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【2025年】東京都の認知症介護施設 おすすめしたい6施設

 更新日:2025/12/02
東京都 認知症介護施設

東京都で評判の認知症介護施設をお探しですか?

東京都は、23区や武蔵野地区を中心にさまざまな施設が展開されています。東京都には、自立した生活を支援する認知症介護施設から介護が必要な方向けの介護型認知症介護施設まで、高齢の方の生活スタイルや身体状況に応じたさまざまな認知症介護施設の選択肢があります。

私たちメディカルドック編集部が、これまで収集してきた情報や、先生方から得られた情報、各サイトのクチコミなどを参考に、東京都でおすすめできる認知症介護施設を紹介します。

※2025年12月現在のメディカルドック編集部リサーチデータとなります。

東京都で評判の認知症介護施設6施設

グループホーム豊生(杉並区)

  • 駅徒歩5分

グループホーム豊生

アクセス・住所・診療時間

グループホーム豊生はこんな医院です

グループホーム豊生

杉並区高円寺南にあるグループホーム豊生は、JR東日本中央線高円寺駅から徒歩5分のところにあります。商店街沿いに立地しており、お買い物や散歩にも便利な環境だそうです。2007年にオープンした同施設は、3階建ての建物に9室の個室を備え、認知症の方にとって程よい人数で利用できるよう配慮されています。また、認知症対応型共同生活介護施設として日中は適度な運動、夜は快適な睡眠をモットーに個人を見据えた活動やレクリエーションの提供に努められています。看護師ならびに介護福祉士が在籍するほか、近隣のクリニックや病院、歯科医院とも協力関係を築き、入居者さんの日常における健康管理もサポートされています。入居や見学の希望および相談などは電話にて受け付けられています。

グループホーム豊生の特徴について

利用する方にとっての第二の我が家を目指す

グループホーム豊生は、なじみのある地域で穏やかに生活できること、そして認知症の進行を遅らせたり症状を和らげたりすることを目標とされています。利用する方にとって同施設が第二の我が家と感じられるよう、さまざまな工夫がされています。例えば、食事は外部の業者へ発注するのではなく、ホーム内で手作りしたものを毎日用意しているそうです。また、介護士の資格を持つスタッフが24時間365日常駐することで、誰かがいつもそばにいてくれるという安堵感を提供しているといいます。季節ごとのイベント開催に加え、自然公園への外出や芸術鑑賞など、これまでと同じような豊かな生活を送ることができるよう、配慮にも取り組まれています。

共同生活を通じた自然で豊かな日常

認知症介護を主とするグループホーム豊生は、一人ひとりの希望や条件を考慮したうえで、自然や地域のなかでその人らしい生活を送ることを理念としています。そのため、同施設は、適度な刺激のある少人数での共同生活という点にこだわりを持っています。利用者さんが増えすぎるとスタッフ不足や利用する方自身の過度なストレスにつながる一方、一人きりで過ごすことは認知症の進行を早めてしまう恐れもあるため、このような運営方針をとっているそうです。同施設では、共同生活を通じて生活のリズムを付けることも意識されています。生活リズムを整えることで情緒の安定を図り、自然な日常の生活を取り戻すよう働きかけているといいます。また、入居する方やご家族との信頼関係を重視しており、気持ちに寄り添った支援も心がけられています。

もう少し詳しくこの認知症介護施設のことを知りたい方はこちらグループホーム豊生の紹介ページ

優っくりグループホーム中央湊(中央区)

  • 駅徒歩6分

アクセス・住所・診療時間

優っくりグループホーム中央湊はこんな医院です

優っくりグループホーム中央湊は、銀座や日本橋、築地などのある中央区に位置しています。オフィス街の近くでありながら閑静なエリアに立地しており、リビングや居室からは隅田川の景色が一望できるといいます。東京メトロ日比谷線八丁堀駅から徒歩6分、東京メトロ有楽町線新富町駅から徒歩8分とアクセスも良好なところにあります。同施設はパークシティ中央湊ザレジテンスの3階と4階にあり、向かいにはスーパーマーケットがあるため気軽に買い物へ行くことができるそうです。また、小学校や神社が近く、地域とのつながりも持ちやすい環境だといいます。同施設は、年中無休で24時間営業をしており、9時〜18時の間は、問い合わせ窓口も設けられています。施設見学の希望は電話にて受け付けているほか、入居の申し込みはFAXでの提出も可能です。

