【2025年】鳥取県の療養型医院 おすすめしたい6医院
鳥取県で評判の療養型医院をお探しですか？
鳥取県は、鳥取市や米子市を中心にさまざまな施設が展開されています。鳥取県は、医療面も充実しており、プライバシーに配慮したケアが受けられる、復帰に向けたケアが受けられるなど、さまざまな療養型医院の選択肢があります。
私たちメディカルドック編集部が、これまで収集してきた情報や、先生方から得られた情報、各サイトのクチコミなどを参考に、鳥取県でおすすめできる療養型医院を紹介します。
※2025年12月現在のメディカルドック編集部リサーチデータとなります。
目次 -INDEX-
鳥取県で評判の療養型医院6医院
社会医療法人 明和会医療福祉センター ウェルフェア北園渡辺病院（鳥取市覚寺）
- 駅から車で11分
アクセス・住所・診療時間
JR山陰本線 鳥取駅 車11分
社会医療法人 明和会医療福祉センター ウェルフェア北園渡辺病院はこんな医院です
鳥取市覚寺にあるウェルフェア北園渡辺病院は、社会医療法人明和会医療福祉センターが運営する、高齢の方に対するケアと心の医療に特化した病院です。同院は、入院医療を主体としており、回復期リハビリテーション、重度・慢性期の療養、アルツハイマー病などの認知症治療を三つの柱としています。180床の医療病床と180床の介護医療院を備える同院は、医師や看護師、介護福祉士、リハビリ職など多職種が協働し、患者さんの心身両面の健康回復を目指して日々取り組まれています。239台分の無料駐車場も完備しており、車での来院も可能です。入院や医療サービスに関するご相談は、医療相談室にて平日9時〜17時まで受け付けられています。
社会医療法人 明和会医療福祉センター ウェルフェア北園渡辺病院の特徴について
人生の質を大切にする治療と緩和ケア
社会医療法人 明和会医療福祉センター ウェルフェア北園渡辺病院は、回復期リハビリテーションや重度・慢性期医療、老人性認知症疾患の医療を中心に、鳥取市内の急性期病院からの転院や紹介を受け入れられています。特に認知症治療では、医師による薬物療法に加え、患者さん一人ひとりの背景を探りながら症状の緩和や悪化防止に取り組まれています。また、高齢の患者さんの終末期には、延命を主な目的とするのではなく、身体的・精神的な苦痛を軽減し、人生の質を向上させることに重きを置いたターミナルケアも提供しているといいます。緩和医療に加え、精神的側面を重視した総合的なケアで、患者さんが最期まで人生を有意義に過ごせるようサポートされています。
在宅復帰を目指す充実のリハビリテーション
社会医療法人 明和会医療福祉センター ウェルフェア北園渡辺病院では、利用者さんの自立支援とQOL向上を目的としたリハビリを実践しています。同院では、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったスタッフがチームを組み、365日体制で、患者さんに寄り添ったリハビリテーションを実施しているそうです。リハビリでは、退院後の生活を具体的に見据え、食事や入浴などの日常生活動作に加え、家事や外出といった生活関連動作の練習も積極的に取り入れられています。また、地域の介護・福祉サービスとの連携も図っており、在宅復帰に向けた総合的なサポートもされています。同院は、鳥取市中心部から少し離れた閑静な住宅街に位置し、採光や通風に配慮した設計で自然の光や風を感じられる環境だそうです。屋上庭園や中庭も設けられており、患者さんがご家族やスタッフと散歩や日向ぼっこを楽しめる安らぎの場となっているため、穏やかで自分らしい日常を取り戻したい方は、一度同院に相談してみてはいかがでしょうか。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら社会医療法人 明和会医療福祉センター ウェルフェア北園渡辺病院の紹介ページ
医療法人 養和会 養和病院（米子市上後藤）
- 駅徒歩5分
アクセス・住所・診療時間
JR境線 三本松口駅 徒歩5分
医療法人 養和会 養和病院はこんな医院です
米子市上後藤にある医療法人 養和会 養和病院は、利用者さん、地域、職員の幸せを追求するという理念のもと、医療・介護・福祉のサービスを提供しています。回復期リハビリテーション病棟や精神科急性期治療病棟、精神療養病棟、認知症治療病棟など212床を有し、介護医療院も設けられています。一般診療も実施しており、精神科や神経内科、リハビリテーション科、形成外科、内科、リハビリテーションなどが受けられます。同院には、医師や看護師、理学療法士、作業療法士などさまざまな専門職が在籍し、質が高いケアが提供できるよう努められています。同院はJR境線三本松口駅より徒歩5分、上後藤バス停からは徒歩2分の立地にあります。入所相談は養和会地域連携室にて月曜から土曜の8時半〜18時まで受け付けられています。
