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【2025年】札幌市の療養型医院(介護医療院) おすすめしたい6医院

 更新日:2025/10/28
札幌市 療養型医院(介護医療院)

札幌市で評判の療養型医院(介護医療院)をお探しですか?

札幌市は、JR札幌駅やすすきのを中心にさまざまな施設が展開しています。札幌市は、医療面も充実しており、プライバシーに配慮したケアが受けられる、復帰に向けたケアが受けられるなど、さまざまな療養型医院(介護医療院)の選択肢があります。

私たちMedical DOC編集部が、これまで収集してきた情報や、先生方から得られた情報、各サイトのクチコミなどを参考に、札幌市でおすすめできる療養型医院(介護医療院)を紹介します。

※2025年10月現在のメディカルドック編集部リサーチデータとなります。

【2025年】札幌市の療養型医院(介護医療院) おすすめしたい6医院

医療法人札幌緑誠病院(駅徒歩15分)

  • 駅徒歩15分

医療法人札幌緑誠病院

アクセス・住所・診療時間

医療法人札幌緑誠病院はこんな医院です

医療法人札幌緑誠病院

医療法人札幌緑誠病院は、笑顔絶やさず、優しさ忘れずを基本理念とし、お困りの患者さんに対し後方支援の病院として力になれるよう精進されています。同院は、病状が慢性化し看護や介護が必要となり、在宅生活が困難な方を医学的管理のもとに長期療養する療養型病院です。主に内科の保存的治療を提供しており、患者さんの病状に適した医療を行っているそうです。札幌市手稲区西宮の沢にある同院は、JR稲積公園駅より徒歩15分のところにあります。手稲駅や宮の沢駅より、バスでのアクセスも可能です。

医療法人札幌緑誠病院の特徴について

患者さんの病状に応じた医療の提供に努める

医療法人札幌緑誠病院は、すべての病床が長期入院に対応できる療養病床です。同院では、主に内科の保存的治療を提供し、患者さんの病状に応じた医療を行っているそうです。心身機能の維持を目的としたリハビリテーションも実施しており、車椅子利用が可能な方には機能回復訓練室で、寝たきりの方にはベッドサイドで拘縮予防のための可動域訓練やマッサージなどを提供されています。また、肺炎などを予防するため、口腔ケアにも注力しており、歯科医師の往診やグループ内の歯科を受診することも可能だそうです。多職種が連携し、医療安全対策や感染予防、床ずれ予防などにも取り組んでいる同院に、療養入院の相談をしてみてはいかがでしょうか。

患者さんの安心を支える包括的なサポート体制と充実した入院生活

医療法人札幌緑誠病院は、患者さんとご家族が安心して療養生活を送れるよう、充実したサポート体制を整えています。例えば、医療相談員が常駐し、医療費や入退院手続き、各種制度の利用方法など、療養に関する幅広い相談に無料で応じられています。なお、相談内容については厳格な秘密保持を徹底しており、プライバシーに配慮した対応に取り組まれています。入院時は看護師が同伴するお迎えサービスを提供し、患者さんの移動負担を軽減する配慮にも努められています。また、入院生活では、管理栄養士による専門的な栄養管理体制のもと、各患者さんの摂食・嚥下機能に合わせた食事を提供するほか、入浴に関しても充実しており、患者さんの身体状況に応じた入浴ができるよう、特殊浴槽や歩行浴も完備しています。ほかにも、長期入院患者さんの生活の質向上のため、毎月のお誕生日会をはじめ、夏祭りやクリスマス会などの季節行事を定期的に開催し、療養生活に潤いと楽しみができるようにされています。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人札幌緑誠病院の紹介ページ

札幌太田病院(駅から車で3分)

  • 駅から車3分

札幌太田病院

アクセス・住所・診療時間

札幌太田病院はこんな医院です

札幌太田病院

札幌太田病院は、1943年に民間精神科病院として開院し、地域医療に長く貢献されています。「患者さんの幸福な人生のために」を基本理念に、正しい診断や適切な治療と教育、温情ある援助をモットーに日々取り組まれています。同院は、精神科医療や障害者福祉、高齢者介護の分野で、患者さんの立場に立ったよりよいサービス提供を目指しているそうです。療養入院も可能ですが、一般診療も実施しており、心療内科や精神科、児童精神科、老年精神科、老年心療内科、内科、放射線科を受診することができます。地下鉄東西線琴似駅よりタクシーで3分程度で、無料送迎バスを利用してアクセスすることも可能です。

