【2025年】山口県の療養型医院 おすすめしたい6医院
山口県で評判の療養型医院対応クリニックをお探しですか？
山口県は中国地方の西に位置する県で、医療から介護までトータルでケアをしている、対話を大切にしているなど、さまざまな療養型医院の選択肢があります。
私たちメディカルドック編集部が、これまで収集してきた情報や、先生方から得られた情報、各サイトのクチコミなどを参考に、山口県でおすすめできる療養型医院施設を紹介します。
※2025年12月現在のメディカルドック編集部リサーチデータとなります。
目次 -INDEX-
【2025年】山口県の療養型医院 おすすめしたい6医院
河村循環器神経内科（光市）
- 光市
アクセス・住所・診療時間
JR山陽本線 島田駅 徒歩14分
河村循環器神経内科はこんな医院です
河村循環器神経内科は、山口県光市三井にある医院です。介護相談もできる地域のかかりつけ医として、一般的な内科や、循環器内科の診療を中心に行っている有床診療所です。母体である医療法人やよいが運営する介護施設を併設しています。外来から入院診療、訪問看護、介護まで幅広く対応可能な医院です。交通アクセスは、JR山陽本線島田駅から徒歩14分です。
河村循環器神経内科の特徴について
医療から介護までトータルケアしている療養型医院
河村循環器神経内科は、医療から介護までトータルケアを行っています。日常的な医学管理や看取りやターミナルケアなどの医療機能と、生活の場としての介護機能を兼ね備えているとのことです。医師と看護師がともに常駐し、多職種のスタッフが連携を取りながら利用者を見守り、看取りにも対応できるように努めています。また、利用者や家族の意思および人格を尊重し、納得してもらえるサービスを提供できるように心がけているそうです。定員は少人数制となっており、一人ひとりに手厚いサポートを行えるように配慮しているのも特徴です。介護サービスは、食事や排泄、入浴介助、その他日常生活に必要な介護に幅広く対応しています。また、楽しい日常生活を送れるようにとの想いから、レクリエーションや誕生日会、季節ごとの行事も開催しています。
デイサービスを実施
河村循環器神経内科は、住み慣れた自宅で生活を続けたい方向けのデイサービスを行っています。日中にデイサービスセンターに通ってもらい、入浴や食事、排泄などのサポートを行っているそうです。デイサービスの提供にあたっては、楽しさと在宅支援を理念として掲げています。在宅生活を続けるうえで価値のあるものを提供したい、頑張るだけではなく楽しんでもらいたいとの想いを大切にしているそうです。楽しさに関して、ひな祭りやクリスマス会など月ごとのイベントやドライブ、 移動販売車や近くのJAへの買い物などを実施しています。読書やテレビ鑑賞、レクリエーション、脳トレ、お茶会、カラオケなども行っています。利用者の楽しさに配慮した取り組みを行っているので、退屈せずに生活を送れるでしょう。また、同院には作業療法士が常駐しており、リハビリテーションを受けられます。さらに、胃ろうや点滴、褥瘡、経管栄養、気管切開処置、ストマ管理、浣腸、摘便、在宅酸素、尿道カテーテルなど医療対応が可能だそうです。デイサービスの利用定員は、1日18人となっています。見学相談に対応しているので、興味のある方はデイサービスセンターリバーサイドまでご連絡くださいとのことです。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら河村循環器神経内科の紹介ページ
玖珂中央病院（岩国市）
- 岩国市
アクセス・住所・診療時間
JR岩徳線 欽明路駅 徒歩9分
玖珂中央病院はこんな医院です
玖珂中央病院は、山口県岩国市玖珂町にある療養型病院です。同院は、これまでもこれからもずっと地域に根差した医療をモットーとしています。1982年の開設以来、患者さん第一の診療を心がけ、玖珂町の地域医療を支えてきたとのことです。同院は理念の一つに、尊厳そして意思・人格・権利を尊重する医療を掲げています。また、基本方針の一つが、患者さん一人ひとりのニーズや希望、人格、権利の尊重だそうです。患者さんの立場や気持ちを大切にしているので、病院が苦手な方も前向きな気持ちで足を運べるのではないでしょうか。交通アクセスは、JR岩徳線欽明路駅から徒歩9分です。山陽新幹線を利用する場合は、新岩国駅から車で15分です。マイカーを利用する場合は、山陽自動車道玖珂インターから車で5分となっています。
玖珂中央病院の特徴について
療養病棟・地域包括ケア病棟を完備している療養型医院
