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兼近大樹と専門医が語る「マウスピース矯正」のメリットと注意点とは 兼近大樹と専門医が語る「マウスピース矯正」のメリットと注意点とは

兼近大樹さん兼近さん

矯正中の生活の注意点について教えていただけますか?

中嶋先生中嶋亮先生

矯正治療の最中にむし歯ができることは避けたいですね。特にワイヤー矯正は装置が外せないため、歯ブラシに加えてフロスなどを使い、歯科での定期的なクリーニングを受けることが大切だと思います。

兼近大樹さん兼近さん

掃除は大切ですね。

中嶋先生中嶋亮先生

食事面でも注意が必要です。マウスピース矯正は外して食事ができるため制限は少ない一方、ワイヤー矯正では硬い食べ物によって装置が外れることもあるので、食事に一定の制限があります。

兼近大樹さん兼近さん

矯正治療することでどんなメリットがありますか?

中嶋先生中嶋亮先生

奥歯でしっかりかむことはとても重要で、奥歯を使うことによって唾液の分泌が促され、消化を助ける効果があると言われています。

兼近大樹さん兼近さん

消化以外にメリットはありますか?

中嶋先生中嶋亮先生

かみ合わせや歯並びに加えて顔全体のバランスが整うことで、自然な笑顔が生まれ、精神面にも良い影響を与えると思います。矯正治療を終えてどのくらいたちましたか?

兼近大樹さん兼近さん

5〜6年たっていると思います。

中嶋先生中嶋亮先生

矯正後はどのようにケアしていましたか?

兼近大樹さん兼近さん

当初は就寝前にマウスピースを装着していましたが、後戻りはなさそうだと感じ、約2週間で使わなくなりました。

中嶋先生中嶋亮先生

個人差はありますが、矯正後は後戻りの可能性があるため、一般的には歯を動かした期間と同じくらいの期間は、リテーナー(保定装置)の使用が推奨されています。

兼近大樹さん兼近さん

リテーナーを使用しなかった場合、どのようなリスクがありますか?

中嶋先生中嶋亮先生

短期間では大きな変化は感じにくいものの、半年から数年かけて歯並びやかみ合わせにズレが生じると思います。治療直後と現在の状態を写真で比べると、その変化も分かりやすいため、担当医に定期的に通い確認してもらうことが大切です。

兼近大樹さん兼近さん

どれくらいを目安に確認が必要ですか?

中嶋先生中嶋亮先生

可能であれば3〜4カ月に1回の頻度でクリーニングに通っていただいて、少なくとも年に1回は担当医に確認してもらうことが大切だと思います。

兼近大樹さん兼近さん

定期的に確認していただくことが重要ですね。

中嶋先生中嶋亮先生

歯列矯正以外にホワイトニングなどは受けましたか?

兼近大樹さん兼近さん

ホワイトニングは手間がかかるため中断し、代わりに自分の歯を残したまま表面を少し削ってベニア(薄いセラミックの板)を貼るラミネートベニアを受けました。ホワイトニングせずに、白い状態が保たれています。

中嶋先生中嶋亮先生

ラミネートベニアは以前からある方法ですが、近年では接着技術の進歩により歯を削る量を抑えられるようになり、取り入れやすくなっていると思います。

兼近大樹さん兼近さん

自歯がなくなるって怖いですよね。デメリットはありますか?

中嶋先生中嶋亮先生

長時間使い続けられるものではないため、目安として10年ほどたったら一度外し、内部にむし歯がないか確認する必要があると思います。

兼近大樹さん兼近さん

ホワイトニングについても教えていただけますか?

中嶋先生中嶋亮先生

ホワイトニングには自宅でマウスピースを使って行うホームホワイトニングと歯科医院で行うオフィスホワイトニングの2種類があります。短期間で効果を望むようであればオフィスホワイトニング、時間をかけて徐々に白くしたい場合はホームホワイトニングが向いており、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切ですね。

兼近大樹さん兼近さん

歯科医院を選ぶ際のポイントはありますか?

中嶋先生中嶋亮先生

歯列矯正を検討する際には、認定医が在籍しているかどうかも確認してみるのがおすすめです。

編集部より

歯列矯正は歯並びや見た目を整える治療として知られていますが、「時間や費用がかかりすぎる」といった先入観から、正しい情報が十分に伝わっていない面もあります。実際には治療方法や装置の選択肢は広がっており、ライフスタイルに合わせて治療方法を検討できる時代となっています。気になる症状や悩みがある場合は、歯科医師へ相談することが大切です。兼近さんの体験が、歯列矯正に対する正しい知識を身につけるきっかけとなれば幸いです。

この記事の監修歯科医師