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詰め物には銀歯が最適!?気になる疑問を徹底解説

虫歯で穴が空いてしまった部分にはケアが必要です。詰め物を入れようと考えている方も多いでしょう。どんなものを詰めようと考えていますか?
いろんな方法がある中で、銀歯の詰め物も十分効果的。ただ、治療前に銀歯の詰め物にはどんなメリットがあるのか、どんなデメリットがあるのか。そして、他の治療法との違いなどを理解しておきましょう。
今回は銀歯の詰め物に関する気になる疑問を、Medical DOC編集部が解説します。
この記事の監修ドクター:
荒川 太郎 歯科医師 あらかわ歯科医院 院長


 

 セラミックと銀歯の詰め物の違い

歯の詰め物と言っても、銀歯以外にさまざまなものがあります。中でも効果が高いと評判なのがセラミックの詰め物です。
今回はセラミックと比べましょう。セラミックと銀歯の詰め物の違いは以下の通り。
・値段の違い
・見た目の違い
・アレルギーの有無
次の項目では、どのように違うのかを具体的に説明します。

 

違い1.値段

銀歯の詰め物はセラミックに比べ安価です。セラミックは保険適用外で自費治療となります。そのため、治療歯10割負担。値段も安くて5万円ほどとなっており、高いと15万円もかかります。高価なセラミックに対し、銀歯は保険適用内であるため、1本あたり3000円〜5000円程度です。
セラミックよりも安価で歯に詰め物を入れたいのなら、銀歯の方が安価で治療可能となっています。

 

違い2.見た目

セラミックと銀歯では見た目も大きく違います。セラミックは歯の色に近いのですが、銀歯は銀色に光っています。セラミックだと、詰め物を入れた後でも目立つことなく自然な見た目になります。
それに対し銀歯は、ふと口を開けた時に目立ってしまうため、見栄えはやや悪くなってしまいます。

 

違い3.アレルギーの有無

セラミックは無機物を加熱処理して焼き固めたものを使用するため、アレルギーなどを引き起こす可能性はとても低いです。
対して銀歯だと、金属アレルギーが発生することがあります。なので、体質によっては銀歯が使用できないなんてこともあります。もし銀歯の詰め物を利用するのなら、アレルギーがあるのかチェックしておきましょう。

 

 銀歯の詰め物のメリット

先ほども説明したとおり、銀歯の詰め物はセラミックとは違った特徴があります。なので、銀歯には銀歯だからこそのメリットも存在します。銀歯のメリットは以下の通り。
・セラミックに比べ安い
・金属のため強度が高い
以上が銀歯の特徴です。高価であるセラミックとは違ったメリットがあるのも魅力的ですね。このメリットを具体的に説明します。

 

メリット1.セラミックに比べ安い

銀歯のメリットとして、『安価で治療できる』ことが挙げられます。セラミックの詰め物と比べてもその差は歴然。セラミックは保険適用外であるため、自費治療となります。そうなると、治療費が何万円にも上り金銭面がネックとなり、治療ができません。
それに対し、銀歯の詰め物は保険適用内の範囲であるため、費用も数千円程度と安価に抑えられます。なるべく安く治療がしたいのなら、銀歯がおすすめです。ただし、錆びづらいものなど金属の種類によって保険適用外になることもあるので、治療前にはお医者さんに確認しましょう。

 

メリット2.金属のため強度が高い

セラミックの場合、耐久性が金属に比べ弱いため、噛み合わせで割れてしまうことがあります。そうなれば、せっかくの高額な治療もパアになることも。
銀歯は金属であるため、非常に強度が高いのがメリットとなっています。力強く噛んでしまったとしても簡単に割れる可能性は低いです。
さらに、力が強くかかる部分でも安心して使用できるのもポイントです。 治療後も破損の心配が少ない方を選ぶのなら、銀歯の詰め物がおすすめとなっています。

 

 銀歯の詰め物のデメリット

銀歯の詰め物はとても安価で治療できる上に、セラミックよりも強度が高いのが魅力です。治療を安価で済ませたい方、負荷がかかりやすい部分の治療をしたい方にはおすすめの治療法であるのですが、デメリットも存在します。
銀歯の詰め物のデメリットは以下の通り。
・見た目がやや気になる
・再発のリスクがある
・経年劣化による虫歯の再発
以上のデメリットがあります。銀歯の詰め物で治療する場合は覚えておきましょう。今度は各デメリットを詳しく説明します。

