埼玉医科大学総合医療センター
- オンライン診療対応
- クレジットカード可
- マイナンバーカードの健康保険証利用
- 専門医在籍
- 英語対応
- 駐車場あり
埼玉医科大学総合医療センター
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編集部からのおすすめポイント
埼玉医科大学総合医療センター(川越市鴨田)の特徴
・豊富な診察経験
埼玉医科大学総合医療センターは、豊富な診療経験を通じて、多様な医療ニーズに対応する専門性の高い治療を提供しています。
特に注目すべきは、ロボット支援下で行われた手術の件数で、全体で123件に上ります。この中で、子宮全摘術が83件、子宮悪性腫瘍(子宮体癌)の手術が23件、仙骨腟固定術が20件となっています。これらの手術は、精密で繊細な操作が求められるため、ロボット支援技術の利用が大きなメリットをもたらしています。
また、腹腔鏡下手術も356件という大規模な件数を記録しており、その内訳は腹腔鏡下子宮全摘術が82件、子宮筋腫核出術が53件、付属器腫瘍を含む手術が185件に及びます。この手術方法は、患者さんの負担を軽減し、回復時間を短縮する効果が期待できます。
子宮鏡下手術についても、2023年には42件が行われ、その中で子宮内膜ポリープが26件、子宮粘膜下筋腫が15件という結果が出ています。これらの手術は、女性の生殖健康と生活の質の向上に直結します。
さらに、不妊治療に関しても積極的な取り組みが見られ、人工授精192件、採卵264件、新鮮胚移植16件、凍結胚融解胚移植276件と、患者さんの希望に応じた治療オプションを提供しています。
各種手術や治療の経験が豊富なことは、医療ニーズに応え、患者さん一人ひとりに対して適切な治療を提供する基盤となっています。このような経験は、病院が持つ高度な技術力と専門性を反映しており、地域医療において重要な役割を担っています。
・ 新しい高度な医療を提供
埼玉医科大学総合医療センターの産婦人科は、大学病院として高度な医療の提供、医師と医学生の教育、そして研究の三つの柱を掲げ、患者さんに新しく高度な医療を提供することを目標に、昼夜問わず診療を行っています。
特に、がん治療においては、新しい治療ガイドラインに基づいた治療を提供しつつ、海外での研究段階の治療法や未認可薬の情報も提供し、患者さんが選択できるよう支援しています。
また、埼玉医科大学総合医療センターは、ロボット支援手術や腹腔鏡手術を含む低侵襲手術に力を入れています。例えば、ロボット支援下の手術では、手術精度の高さと患者さんの身体への負担軽減を実現しています。ロボットアームを用いた手術は、高度で複雑な手技を可能にし、出血量を減少させることで、患者さんの回復を早めます。
さらに、体外受精や顕微授精などの先進的治療を提供し、高齢不妊患者さんに対しては、卵子の質向上や老化対策を組み合わせた総合的な治療アプローチを採用しています。また、がん患者さん向けの生殖医療も提供し、精子や卵子の凍結保存といった治療を積極的に行っています。
これらの取り組みは、教育と研究に重点を置きながら、患者さん一人ひとりのニーズに応じた治療計画を立てることで、医療の質をさらに高めることを目指しています。
埼玉医科大学総合医療センター「埼玉県 白血病」の特徴
・急性白血病・慢性白血病に対応
埼玉医科大学総合医療センターは、急性および慢性の白血病に対して、専門性の高い診断と治療体制を整えられています。急性白血病には、急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ性白血病(ALL)、成人T細胞白血病などが含まれ、病状の進行が早いため迅速な対応が求められます。
一方、慢性白血病には、慢性骨髄性白血病(CML)や慢性リンパ性白血病(CLL)といった疾患があり、長期にわたるフォローアップと継続的な管理が重要です。
2024年の診療経験として、急性白血病による入院患者数は76件、外来新患は18名にのぼり、年間を通じて安定した診療を行っていることがうかがえます。慢性白血病も外来新患数19名、入院件数8件と、適切な治療が求められる患者さんに対し対応がなされています。
血液内科では、これらの疾患に対して、化学療法や分子標的治療、支持療法などを患者さんの状態に応じて組み合わせた個別化医療が実践されています。
合併症への対応や心理的ケアなど、診療チームによる包括的な支援体制も同センターの強みの一つです。このように、白血病治療において信頼される医療拠点としての役割を担い続けられています。
・新規治療薬や免疫療法を積極的に用いられている
埼玉医科大学総合医療センターは、血液内科領域における先進的な医療を推進されており、新規治療薬や免疫療法の積極的な導入にも注力されています。
院内には無菌病棟として26床(個室含む)が設けられ、急性白血病をはじめとする造血器腫瘍や各種血液疾患の専門的な入院治療に対応されています。また、日本骨髄バンクの移植認定施設として、非血縁者間を含む造血幹細胞移植も実施し、重症例や緊急症例にも柔軟に対応し、地域の基幹医療施設として信頼を集めています。
標準治療に加えて、より効果が期待でき負担の少ない治療選択肢が提供されています。また、JCOGやJALSGといった全国規模の多施設共同試験への参加や、同院主導による臨床試験の実施にも力を入れており、治療成績の向上に寄与されています。
さらに、外来治療の推進にも積極的で、輸血や抗がん剤治療が必要な場合でも生活の質(QOL)を考慮し、できる限り通院による治療が選択されています。
病理部との定期的なカンファレンスや、総合周産期母子医療センターとの連携を通じた妊娠合併症への対応など、診療の質と専門性を両立させています。
医療機関情報
医療機関名
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診療時間
休診日:日・祝・年末年始
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- 駐車場:有料:1208台
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