラインの特徴です。インビザラインは治療終了までのマウスピースがまとめて製作されます。治療が進んでいくたびに新しいマウスピースを製作する必要がないので歯科医院へ通う回数が少ないです。

インビザラインのデメリット

インビザラインの主なデメリットは、自己管理が大切で治療効果が患者さんに依存してしまうことと、費用が高額になることです。それではこの2つについて具体的にみていきましょう。

取り外し可能なため、外したくなってしまう

インビザラインは1日20時間装着することが理想ですが、自分で簡単に取り外せるため患者さんの意志に大きく依存した治療方法です。そのため、装着時間が短いと治療がプラン通りに進まなくなります。
順調に治療が進んでいても途中でインビザラインを装着しなくなると、今までの治療で動いた歯が戻ってしまい治療期間が長引きます。毎日決められた時間を守って装着するようにしましょう。

費用がかかる

インビザラインの費用のおおよその相場は全体矯正で70～100万円（税込）ほど、部分矯正の場合は30〜40万円（税込）ほどだそうです。参考にしてみてください。
このほか精密検査診断料・メンテナンスでの調整料・リテーナー費用などがかかります。歯科医院から矯正治療の説明を受ける段階で費用についてもしっかり確認しましょう。

マウスピース型矯正をするときの歯科医院の選び方

マウスピース型矯正は治療期間・費用がかかるため、患者さんが納得して治療を受けるためにも歯科医院選びは大切です。矯正方法・診察対応時間・料金・通いやすさの観点から、歯科医院の選び方を見ていきましょう。

矯正方法

矯正方法にはさまざまな種類がありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。インビザラインは歯を大きく動かすことには向いていませんが、目立ちにくく取り外しが可能なのでお口の中を清潔に保ちやすいというメリットがあり部分矯正にも対応しています。
他の矯正方法とも比較して、歯科医院と相談して自分に合った矯正方法を選ぶようにしましょう。

診察対応時間

仕事帰りに通院したい・休日に受診したいなど自分のスタイルに合った歯科医院を選ぶようにしましょう。矯正治療を専門にしている医師、矯正治療の経験が豊富な医師がいる歯科医院を選択することも大切です。
また、歯科医院によっては矯正治療を専門とする医師が週に1日、月に数日など毎日いない場合もあるので注意が必要です。常勤している歯科医院を選択すると、突発的なトラブルが発生したときにも対応してもらいやすいでしょう。

料金

患者さんにとって料金はできるだけ安い方が嬉しいでしょう。ただ、料金が安くても治療後の仕上がりが自分の思っていたものと違って、納得できなければ理想の歯並びが目指せません。そのため、歯科医院に治療方法・治療シミュレーションをはじめ、料金についてもしっかり説明してもらうことが大切です。
定期メンテナンスにも費用がかかるので、治療期間がどのくらいになるか確認することも重要です。また、治療が計画的に進まないと最終的に思っていた以上に費用がかかってしまう場合もあります。インビザラインでは1日20時間以上装着して、想定した治療プランで進められるよう努めましょう。最初の相談で費用についての疑問はクリアにしておくことをおすすめします。費用に納得できる治療効果を得られるように誠実に対応してくれる歯科医院を選びましょう。

通いやすさ

矯正治療は期間が長くなることが多いため通いやすさは重要です。インビザラインであれば通院回数を少なくできますが、歯をゆっくり動かしていくため治療期間が長くなる傾向があります。定期メンテナンスによって治療経過を確認してもらうことは大切です。通院しやすい歯科医院を選ぶようにしましょう。

マウスピース型矯正なら大村アイランド歯科・矯正歯科へ

大村アイランド歯科・矯正歯科はインビザラインに対応しており、web予約でも相談できます。

大村アイランド歯科・矯正歯科でのインビザラインによる治療費用の目安は下記の通りですので、参考にしてみてください。

• インビザライン：798,000円（税込）
• 精密検査診断料：13,200円（税込）
• 調整・処置料：3,300円（税込）

治療の精度を高めるために3Dスキャナーを導入しており、200台の共同駐車場を備えているので通院しやすいのも特徴です。

治療の精度を高める先進的3Dスキャナーを活用している

3Dスキャナー「iTero 5D+」を導入しているので、より精度の高いマウスピース型矯正装置を製作できます。

お口をスキャンするだけなので、印象材で型取りをする必要がありません。スキャナーで読み取ったデータをもとに製作したシミュレーションを3Dデータで確認できます。

治療の過程でどのように歯が動いていくのかをシミュレーションで見られます。また、患者さんのスマートフォンにシミュレーションデータを取り込むことも可能です。

そのため、ご自宅に帰ってからでもマウスピース型矯正治療について確認ができます。

利便性が高い診療時間・院内設備が整っている

大村アイランド歯科・矯正歯科では平日は19時15分まで診療しているため、仕事が終わってからでも通いやすいでしょう。

土曜日・祝日は9時30分〜14時45分まで診療しているので、お仕事が土曜日・祝日にお休みという方も通院しやすいでしょう。また、隣接するスーパーとの共有駐車場には200台停められるスペースがあるため、車での通院に便利です。

マウスピース型矯正治療では治療期間が長くなる場合も多く、メンテナンスで定期的に歯科医院に通院する必要があります。診療時間・駐車場といった大村アイランド歯科・矯正歯科の通院しやすい環境は大きなメリットといえるでしょう。

調整やトラブル対応などがいつでもできる

大村アイランド歯科・矯正歯科の院長である島田淳史歯科医師は、長崎市内の小児・矯正歯科医院に勤務していた経験があります。

院長先生が矯正治療を専門としているので、矯正治療の定期メンテナンスはもちろん急なトラブルにも対応できます。

マウスピース型矯正を考えている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

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