札幌太田病院の特徴について

長期的な医療と介護を一体的に提供する介護医療院

札幌太田病院は、長期的な医療と介護が必要な方のための介護医療院を運営しています。同院が介護医療院へと転換したのは、2021年10月からだそうです。施設では、日常的な管理や看取りやターミナルケアの医療機能サービスと、生活施設としての機能を兼ね備えた、長期療養のための医療と日常生活上の支援を一体的に提供されています。介護医療院の理念は、患者さんとそのご家族の視点を重視し、尊厳を守り、安心と安寧な環境、そして質の高い医療・介護サービスを提供することだといいます。入院時は、ケアプランに基づいた看護や介護、機能訓練、必要な医療が提供され、患者さんが自立できるよう支援に努められています。具体的なサービスとして、機械浴の導入や、作業療法士によるレクリエーション、理学療法士による個別リハビリテーション、歯科衛生士による口腔ケア、管理栄養士による栄養療法などが受けられます。また、同院は、要介護状態であってもお口から食べることを大切にしているそうです。

患者さんだけでなく患者さんのご家族もサポート

介護医療院も設けている札幌太田病院は、介護老人保健施設のセージュや居宅介護支援事業所、認知症対応型通所介護などさまざまな関連施設を設けています。同院は、認知行動療法(CBT)作業療法や身体機能回復のための理学療法、栄養療法、口腔ケア、音楽療法なども実施し、さまざまな症状に対応されています。また、患者さんだけでなく、患者さんのご家族に対するサポートも手厚く提供されています。療養入院はもちろんですが、認知症の患者さんがいるご家族の支援なども実施されているので、札幌太田病院に療養入院を含めた相談をしてみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら札幌太田病院の紹介ページ

医療法人社団 豊武会 幌東病院(駅徒歩3分)

  • 駅徒歩3分

医療法人社団 豊武会 幌東病院

アクセス・住所・診療時間

医療法人社団 豊武会 幌東病院はこんな医院です

医療法人社団 豊武会 幌東病院

医療法人社団 豊武会 幌東病院は、1958年の開院以来、地域に根ざした医療の提供に努められています。現在は、医療療養型病院として、治療や介護、リハビリテーションが必要な患者さんを受け入れられています。同院では、高齢の患者さんが快適に過ごせるよう、病室を生活の場として捉え、患者さんが過ごしやすいと感じられるよう、さまざまな工夫に努められています。同院は、2017年6月に現在の建物に改築され、病棟は外の様子が見える2階と3階に設けられ、お部屋やデイルームには採光、暖房、空調、防音に工夫が凝らされているといいます。また、1階の外来スペースは地域の人々が親しみやすいよう、明るく広い空間とすることにこだわったといいます。地下鉄東西線 南郷7丁目駅3番出口より徒歩3分のところにあります。

医療法人社団 豊武会 幌東病院の特徴について

長期療養と手厚い介護の専門病院

医療法人社団 豊武会 幌東病院は、医療療養型病院として、長期の療養が必要な患者さんに特化した医療を提供しています。急性期病院での治療が終わり、その後も介護やリハビリテーションを継続して必要とする患者さん、あるいはご自宅や施設で体調を崩された方の入院を受け入れているといいます。また、神経難病や重度の障害をお持ちで、介護と医療を両立させた長期療養が求められる患者さんも対象としているそうです。高齢の患者さんと接する際は、筋力や栄養状態、内臓機能が低下していることが少なくないため、迅速で適切な対処ができるよう努められています。また、寝たきりや意識のない状態であっても、患者さんやご家族の思いに応え、最期のときまで苦痛が少なく快適に過ごせることも重視していると話されています。

患者さんの快適さと安心を追求する医療体制

医療法人社団 豊武会 幌東病院では、患者さんの快適さと安心に深く配慮されています。同院によると、介護を軽視した医療行為は、皮膚裂傷や床擦れを引き起こすため、患者さんの尊厳を傷つけることになり、人道的に許されないという強い信念を持っているそうです。また、一般病院での治療の終わりは、同院での治療の始まりだと捉え、患者さんの病状や体調がよくなる可能性があると信じて日々取り組んでいるそうです。治療に取り組む際は、患者さんやご家族への思いやりの心を大切にしているといいます。長期療養や専門的な介護を必要とされる方がご家族にいる方は、医療法人社団 豊武会 幌東病院へ相談してみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人社団 豊武会 幌東病院の紹介ページ