玖珂中央病院は、101床の療養病棟と47床の地域包括ケア病棟を完備しています。2つの機能を持った地域の病院として、地域のみなさんの健康と回復をサポートできるように努めています。看護スタッフは、優しさと思いやりを大切にし、患者さん一人ひとりに寄り添った丁寧なケアを心がけているとのことです。また、感染対策に配慮し、患者さんの回復を支える環境づくりに努めているとのこと。患者さんが居心地よく過ごせるように、季節感を取り入れる工夫も施しています。看護スタッフや、院内環境に温かさを感じながら日々を過ごせるのではないでしょうか。同院は、入院している間に家族面会も可能だそうです。入院相談や見学を随時行っているので、お気軽にお問い合わせくださいとのことです。
訪問診療を実施
玖珂中央病院は、住み慣れた自宅で療養したい方、高齢で通院が困難になってきた方などに寄り添う訪問診療を行っています。訪問診療では、医師が自宅や施設に訪問して医療サービスを提供するそうです。訪問診療にあたっては、一人ひとりに合った医療と生活をともに作れるように尽力しているとのことです。訪問診療の訪問範囲は、同院から16km以内で、岩国市および、周南市と柳井市の一部地域のみとなっています。対象となる患者さんは、寝たきり状態の方や通院が困難な方、自宅看取りを希望している方、在宅療養を希望される方などです。対象居住地は、戸建住宅や集合住宅、有料老人ホーム・ケアハウス、定員110人以下の養護老人ホーム、グループホームとのこと。訪問診療を希望する場合は、まずは受付にご連絡くださいとのことです。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら玖珂中央病院の紹介ページ
脳神経筋センターよしみず病院（下関市）
- 下関市
アクセス・住所・診療時間
バス：サンデン交通バス 山の口バス停 徒歩5分
脳神経筋センターよしみず病院はこんな医院です
脳神経筋センターよしみず病院は、山口県下関市後田町にある医院です。在宅療養後方支援病院として、地域に根ざした医療を提供しています。介護医療院を併設しているほか、医療療養病棟や地域包括ケア病棟などを完備しており、療養型医院を探している方におすすめできる医院です。同院では、新しい医療と介護に取り組むことや、思いやりと優しさを持った接し方を大切にしています。また、幅広い診療科目に対応しているので、身体のさまざまな悩みを相談できるでしょう。交通アクセスは、サンデン交通バス山の口バス停から徒歩5分です。
脳神経筋センターよしみず病院の特徴について
医療療養病棟を設置している療養型医院
脳神経筋センターよしみず病院は、医療療養病棟を設置しており、医療療養病床を113床完備しています。医療療養病棟では、急性期治療後で継続的な医療提供の必要性が高く、医療区分やADL区分の高い方、指定難病の方を受け入れているそうです。医療的なケアはもちろん、在宅復帰支援や看取りにも取り組んでいるとのこと。感染症の影響により、面会を制限していますが、できるだけ心温まる支援を心がけているそうです。また同院は、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟も完備しています。回復期リハビリテーション病棟では、入院期間が限定している方に、豊富なリハビリテーションを提供しているとのこと。地域包括ケア病棟は、病状が安定した後、患者さんが心身ともに気持ちよく自宅や施設に戻れる状態を目指す病棟だそうです。身体の状態を整えることはもちろん、在宅復帰に向けた生活の準備のサポートを行っています。
さらに、介護医療院あかねを併設しており、慢性期の医療と介護のニーズを併せ持つ要介護高齢の患者さんにも対応しています。
目的別リハビリテーションを実施
脳神経筋センターよしみず病院は、目的別リハビリテーションを行っています。在宅または施設療養中に歩行や日常生活動作、摂食嚥下機能などに関する問題が発生した場合に、目的別リハビリテーションを実施するそうです。問題発生時点で、それ以上の状態悪化の防止と改善を目的に、短期集中的にリハビリテーションを行うとのこと。目的別リハビリテーションには、歩行能力向上コースや上肢機能回復コース、コミュニケーションコース、呼吸コースなど、さまざまなコースがあります。例えば、歩行能力向上コースでは、つまずきやすく転倒した方や、歩く距離が短くなり外出や趣味ができなくなってきた方などに対応しているそうです。コミュニケーションコースは、伝えたい言葉が出てこない方や、相手の言葉が理解できないことがある方などが対象となっています。さまざまなニーズのリハビリテーションに対応しているので、リハビリをしっかり行いたい方にもおすすめできる医院です。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら脳神経筋センターよしみず病院の紹介ページ
湯野温泉病院（周南市）
- 周南市
アクセス・住所・診療時間
湯野温泉病院はこんな医院です