医療法人 養和会 養和病院の特徴について
メンタル・認知症・フィジカルの三本柱で支える医療
医療法人 養和会 養和病院は、メンタル・認知症・フィジカルの3つの柱をもとに、長期的な医療と介護のニーズに対応しています。介護医療院では、たん吸引や経管栄養の管理、点滴・注射、在宅酸素の管理、床ずれのケア、服薬管理など、医療依存度の高い患者さんにも対応しているそうです。また、摂食嚥下チームによる嚥下機能の評価・訓練にも力を入れており、嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査を行い、食べる機能の改善や誤嚥性肺炎の予防にも取り組んでいるといいます。同院は、認知症医療においても、鳥取県認知症疾患医療センターの指定を受け、診断から治療、相談支援まで専門的に対応しています。手厚い医療と介護支援を一体的に受けたい方は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
幅広いリハビリテーションと快適な生活環境
医療法人 養和会 養和病院では、一人ひとりに合わせたリハビリテーションと、利用者さんが安心して療養できる環境づくりに力を入れられています。例えば、回復期リハビリテーション病棟では、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などの職種が連携し、身体機能の回復を目的としたリハビリテーションを提供しているそうです。また、義肢・装具外来やシーティング外来も開設しており、症状に応じた支援を行っているといいます。居室は個室、2人部屋、4人部屋が用意され、プライバシーに配慮された環境が整えられています。食事は病状に合わせた治療食が用意され、管理栄養士が個別の健康状態と要望に応じて献立を作成しているそうです。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人 養和会 養和病院の紹介ページ
医療法人社団マリ医院 介護医療院まり（米子市淀江町）
- 駅徒歩13分
アクセス・住所・診療時間
JR山陰本線 淀江駅 徒歩13分
医療法人社団マリ医院 介護医療院まりはこんな医院です
米子市にある医療法人社団マリ医院 介護医療院まりは、真理を追究し地域の皆さんの健康増進に寄与したいという理念のもと、運営しています。同院は、急性期の治療を終えたものの、在宅での生活が難しい方に向けて、介護と医療を一体的に提供しています。具体的には、胃ろうや経管栄養、喀痰吸引といった医療ケアから看取りやターミナルケアまで対応されています。同院は、長期療養のための医療と生活の場が整っており、日々のケアでは、一人ひとりに寄り添ったケアとなるよう取り組まれています。山陰道淀江インターチェンジから国道9号線に向かって降りてすぐの場所にあり、50台分の駐車場も完備されています。療養入院をする際は、相談員との面談や判定会議を経て入所が決定する流れだそうです。
医療法人社団マリ医院 介護医療院まりの特徴について
長期療養を支える手厚い医療・看護体制
医療法人社団マリ医院 介護医療院まりは、療養しながら医療的ケアが必要な利用者さんに対し、日常的な医学管理や看取り・ターミナルケアを提供しています。ケアでは、経鼻チューブや胃ろうによる栄養管理、喀痰吸引、酸素ケア、褥瘡ケアなど、さまざまな医療処置に対応しています。静養室と同じフロアには、看護・介護職員が常駐するステーションが設けられており、急な体調変化にも迅速に対応できる体制も整っているそうです。また、専門的な診療や特殊な検査が必要な際は、併設しているマリ医院にて迅速な医療行為が受けられるといいます。同院は、介護職員の技術力向上にも力を入れており、介護福祉士資格取得支援や認知症ケアに関する研修受講支援なども行っているそうです。
自分らしさを育む生活サポートと機能訓練
医療法人社団マリ医院 介護医療院まりでは、利用者さんが療養しながらも自分らしい生活が送れるようサポートに努められています。同院では、施設サービス計画に基づき、食事や入浴、排泄の介助など身の回りの支援をされています。食事は、医師や管理栄養士を含む多職種が検討し、心身機能に合わせたものが提供されているそうです。また、自立支援とQOL向上を目的としたリハビリテーションも実施しており、利用者さんの能力に応じた訓練を提供しているといいます。レクリエーションルームや談話室も設けており、日々の活動や交流の機会も大切にしているそうです。居住は個室8室と多床室2室があり、すべての個室からは大山を望むことができるなど、開放感のある環境だといいます。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人社団マリ医院 介護医療院まりの紹介ページ