交雄会新さっぽろ病院(駅徒歩8分)

  • 駅徒歩8分

交雄会新さっぽろ病院

アクセス・住所・診療時間

交雄会新さっぽろ病院はこんな医院です

交雄会新さっぽろ病院

交雄会新さっぽろ病院は、「私たちは地域社会のために、命の尊厳を守る良質な医療を提供します」という基本理念を掲げ、地域社会への貢献と患者さんへ快適な療養環境の提供を心がけているそうです。患者さん一人ひとりに寄り添い、思いやりのある医療を提供し、地域との連携を重視した、地域完結型医療も目指しているといいます。また、医師をはじめとする多職種の専門チームが連携し、日常生活動作の改善や寝たきり防止、在宅復帰、社会復帰を目標に取り組んでいるそうです。療養入院が可能な同院ですが、一般診療も実施しており、内科や消化器内科、内視鏡内科、人工透析内科、循環器内科、リハビリテーション科の受診が可能です。JR千歳線の新札幌駅より徒歩8分のところにある同院には、駐車場がないため、車で通院する際は、Dパーキング新さっぽろ駅前の利用がおすすめだそうです。

交雄会新さっぽろ病院の特徴について

長期療養を支える個別化されたリハビリテーション

交雄会新さっぽろ病院は、急性期治療後の慢性期患者さんや透析患者さんを受け入れる医療療養病棟、そして脳血管疾患や骨折などの患者さんが集中的にリハビリを行う回復期リハビリテーション病棟を有する療養型医院です。患者さんが安心して長期療養生活を送れるよう、快適な環境整備にも配慮されています。また、同院のリハビリテーションは、1日24時間がリハビリテーションという考え方に基づき、食事や着替えなどの日常生活動作そのものを治療に組み込んでいるそうです。患者さん一人ひとりのやりたいことやできることを見つけながら、その人らしい生活を取り戻せるよう、科学に基づいたきめ細やかなサポートにも努められています。

患者さんに寄り添う親身な診療と多岐にわたる地域貢献

交雄会新さっぽろ病院は、患者さんへの親身な対応と地域連携を重視しているそうです。そのため、理事長や院長をはじめとする医師陣は、患者さんやご家族に寄り添い、丁寧な説明と質の高い医療を心がけられています。また、病気の予防と早期発見のため、各種健康診断や予防接種を幅広く提供しており、地域住民の健康維持へ貢献できるよう取り組まれています。さらに、自宅で介助や治療が必要な方向けに訪問看護サービスも提供されています。訪問看護では、医師の指示のもと、自宅での生活・介護支援を実施しているそうです。長期療養やリハビリテーション、地域に根差した包括的な医療をお探しの方は、交雄会新さっぽろ病院に相談してみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら交雄会新さっぽろ病院の紹介ページ

美しが丘病院(駅から車で10分)

  • 駅から車10分

アクセス・住所・診療時間

札幌市営地下鉄東西線 大谷地駅より車で10分

北海道札幌市清田区真栄61-1



美しが丘病院はこんな医院です

美しが丘病院は、札幌市清田区にある医療法人北武会が運営する療養型病院です。現在の院長である小原雅人先生は、令和4年6月1日に院長職を引き継がれました。同院の理念は、すべての人を大切にすることで、この理念のもと、患者さんやご家族、地域の方々、そして職員を含むすべての人にとってよい病院を築いていくことを目標とされています。同院は、開設以来、療養型病院として主に慢性期の患者さんを受け入れており、医療保険病床が120床と、介護保険病床が52床の合計172床あります。2023年には、4階の介護療養病床を介護医療院へ転換しています。また、療養型入院だけでなく一般診療も実施しており、内科とリハビリテーション科を受診することが可能です。同院は、地下鉄東西線の大谷地駅より車で10分のところにあります。

美しが丘病院の特徴について

長期療養を支える療養型医院としての役割

美しが丘病院は、開院以来、一貫して療養型病院として運営されています。主に慢性期の病状にある患者さんの長期療養を主体としており、安心して療養できる環境の提供に努められています。介護医療院は、長期的な医療と介護の両方を必要とする患者さんを対象とし、生活施設としての機能も併せ持つ施設です。そのため、美しが丘病院では、このような転換を通じて、より医療依存度の高い患者さんや、慢性疾患を持つ高齢の方々に対し、きめ細やかな医療ケアと日常生活のサポートを提供できるよう取り組まれています。また、患者さんの人生観を中心に据えた医療を提供することを目標に掲げられており、患者さん一人ひとりが穏やかに、そして自分らしく過ごせるよう、生活の質を重視した包括的なケアも実践しています。