湯野温泉病院は、山口県周南市大字湯野にある医院です。同院は、閑静な美しい自然に囲まれた湯野温泉郷で、天然温泉を使用した温泉療法を行っているそうです。医療提供にあたっては、奉仕の心を大切にしています。患者さんの人としての尊厳と権利を守ることはもちろん、その人らしさの維持に努めているそうです。また、地域の医療機関と有機的な連携をとることも大切にしています。治療や検査の目的や結果に関する十分な説明を行いながら患者さんの話も丁寧にヒアリングし、信頼関係を築いていくことも重視しているそうです。患者さんの生活の質を高めて、地域医療に貢献できるよう尽力しています。交通アクセスは、JR山陽本線JR戸田駅から車で10分です。バスを利用する場合は、防長バス湯野温泉バス停から徒歩3分で来院できます。駐車場を完備しているので、マイカーでの来院もスムーズに可能です。
湯野温泉病院の特徴について
医療療養病床を完備している療養型医院
湯野温泉病院は、2階と3階、4階のそれぞれに医療療養病床を合計161床完備しています。病室は、2人部屋と4人部屋の2種類があるそうです。どの部屋も、美しい自然の景色を見渡せる眺めのよい設計となっているとのことです。病棟内のホールは、患者さんがアットホームな雰囲気で食事やおしゃべりをして楽しめる空間となっているとのこと。また、温泉浴場は、バリアフリー設計となっており、高齢の方も利用しやすいでしょう。歩行浴や特殊浴、シャワーチェアーなども設置しています。看護や介護を提供する際は、患者さんに優しさと思いやりの心で接するように努めているそうです。また、入院患者さんの食事に関して、地産池消の季節の食材を使った食事を提供しています。患者さんの立場に配慮し、患者さんが充実した入院生活を過ごせるように工夫しているのが特徴です。診療科目は、内科とリハビリテーション科に対応しており、身体の不調や心身機能の維持、向上などの関して幅広く相談できます。
温泉療法を実施
湯野温泉病院は、湯野温泉のかけ流し温泉を利用した、温泉療法を実施しています。温泉療法を利用し、自己治癒力を高めて健康維持をサポートできるように心がけています。
同院のかけ流し温泉では、源泉からの引き湯をそのままの成分で提供し、かけ流しているとのこと。源泉本来の泉質の維持に努め、新鮮な温泉を使用するように努めています。温泉が身体に与える影響は、さまざまだそうです。例えば、温泉に含まれる成分による薬理作用や、水圧がかかることで心肺機能を強化できることなどが見込めるそうです。また、ゆったりと温泉につかることで、身体を温めたり、リラックスしたりできるメリットもあります。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら湯野温泉病院の紹介ページ
独立行政法人国立病院機構 柳井医療センター（柳井市）
- 柳井市
アクセス・住所・診療時間
バス：防長バス 国立病院機構柳井医療センターバス停 徒歩1分
独立行政法人国立病院機構 柳井医療センターはこんな医院です
独立行政法人国立病院機構 柳井医療センターは、山口県柳井市伊保庄にある医院です。重症心身障害や脳神経、筋疾患、その他の消化管疾患、循環器疾患、腎疾患の医療を推進しています。内科やリハビリテーション科、皮膚科、歯科など幅広い診療科目に対応しており、さまざまな身体の不調の相談が可能です。同院は、県内の脳神経、筋疾患分野の中核施設として確立し、臨床研修およびリハビリテーション機能の充実強化を目指しています。交通アクセスは、防長バス国立病院機構柳井医療センターバス停から徒歩1分です。マイカーで来院する場合は、柳井市街地から県道で約7km、玖珂インターから南へ25kmが目安です。
独立行政法人国立病院機構 柳井医療センターの特徴について
療養病棟を設置している療養型医院
独立行政法人国立病院機構 柳井医療センターでは、療養病棟を設置しています。主には、透析患者さんや脳神経内科の患者さん、慢性腎不全・消化器外科の患者さんなどが療養しているそうです。療養介護病棟も設置しており、療養介護の対象者である重症心身障がい児（者）の方や神経難病の方なども療養しています。
看護スタッフは、きめ細やかな観察と洞察力で、患者さんの安全性確保に努めています。また、患者さんやご家族に寄り添い、対話を大切にし、患者さんの療養生活が充実したものとなるように尽力しているそうです。医師や看護師、療養介助員、療育指導室、リハビリテーション、支援学校などが連携をとっているとのこと。そのうえで、固定チームナーシングを基盤とした看護体制で、生活の質向上を目指して看護の展開をしているそうです。患者さんと向かい合いあうことや、その人らしく日常生活が送れるような配慮を実施しています。