優っくりグループホーム中央湊の特徴について

互いに助け合う社会の実現を目指す

認知症の方が共同で生活する、優っくりグループホーム中央湊は、症状の進行を抑えてできる限り自立した生活が送れるようになることを目標としています。同施設では、自立という言葉を広い意味でとらえ、自己決定に基づいて主体的な生活を営むことや、障害があってもその能力を活用して社会活動に参加することも大切にしているといいます。また、ゆっくりcafeと称して多世帯交流も行っているそうです。ゆっくりcafeを開催する背景には、高齢の方が尊厳を持っていきいきと自分らしくいられるようにという思いや、まわりの方も認知症の方に対する理解を深めてほしいという思いがあるといいます。同施設は、利用する方自身の生活リズムや自由な時間を尊重しつつ、互いに手を取って助け合い、ゆっくり一緒に楽しく歩んでいく社会の実現に向かって尽力しています。

日々の楽しみである食事へのこだわり

優っくりグループホーム中央湊は、夢や生きがい、やる気と元気、そして楽しさなど、笑顔と前向きな言葉であふれる場所を目指しているといいます。特に毎日の食事にはこだわりがあり、お米はブランド米を提供しているそうです。また、普通のご飯のほかに軟飯や全粥を用意することに加えて、希望に応じて3分粥や5分粥、7分粥の選択も可能だといいます。パン食のときはメニューも洋食に切り替えるなど細やかな配慮がなされています。同施設では、認知症の方でも心配なく食事ができるように、食材を一口大にカットしたり、お魚の小骨や皮を外したりと、さまざまな工夫もしているそうです。

もう少し詳しくこの認知症介護施設のことを知りたい方はこちら優っくりグループホーム中央湊の紹介ページ

グループホーム青山(港区)

  • 駅徒歩3分

グループホーム青山

アクセス・住所・診療時間

東京メトロ銀座線・都営地下鉄大江戸線 青山一丁目駅 徒歩3分

東京都港区南青山1-3-16 S棟2階

グループホーム青山はこんな医院です

グループホーム青山

港区南青山に位置するグループホーム青山は、医療法人財団順和会の運営する認知症対応型共同生活介護施設です。東京メトロ銀座線および都営地下鉄大江戸線青山一丁目駅から徒歩3分、東京メトロ千代田線乃木坂駅からも徒歩5分のところに位置しています。複合施設の青山一丁目スクエア内にあり、港区内で生活してきた方が健康的な都市生活を送ることができるように設計されています。国際医療福祉大学・高邦会グループの関連施設として、生命の尊厳と生命の平等という同グループの理念のもと、生きがいを持った生活の支援にあたっています。また、入居の要件や費用に関してはWebサイトに掲載しているほか、資料の送付や施設見学にも随時対応されています。そのほかのお問い合わせも含めて、連絡は電話にて受け付けています。

グループホーム青山の特徴について

一人ひとりの個性を尊重する介護

グループホーム青山では、利用する方一人ひとりの個性を尊重して、本人の自立を支援する介護を大切にされています。同施設は、これまでに培われた価値観や生活習慣と、そこから得た豊かな経験と能力、知恵などをたっぷりと発揮できることをケアにおける目標に掲げられています。そのため、事前に日頃の生活リズムを調査したうえで、入居後もその習慣やリズムを変えることなく暮らすことができるよう配慮しているといいます。また同時に、人としての尊厳を保ちながら心豊かで不安のない日々を過ごすことも重視されています。日々のケアでは、四季を感じる年間行事を催すほか、家庭的な雰囲気づくりによって心身ともに穏やかな状態で生活できるよう取り組まれています。少人数のなかでなじみの関係をつくり、落ち着いた生活を送ることで、認知症の進行抑制を図っているそうです。

生きがいにつながる役割分担

グループホーム青山は、入居する方、それぞれに適した役割分担制を取り入れているといいます。役割分担によって入居者さん自身の経験や能力を活かし、かつ自分は必要とされているという生きがいも感じてほしいというねらいがあるそうです。介護スタッフと協力して食事の準備や洗濯、掃除などを行い、できるだけ家庭環境に近い暮らしをすることが認知症の症状を抑えることにもつながるため、このような取り組みを行っているといいます。ケアでは、自立していきいきとした生活を実践できるように、経験豊富なスタッフがしっかりとサポートされています。同施設は、必要に応じて医療的な支援をするバックアップ体制も整っているそうです。