 

デメリット1.見た目がやや気になる

見た目を意識する場合、銀歯の詰め物はあまりおすすめしません。銀なので光沢も出てしまい、ふと口を空けたときに目立ってしまうからです。
なので、見栄えとしてはあまり良いとは言えません。見栄えを重視するのなら、セラミックのように歯に近い色の詰め物が最適でしょう。

 

デメリット2.虫歯が再発するリスクがある

銀歯の詰め物で歯の穴を治療したとしても、虫歯が完治するわけではありません。銀歯の詰め物を入れる際は、歯の間にセメントを入れてくっつけます。セメントは時間が経つごとに少しづつ溶けてしまうため、そのすき間から虫歯菌が侵入する可能性があります。
もし侵入すれば、銀歯の詰め物の下で虫歯が再発してしまうかもしれません。銀歯の詰め物を使う場合、定期的なメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

 

デメリット3.経年劣化による口内への影響

銀歯は金属であるため、時間が経てば錆つきや金属が溶け出したことによる歯茎や歯の変色、金属アレルギーのリスクは高まります。また金属は展延性があるため変形する場合もあります。錆びにくく、経年劣化にも強い銀歯はあるのですが、保険適用外のものも多いです。銀歯の詰め物を入れるのなら、経年劣化を気にしながら定期的なメンテナンスや入れ替えなどを行いましょう。

 

 メリット・デメリットを把握して選びましょう!


銀歯の詰め物に関して、ここまで説明したことをまとめると、
・セラミックの詰め物と比べて値段や強度など大きく違う
・アレルギーの有無や見た目の良し悪しも違い
・銀歯の詰め物は保険適用なので値段が安く、強度も高いのがメリット
・銀歯の詰め物は見た目や作成期間の長さなどがネック
・経年劣化に寄って虫歯の再発や口内への悪影響もデメリット
銀歯の詰め物は、セラミックと比べると値段も大幅に安く、強度も高いのが特徴です。
なので、強い力がかかる部分でも治療が可能となっています。しかし、治療後には定期的にメンテナンスをしなければ、口内環境へ悪影響を及ぼしてしまう場合もあるので注意が必要です。
メリットやデメリットをちゃんと把握し、本当に銀歯の詰め物で問題ないのかを理解した上で治療をしましょう。

荒川 太郎 歯科医師 あらかわ歯科医院 院長監修ドクターのコメント
セラミックは他の材料に比べて経年劣化しにくく、細菌(バイオフィルム)が繁殖しにくいという特徴があります。また、陶器、プラスティック、金属それぞれの食器を思い浮かべていただくと非常にわかりやすいのですが、汚れが付いた場合にも陶器(セラミック)のお皿は汚れが落ちやすい材料です。
まだまだ金属の詰め物を選ぶ方が多く、一般的な材料ではありますが
セラミックの持つ審美性・耐久性のメリットも広く知っていただくことで
患者様の選択肢の幅が広がることは良いことだと思います。
むし歯は治療したらそこで終わりではなく、その後再発しないための予防がとても大切です。早期発見、早期治療、そして歯科によるブラッシングや定期健診などが重要です。
是非、お気軽にご相談ください。
 
監修ドクター:荒川 太郎 歯科医師 あらかわ歯科医院 院長




 

 この記事の監修ドクター

荒川 太郎 歯科医師 あらかわ歯科医院 院長

出典:https://www.arakawa-dc.info
荒川 太郎 歯科医師
あらかわ歯科医院 院長


 

PROFILE

略歴:
2002年 山手学院高等学校 卒業
2008年 昭和大学歯学部 卒業
2008年 神奈川歯科大学にて1年研修を行なう
2009年 医療法人社団翔舞会 エムズ歯科クリニック 入社
2014年 医療法人社団翔舞会 エムズ歯科クリニック 退社
2014年 医療法人社団聖歯会 かねだ歯科診療室 入社
2016年 医療法人社団聖歯会 かねだ歯科診療室 退社
2016年 あらかわ歯科医院 開業


 

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あらかわ歯科医院

出典:http://www.arakawa-dc.info/

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