同院は、柳井市中心部から南東へ8kmの室津半島中央東側に位置しています。東は国立公園瀬戸内海に面しており、周防大島や大星山も見え、四季折々の自然美を楽しめる療養環境だそうです。
3つの部門が連携したリハビリテーションを実施
独立行政法人国立病院機構 柳井医療センターでは、理学療法部門と作業療法部門、言語聴覚療法部門の3つの部門がチームとなり、リハビリテーションを進めています。3つの部門それぞれの専門性を生かして、患者さん一人ひとりに対して適切な訓練プログラムを作成しているとのこと。理学療法では、関節可動域訓練や歩行訓練、起立訓練などの運動療法に加えて、電気治療や温熱療法などの物理療法を実施しています。作業療法では、今後生活していくための問題を評価し、さまざまな作業活動を用いてリハビリテーションを行っているそうです。神経筋疾患に対するコミュニケーション支援も行っているとのこと。言語聴覚療法部門では、患者さんに合わせた言語療法を行っています。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら独立行政法人国立病院機構 柳井医療センターの紹介ページ
社会医療法人 いち樹会 尾中病院（宇部市）
- 宇部市
アクセス・住所・診療時間
JR宇部線 琴芝駅 徒歩6分
社会医療法人 いち樹会 尾中病院はこんな医院です
社会医療法人 いち樹会 尾中病院は、山口県宇部市寿町にある医院です。病める人やご家族、地域の方や地域の医療関係者など、「同院に関わるすべてのあなたとずっと生きるを考える」ことを大切にしています。病いを癒す、手助けが必要な方を支えるなど、すべての生きるに真剣に向き合い、とことん考える姿勢を大事にしているとのこと。冷たい機械的な対応ではなく、命と真剣に向き合った温かい対応を受けられるのではないでしょうか。同院は、一般病棟のほか、療養病棟や介護医療院を備えています。診療科目は、内科や胃腸内科、循環器内科、外科、整形外科、皮膚科、リハビリテーション科など幅広く扱っています。交通アクセスは、JR宇部線JR琴芝駅から徒歩6分です。駐車場を完備しているので、マイカーでの来院も可能です。また、1乗車150円の均一運賃の宇部市営バスも利用できます。宇部市営バスは、祝日を除く毎週月曜日〜金曜日に運行しています。
社会医療法人 いち樹会 尾中病院の特徴について
療養病棟を完備している療養型医院
社会医療法人 いち樹会 尾中病院は、4階に療養病棟を50床完備しています。療養病棟には看護師、准看護師、看護補助者、クラークなどが所属しているとのことです。急性期医療の治療を終えても医療提供の必要性があり、病院での療養が継続的に必要な患者さんを対象としています。自宅や施設への退院を目指す方や、食事の摂取が困難で長期的に医療処置が必要な方が療養しているそうです。療養病棟では、必要に応じた輸液などの治療、人工呼吸器の管理や痰の吸引、経管栄養など医療的ケアを実施しています。加えて、清潔ケアや予防、排泄ケアなどの身体的援助を行っています。療養病棟スタッフは、一人ひとりの患者さんに応じたケアに力を入れているそうです。ケアを通して関わることで、異常の早期発見にもつながっているとのことです。また、患者さんがご家族が納得して生活できるように、日頃の様子のこまめな説明も大切にしています。同院の理念である、「あなたとずっといきるを考える」にもあるように、患者さんとそのご家族の考えに寄り添うことも重視しているそうです。同院に入院してよかったと言ってもらえるような病棟を目指しています。患者さんに関わるスタッフ一人ひとりがやりがいを感じ、成長し合えるような活気ある病棟づくりにも力を入れているそうです。
地域包括ケア病床を完備
社会医療法人 いち樹会 尾中病院は、1階の一般病棟に46床の地域包括ケア病床を完備しています。地域包括ケア病床は、急性期治療が終了し病状が安定した方に在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病床とのこと。在宅や介護施設で急に具合が悪くなり、療養が継続できなくなった方の受け入れも行っているそうです。主治医や看護師、リハビリスタッフ、社会福祉士などが協力してリハビリテーションや在宅支援の相談と準備を行っています。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら社会医療法人 いち樹会 尾中病院の紹介ページ
評判のいい介護施設 おすすめ6院まとめ
療養型医院の選び方は人それぞれだと思いますが、山口県には、駅から近い療養型医院だけでなく、少し範囲を広げればさまざまな選択肢があることがわかりました。
医療から介護までトータルでケアをしている、対話を大切にしている、病室からの眺めがよい、食事にこだわっているなど、ご要望にあわせて、じっくり療養型医院を選んでみてはいかがでしょうか？