患者さんと地域に寄り添う医療体制

美しが丘病院では、患者さんの権利を護り、安らぎを提供する病院であることを、第一の目標とされています。同院によると、札幌市清田区は、高齢化と人口減少が進んでいる地域であるため、その地域の実情を踏まえ、地域のみなさんに貢献し、地域をささえ地域にささえられる病院を目指しているといいます。また、患者さんの長期療養を支えるため、先進的なCTやレントゲン、リハビリ施設を設け、サポートにも努められています。なお、入院に関する相談は、地域連携室が専門的に対応し、患者さんとご家族が安心して療養生活を始められるよう手厚いサポートに取り組まれています。入院の相談については、地域連携室が電話でも相談を受け付けているため、ご家族に療養入院を検討している方がいる場合などは問い合わせてみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら美しが丘病院の紹介ページ

札幌西円山病院 介護医療院(駅から車で8分)

  • 駅から車8分

札幌西円山病院 介護医療院

アクセス・住所・診療時間

地下鉄東西線 円山公園駅より車で8分

北海道札幌市中央区円山西町4丁目7-25



札幌西円山病院 介護医療院はこんな医院です

札幌西円山病院 介護医療院

札幌西円山病院の介護医療院、にしまるポッケは、2018年7月に開設された住まいと生活を医療が支える施設です。介護保険サービスを活用しても自宅での生活が困難な方を支援しています。同院は、患者さんの人権尊重と信頼される医療機関を目指し、親切・丁寧・敬愛の理念のもと、質の高い保健・医療・福祉サービスを提供しています。施設長は患者さんの個別性を尊重し、希望する生活リズムに合わせたサービスや自立支援を推進することで、生活の維持向上を図っています。また、穏やかな最期を迎えたいという希望にも可能な限り対応しているそうです。札幌市中央区円山西町に位置しており、地下鉄円山公園駅から南西約3kmのところにあります。一般診療の受診希望は平日9時から17時に電話で問い合わせ可能で、入所相談は医療福祉相談課で受け付けられています。

札幌西円山病院 介護医療院の特徴について

寄り添うリハビリテーション

介護医療院のにしまるポッケでは脳血管疾患や運動器疾患、認知症を持つ方が入所し、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が一人ひとりに合わせた生活支援を検討しながら、人生の楽しみや生きがいを感じられる生活リハビリテーションを提供しています。リハビリでは、患者さん本人とご家族が望む生活実現に向け、患者さんが主体的に選択し活動できることを重視しているといいます。また、食欲低下には音楽やコーヒーの香りで摂食意欲を促し、離床を嫌がる方でも「映画が見たい」という意思があれば長時間の座位保持を支援するなど、希望や生活軸をできる限り考慮したアプローチを実施されています。患者さんと接する際は、患者さんの希望や気持ちを考慮し、日常生活のなかに入り込んでリハビリテーションの評価や治療的な介入を実施し、生活の改善を目指しているそうです。

多職種連携による生活支援

札幌西円山病院 介護医療院では、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が介護・看護スタッフと密に連携し、患者さん一人ひとりの状態に応じたケアを提供しています。リハビリスタッフは、生活場面に介入して評価内容の伝達や動作指導を行い、患者さんが能力を発揮できるよう支援しているそうです。また、母体である札幌西円山病院との連携により、必要に応じて、内科や老年内科、神経内科、リハビリテーション科、循環器内科、歯科といった診療科を受診することも可能です。自宅での生活に不安を感じる方や、より充実した療養生活を送りたいと考える方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら札幌西円山病院 介護医療院の紹介ページ

評判のいい療養型医院(介護医療院)おすすめ6医院まとめ

療養型医院(介護医療院)の選び方は人それぞれだと思いますが、札幌市には、プライバシーに配慮したケアが受けられる療養型医院(介護医療院)だけでなく、少し範囲を広げればさまざまな選択肢があることがわかりました。
復帰に向けたケアが受けられる、医師や看護師が常駐している、ターミナルケアを実施している、訪問看護などのサービスなども展開しているなど、じっくり療養型医院(介護医療院)を選んでみてはいかがでしょうか?