林眼科病院

・それぞれの手術に特化した医師が安全第一の手術を目指す

林眼科病院では、白内障手術・網膜硝子体手術・緑内障手術・角膜移植などさまざまな手術を行っています。各手術に特化した医師たちが集まり、安全第一の手術を目指し尽力されています。
緑内障の手術は、眼圧を下げるための手術です。視力や視野が良くなる手術ではなく、今後の失明や視野の狭窄を予防するために行います。最近ではいろいろな選択肢があり、従来の線維柱帯切除術などの濾過手術のバリエーションも増えていますが、特に線維柱帯切開術などの流出路再建術は、さまざまな侵襲の軽い術式が可能となっています。緑内障の手術での入院期間はおおよそ7〜10日です。入院設備も整っているので安心して入院生活を送れます。また、入院中は看護師の見守りのもと点眼指導を行い、退院後も継続した点眼により安心して自宅で療養できるように努めています。

・早期発見・早期治療そして安全で質の高い手術を提供するために尽力

急性発作以外の緑内障では、一般的に自覚症状はほとんどなく、知らないうちに病気が進行していることがよくあります。一度死んだ視神経を回復する治療法はなく、緑内障の治療は視神経障害の進行をくい止めることが目標となるため、早期発見・早期治療が重要です。また、患者さんにとって安全で質の高い手術を提供できるよう、先進機器を導入した手術環境を整えています。網膜疾患・緑内障・視神経疾患に用いる眼底三次元画像解析の検査器械「シラスHD-OCT5000」、見える範囲（視野）の中に見づらい所がないかを調べる「自動視野計」、広角（画角200°）で眼底の撮影をする「超広角走査レーザー検眼鏡」など、さまざまな検査機器を導入しています。
眼科手術を検討されている方・手術に対して不安がある方は、一度受診されてみてはいかがでしょうか。

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