もう少し詳しくこの認知症介護施設のことを知りたい方はこちらグループホーム青山の紹介ページ

笑がおの園新宿(新宿区)

  • 駅徒歩5分

笑がおの園新宿

アクセス・住所・診療時間

笑がおの園新宿はこんな医院です

笑がおの園新宿

新宿区西新宿にある笑がおの園新宿は、新宿区に住民票があり、認知症と診断された要介護1以上の方が共同生活を行うグループホームです。介護福祉士の資格を持つスタッフが代表を務め、誠実を第一に考え、誰もが人として尊重され、ともに支え合うホームを目指して運営に尽力されています。認知症にまつわるさまざまなニーズを受け止め、社会から真に求められるサービスを提供することが同施設のモットーです。東京メトロ丸の内線西新宿駅や都営大江戸線都庁前駅、同じく都営大江戸線西新宿五丁目駅の各駅から徒歩5分の位置にあります。同施設の通り沿いにコインパーキングもあるため、車での訪問も可能です。同施設は24時間交代でスタッフが勤務しており、1名以上の介護職員が常にいるような体制が取られています。年末年始なども含めて無休で営業されています。空き状況や見学などの質問は、電話のほかにWebフォームからも受け付けており、いずれも24時間対応しているといいます。

笑がおの園新宿の特徴について

ご家族や社会からのさまざまなニーズに応える

認知症対応型共同生活介護施設である笑がおの園新宿は、個人の意志と能力を尊び、心身ともに健康でいきいきとした日常生活を続けるためのサポートを行っています。「できることは自分でする、したいことは自分で決める」という考え方を大切にして、入居する方それぞれが日常のなかで役割を持って生活を送れるように配慮されています。同施設では、入居する方本人はもちろんのこと、ご家族や関係者の方も自分の生活に専念できることを重視しているといいます。そのため、連絡方法や頻度、内容は、それぞれの希望や状況に合わせて柔軟に変えているそうです。また、急な要件にも迅速に対応できるよう、スタッフの体制も整えているといいます。

家庭的で心安らぐ空間づくり

笑がおの園新宿は、入居する方が笑顔で心の安らぐ生活が送れるよう、少人数のちょうどよい規模で運営されています。入居人数は9名までなので、利用者さん同士が自然とお顔や名前を覚えて、昔からの友人のように仲良くなれることが同施設の特徴の一つだといいます。親密な交友関係があるからこそ、入居する方は気兼ねなく自由に過ごしているそうです。また、気分や心身の調子の波は誰にでもあるからこそ、一人ひとりの生活リズムやペースをできるだけ尊重しているといいます。少人数という特徴を活かして、まるで家族が近くにいるかのような家庭的な空間づくりにも注力されています。

もう少し詳しくこの認知症介護施設のことを知りたい方はこちら笑がおの園新宿の紹介ページ

グッドライフケアホーム向丘(文京区)

  • 駅徒歩4分

グッドライフケアホーム向丘

アクセス・住所・診療時間

東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩4分

東京都文京区西片2-19-15

グッドライフケアホーム向丘はこんな医院です

グッドライフケアホーム向丘

グッドライフケアホーム向丘は文京区西片に所在し、東京メトロ南北線東大前駅から徒歩約4分とアクセスも良好です。ここでは、一人暮らしや家族と暮らすことが難しくなった認知症の方が少人数で共同生活を送ることができます。文京区に住民票があり、介護保険が要支援2以上の認知症の方で、常時医療ケアを必要とせず共同生活が可能な方を入居の対象としています。運営会社の株式会社グッドライフケア東京は、在宅介護の限界を一歩越えることをスローガンに掲げています。そのため、同施設においても訪問介護や訪問看護領域の豊富なノウハウを活かして、さまざまな職種スタッフの連携とICTの活用による質の高いサービスを提供しているそうです。入居スペースと通所スペースを兼ね備えた地上6階建ての構造で、認知症の方が希望をもって年齢を重ねられるよう幅広い取り組みを行っています。

グッドライフケアホーム向丘の特徴について

幅広い職種のスタッフが生活をサポート

グッドライフケアホーム向丘は、認知症の方の自立と寝たきりの予防を目的として筋力や身体づくりのサポートをしています。みんなでレクリエーションをしたり、散歩や買い物などの外出をすることで、楽しみながら頭と身体に刺激を与え、季節や自然を感じながら生活できるよう考慮しているそうです。ほかにも地域の行事に参加するなど、近隣住民との交流も積極的に行っているといいます。また、認知症の患者さんの穏やかな暮らしを守るために異なる職種のスタッフが見守りや生活支援に関わっています。介護士や看護師をはじめ、ケアマネジャーや栄養士といった専門性の高いスタッフたちが利用者さんをトータルで支えているそうです。

