顔のたるみが気になる…どんな治療の選択肢がありますか?

公開日:2021/02/09

年をとるにつれ、気になってくる顔のたるみ……。でもいったいどんな治療を受けるのがいいの? ものすごく痛そうで不安な人も多いのではないでしょうか。今回は自由が丘クリニックの佐藤先生に話を聞いて来ました。

佐藤先生

監修医師
佐藤 英明(自由が丘クリニック 院長)

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北里大学医学部卒業後、同大学の形成外科に入局。その後、北里大学北里研究所病院形成・美容外科部長や美容医学センター長など経て、2017年に自由が丘クリニックの院長に就任。美容外科手術だけでなく、ボトックス・ヒアルロン酸注入やレーザーなど、幅広い施術に精通。日本で数名しかいないボトックス・ヒアルロン酸の注入指導医でもある。日本形成外科学会専門医、日本臨床皮膚外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガンジャパン注入指導医など資格多数。

5つの治療法で顔のたるみを改善

5つの治療法で顔のたるみを改善

編集部編集部

顔のたるみ治療にはどのような方法がありますか?

佐藤先生佐藤先生

大きく分けて5つあります。切開を伴うフェイスリフトスレッドリフトヒアルロン酸注射HIFU(ハイフ・高密度焦点式超音波)タイトニング治療ですね。顔の形やたるみの原因、治療後の持続期間などにより、どれを選ぶか変わってきます。

編集部編集部

それぞれどのような治療なのか気になります。まずは切開を伴うフェイスリフトから教えてください。

佐藤先生佐藤先生

切開を伴うフェイスリフトは、皮膚を切開し、皮膚や脂肪を持ち上げることで、たるみを根本的に解消する治療法です。顔のたるみを治す場合でも、基本的には全身麻酔で行います。治療自体で4〜7時間ほどかかり、ダウンタイム(手術部位が元の状態に戻るまでの期間)も最低1ヶ月ほど要します。ただ、根底からたるみを解消できるので、その後のメンテナンスが楽なのがメリットで幅広い年代の方に受けていただいておりますが、45〜55歳くらいの方におこなうことを勧めます。

編集部編集部

なぜ年齢が関係するのでしょう?

佐藤先生佐藤先生

たるみが気になりはじめた段階で、それ以上老けさせないために、そのくらいの年齢でおこなうと効果があるのです。フェイスラインの乱れを整えるために、手術を受ける方も多いですね。手術の効果は高いですが、全身麻酔という点と、内出血が3週間くらい続くというデメリットもあります。手術後に外出がしにくいのがネックですね。

注射で改善する方法も

注射で改善する方法も

編集部編集部

スレッドリフトはどのような治療ですか?

佐藤先生佐藤先生

こちらは切開したくない人におすすめで、糸を皮膚の下に通して、たるみを持ちあげる治療法です。特殊な糸のため時間が経つと吸収されますが、1〜2年ほど効果が持続します。目元や口元、首などの部分施術が可能で、20〜60代の方におこなうことが多いですね。2週間くらいは違和感がありますが、麻酔の痛みのみで、施術跡もすぐ消えます。とにかく切らなくていいという部分が最大のメリットですね。

編集部編集部

切らなくていいのは、体への負担も少なくていいですね。

佐藤先生佐藤先生

ヒアルロン酸注射も同様です。糸も嫌という方が、部分的なたるみ改善や、顔の輪郭にボリュームをプラスするのに選びます。注射でヒアルロン酸を注入するだけなので、短時間で終わりダウンタイムもほとんどないため、気軽にできるのが特徴ですね。持続期間も1〜2年くらいあります。きちんとした病院で施術すれば、トラブルが起こることもほとんどないでしょう。

編集部編集部

切開もせず、針もささずにたるみを改善する方法はありますか?

佐藤先生佐藤先生

HIFUは、切ったり注射したりせずに、たるみを改善できます。超音波の熱を皮膚の下の皮下組織や筋膜に伝え、肌を引き締めリフトアップする方法です。手術やスレッドリフトなどと、併用して行うと効果的だと思います。フェイスラインや頬のたるみを整えるのに良いですね。

編集部編集部

最後にタイトニング治療はどのような治療ですか?

佐藤先生佐藤先生

こちらは高周波を当てて、肌を引き締め、ハリを持たせます。痛みもほとんどなく、顔やボディなどどこにでも使えますよ。こちらはHIFUと組み合わせると、より効果的です。HIFUと同じく、気軽にできるのが人気ですね。

早めの相談がたるみ予防に◎

早めの相談がたるみ予防に◎

編集部編集部

5つも選択肢があると、どれにするか悩みますね。

佐藤先生佐藤先生

一点、注意していただきたいのが、全てのクリニックが5つの治療法をできるわけではないということです。当クリニックでは5つともおこなうことができますが、ほかのクリニックでも必ずできるとは限りません。また、施術ありきではなく、「ちゃんと自分の求める結果になるか」を考えていただきたいですね。

編集部編集部

どういうことでしょう?

佐藤先生佐藤先生

患者さん自身がこの施術を受けたいと思っていても、医師から見るとそれが適切でない場合もあります。頬のたるみだけ治そうと思って来ても、実はたるみの原因は別の部分にあることもあります。正しい治療方法を先生と相談するようにしましょう。

編集部編集部

最後に読者へメッセージがあれば。

佐藤先生佐藤先生

たるみ治療で一番大切なのは、「少しでもたるみが気になりだしたら来院すること」だと考えています。状態の良いうちに治療を始めれば、少しの治療と短い期間で、たるみを改善することができます。気になったら放置せずに、早めに相談するのがいいと思います

編集部まとめ

顔のたるみを改善するためには、いくつかの治療法がありました。どれを選ぶかも大切ですが、一番は自分に合う施術を選ぶこと。お医者さんに相談して、治療法を選択するようにしましょう。「たるみがひどくなる前」に治療することができれば、短期間・低費用で改善できるのも魅力的。たるみが気になり出したら、一度来院してみてはいかがでしょうか。

医院情報

自由が丘クリニック

自由が丘クリニック
所在地 〒152-0023 東京都目黒区八雲3-12-10パークヴィラ2F・3F・4F
アクセス 東急東横線、東急大井町線「自由が丘駅」徒歩10分
東急東横線「都立大学駅」徒歩10分
診療科目 美容外科、美容皮膚科、美容内科、