介護医療院レインボーしかの（鳥取市鹿野町）
- 駅から車で11分
アクセス・住所・診療時間
JR山陰本線 浜村駅より車で11分
介護医療院レインボーしかのはこんな医院です
鳥取市鹿野町今市にある介護医療院レインボーしかのは、長期的な医療と介護が必要な利用者さんを対象とした介護医療院です。同施設は、旧気高郡地域唯一の病院である鹿野温泉病院に併設しています。日々の運営では、無差別平等の医療・介護の実践を旗印に、利用者さんやご家族の思いを大切にしたサービス提供に努められています。同施設は、日常的な医学管理や看取り・ターミナルケアなどの医療機能と、生活施設としての機能を兼ね備えています。利用者さんの対応は、医師や看護師、介護士、栄養士、リハビリ専門職といったさまざまなスタッフが連携して日々サポートに取り組まれています。同施設は、安心して療養してもらえるよう、看護職員と介護職員が利用者さん一人ひとりを担当する固定チーム・受け持ち制も導入しています。JR山陰本線浜村駅からバスで約15分、車の場合は国道9号線から約10分の場所にあり、駐車場も完備されています。
介護医療院レインボーしかのの特徴について
病院併設型施設の強みを活かした手厚い医療サポート
病院併設型施設としての利点を活かした介護医療院レインボーしかのには、長期療養できる環境が整っています。喀痰吸引や経管栄養などの継続的な医療処置が必要な利用者さんに対応するほか、病状が急変した場合や急性期治療が必要となった際は、併設の鹿野温泉病院にて迅速な対応が受けられるなど、幅広いサポートが提供されています。よりよい支援の提供に努める同施設では、多職種参加のカンファレンスを行い、利用者さんやご家族の希望に添って適切にサポートが行えるよう、職種間での情報共有も積極的に実践しているそうです。例えば、看護・介護計画は共有療養ノートとして利用者さんやご家族にもお渡しするなどしているといいます。
生活の質を重視したリハビリと心温まる日常支援
介護医療院レインボーしかのでは、利用者さんらしい日常生活が送れるよう、生活の質の向上を意識しているそうです。例えば、栄養士による身体の状況に配慮した食事をはじめ、入浴または清拭、排泄介助など、日常生活の支援も丁寧に行うなどの対応をされています。また、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったセラピストによるリハビリテーションを行い、日常生活動作の改善や摂食・嚥下機能の向上も目指しているそうです。生活に楽しみや彩りを持てるよう、お花見や七夕、クリスマス会など季節ごとの行事も行っており、ボランティアによるお茶会や歌謡教室なども定期的に開催しているといいます。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら介護医療院レインボーしかのの紹介ページ
医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院（西伯郡伯耆町）
- 駅から車で7分
アクセス・住所・診療時間
JR伯備線 岸本駅より車で7分
医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院はこんな医院です
西伯郡伯耆町大原にある医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院は、利用者さんが安心して自宅や社会での生活を継続できるよう支援することを目標に掲げられています。
同院は、医療機能と介護機能、生活機能を兼ね備えた施設として、長期的な療養と生活の場を提供しているそうです。日々のケアでは、医師や看護師、介護職、理学療法士、作業療法士などさまざまな職種がチームとなり、一人ひとりに応じた質が高い医療・介護・福祉サービスの実践に努められています。JR伯備線岸本駅よりデマンドバスで約15分の場所にあり、米子駅や岸本駅などを巡回する無料送迎バスも利用できます。入所の対象となる方は、要介護認定を受けていることが前提です。
医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院の特徴について
充実したリハビリと多様な医療ケア体制
医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院は、患者さんの状態に応じた医療の提供に取り組まれています。療養病棟では、中心静脈栄養や持続点滴、酸素療法、喀痰吸引、褥瘡治療など、医療処置が必要な患者さんの受け入れを行っており、回復期リハビリテーション病棟では、多職種によるカンファレンスで退院に向けた目標設定と訓練の見直しを行い、在宅復帰を支援しているといいます。また、介護医療院も併設しており、終末期の医療・ケアや看取りにも対応するなど、患者さんやご家族の意思決定をサポートしているそうです。同院は、緊急治療が必要な場合は速やかに病院を紹介するなど、地域の医療機関との連携も大切にされています。