心豊かな暮らしを叶える豊富な設備

グッドライフケアホーム向丘は入居する方のやりたいことやできることを尊重し、これまでの生活の延長のような、心安らぐ豊かな暮らしを提案しているといいます。施設内には、食堂とリビングを兼ねた共有スペースがあり、食事はもちろんのこと、ほかの利用者さんとの語らいや交流の場として使われているそうです。またキッチンについても、食事の準備や片付けの音と香りなどを身近に感じ、思わず一緒に参加したくなるような家庭的な場所を目指しているといいます。浴室や居室は安全性やプライバシーへ配慮して設計されているため、寝たきりになっても入浴することが可能だそうです。居室は利用する方にとっての家であるという考えから、居室内では一人ひとりの個性を大切にされています。

もう少し詳しくこの認知症介護施設のことを知りたい方はこちらグッドライフケアホーム向丘の紹介ページ

さんいくの家あづま(墨田区)

  • 駅徒歩5分

さんいくの家あづま

アクセス・住所・診療時間

東武亀戸線 東あずま駅 徒歩5分

東京都墨田区立花1-25-12

さんいくの家あづまはこんな医院です

さんいくの家あづま

墨田区立花にあるさんいくの家あづまは、高齢者複合施設東京清風園の1階にあります。2つのタイプの特別養護老人ホームや、介護付きケアハウス、ショートステイといった在宅系のサービスなどが同じ施設内に揃っています。住み慣れた地域でいつまでも暮らすという東京清風園開設当初の志を引き継ぎ、家庭的な明るい雰囲気のなかで認知症の方が5〜9名のグループで共同生活を営んでいます。現在は9名のユニットが2つ、定員18名で運営されています。町のなかの大きな我が家をモットーとして、地域との関わりを大切にしつつ、一人ひとりが不安なく暮らせるようトータルな介護サービスに努められています。質問や見学の希望などは電話にて受け付けられています。入居の申し込みは直接施設に問い合わせるか、担当のケアマネジャーを通じて相談するのがおすすめです。

さんいくの家あづまの特徴について

あたり前の生活と人間関係を維持するために

さんいくの家あづまは、認知症の進行をゆるやかにすることを目標に、利用する方にとってあたり前の生活が実現できるよう心がけられています。そのため、日々の暮らし方については利用者さん本人としっかり話し合ったうえで決めていくことを大切にされています。例えば、掃除機を使える方は自分で掃除機がけをするなど、日常生活のなかでできるところは利用者さん自身で行い、できないところを職員が適宜サポートしているといいます。食事も3食とも施設内で用意していることから、買い物や調理、後片付けなどの作業のなかでできることは自分でしてもらうように働きかけているそうです。さらに、趣味のように昔から親しんできた活動などを続けられるような支援もされています。

経験豊富なスタッフと地域住民の協働

さんいくの家あづまは社会福祉法人賛育会によって運営されており、同法人の介護施設で豊富な経験を積んだスタッフが中心となって日頃の対応を行っています。共同生活のグループごとに決まったスタッフがつくほか、夜間帯も各ユニットに1名ずつ職員が常駐し、安全性にも配慮されています。また、入居に伴い、今までかかっていた医療機関への通院が難しくなる場合は、訪問診療の対応も可能だそうです。ほかにも、同グループホームの運営推進会議に町の方も参加してもらってともに運営を考えたり、入居する方が町へ出かける場を設けたりと、積極的に地域住民とコンタクトも取られています。入居を検討中の方は、普段の生活だけでなく、医療面の対応も可能としている同施設に一度相談してみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの認知症介護施設のことを知りたい方はこちらさんいくの家あづまの紹介ページ

評判のいい認知症介護施設おすすめ6施設まとめ

認知症介護施設の選び方は人それぞれだと思いますが、東京都には、自立した生活を支援する一般型認知症介護施設から介護が必要な方向けの介護型認知症介護施設まで、さまざまな選択肢があることがわかりました。
プライバシーに配慮した居室がある、利用者さん同士の交流がある、外出も自由に行える、医療面の対応も充実しているなど、じっくり認知症介護施設を選んでみてはいかがでしょうか?