生活に根差した支援と快適な環境づくり
利用者さんがその人らしく生活を送れることを大切にしている医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院は、リハビリテーションと生活支援に力を入れています。リハビリでは、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのスタッフによる身体機能の訓練や、食事、入浴、着替えなどの日常生活動作の練習、食べることへの専門的な指導などを行っているそうです。日常の活動として、食事前の嚥下体操やリハビリ体操も行っているといいます。また、入居中も季節の移り変わりを感じてもらえるよう、年間を通じてお花見会や七夕飾り作成、書初め、スイカ割りなどのレクリエーションを実施するなど、さまざまな企画も取り入れられています。心身のリフレッシュを図りながら自分らしい生活を送ってもらうことに注力する医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院にて療養入院を検討してみてはいかがでしょうか。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人社団昌平会 大山リハビリテーション病院の紹介ページ
介護医療院ふじい（倉吉市）
- 駅徒歩7分
アクセス・住所・診療時間
JR山陰本線 倉吉駅 徒歩7分
介護医療院ふじいはこんな医院です
倉吉市にある介護医療院ふじいは、藤井政雄記念病院に併設した介護医療院です。同施設は、「病む人の気持ちになって医療を提供する」という理念のもと、日々取り組んでいます。日々のケアでは、利用者さん一人ひとりの生活が彩りあるものとなるよう、心を込めた支援を心がけており、喀痰吸引や経管栄養、ターミナルケアなどの医療ケアから、介護サービス、リハビリテーションまで幅広く対応しています。医師や看護師をはじめとする医療スタッフが常駐し、安心して生活を送ってもらえるようサポートされています。同施設は、JR倉吉駅より徒歩約7分の場所にあり、バスでのアクセスも可能です。入所相談は藤井政雄記念病院地域連携センターにて平日9時から17時まで受け付けています。
介護医療院ふじいの特徴について
病院連携と24時間体制で利用者さんを支える
医師や看護師が24時間常駐している介護医療院ふじいは、手厚い医療・看護体制が整っています。同施設では、医療依存度が高い方にも必要な医学管理を実施しており、喀痰吸引や経管栄養、点滴・注射、酸素吸入、褥瘡のケアなどが受けられるそうです。また、長期的な療養にも対応するほか、終末期には利用者さんとご家族の思いに寄り添い、心安らかな看取りができるようにするなど、さまざまな配慮にも取り組まれています。連携医療機関である藤井政雄記念病院には緩和ケア病棟もあり、末期がんなどで積極的な治療が困難になった患者さんに向けて、痛みやつらい症状を和らげ、心や生活の質を大切にする医療も提供しているそうです。在宅復帰が難しく、継続的な医療ケアが必要な方は、さまざまなサポートを提供している介護医療院ふじいに一度相談してみてはいかがでしょうか。
自立と喜びにつながる生活・リハビリ支援
介護医療院ふじいでは、利用者さんが安心して自分らしく過ごせるよう、生活の質の向上と居住環境の整備に努めているそうです。療養環境は、病室ではなく、生活の場として機能するよう工夫しており、プライバシーに配慮された環境づくりとなることを大切にしているといいます。また、リハビリテーションや機能訓練を日常の活動として提供し、生活の質の向上を目指しているそうです。同施設では、管理栄養士も携わり、適温の食事を提供するなど、食べる楽しみへの追求にも力を入れられています。利用者さんの毎日に彩りを添えるため、外部ボランティアによる演芸鑑賞や、恵方巻作りの実演が行われる立春まつり、手作りのスイーツが並ぶひな祭りカフェなど、楽しんでもらえる企画も取り入れているといいます。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら介護医療院ふじいの紹介ページ
評判のいい療養型医院おすすめ6医院まとめ
療養型医院の選び方は人それぞれだと思いますが、鳥取県には、プライバシーに配慮したケアが受けられる療養型医院だけでなく、少し範囲を広げればさまざまな選択肢があることがわかりました。
復帰に向けたケアが受けられる、医師や看護師が常駐している、ターミナルケアを実施している、訪問看護などのサービスなども展開しているなど、じっくり療養型医院を選んでみてはいかがでしょうか？
