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【2025年】栃木県の療養型医院 おすすめしたい6医院

 更新日:2025/12/01
栃木県 療養型医院

栃木県で評判の療養型医院をお探しですか?

栃木県は、栃木市や宇都宮市などにさまざまな施設が展開されています。栃木県は、医療面も充実しており、プライバシーに配慮したケアが受けられる、復帰に向けたケアが受けられるなど、さまざまな療養型医院の選択肢があります。

私たちメディカルドック編集部が、これまで収集してきた情報や、先生方から得られた情報、各サイトのクチコミなどを参考に、栃木県でおすすめできる療養型医院を紹介します。

※2025年12月現在のメディカルドック編集部リサーチデータとなります。

栃木県で評判の療養型医院6医院

宇都宮介護医療院(宇都宮市)

  • 駅から車16分

宇都宮介護医療院

アクセス・住所・診療時間

宇都宮介護医療院はこんな医院です

宇都宮介護医療院

宇都宮介護医療院は、宇都宮市平出町に2023年6月に開設された新しい介護医療院です。医療法人北斗会が運営している宇都宮東病院の介護療養病棟を拡充して、誕生しました。療養室は全144床で、個室10室、2人室3室、4人室32室があり、入所者さんのプライバシーや生活環境に配慮した造りとなっているそうです。建物は、鉄骨造3階建で、診察室や処置室、薬剤室、機能訓練室、言語療法室などを備え、医療と介護が一体となった支援を受けられる環境が整備されています。また、日常的な医学管理や看取り、ターミナルケアといった医療機能と、生活施設としての介護機能を兼ね備えているそうです。長期療養に必要な医療から、日常生活を支える介護までを切れ目なく提供することを大切にされており、地域に暮らす方々が安心感を持って療養できるよう努められています。同施設は、JR宇都宮線宇都宮駅西口9番乗り場から関東バス12系統、越戸経由柳田車庫行に乗車し、平出駐在所前で下車してすぐのところにあります。

宇都宮介護医療院の特徴について

医療と介護を一体的に提供

宇都宮介護医療院では、要介護認定を受けた方のうち、日常的に医療行為が必要な方を幅広く受け入れています。同施設には、点滴管理が必要な方や痰の吸引、インスリン注射、酸素療法を行っている方、経管栄養やターミナルケアを必要とする方にも対応できる体制が整っているそうです。また、病院に併設されているため、医師や看護師などの医療スタッフが常駐し、病状の急変にも迅速に対応されています。療養室は、家具やカーテンで仕切りを設けることで、多床室でもプライバシーが守られるよう工夫されています。また、個室も用意されており、入所者さんの状態や希望に応じて環境を選ぶことが可能だそうです。安心して長く療養を希望される方、ご家族の方は、医療と介護を一体的に提供する体制が用意されている同施設に、一度相談してみてはいかがでしょうか。

自立支援と生活の質の向上を重視

自立支援に力を入れている宇都宮介護医療院は、単に療養を支えるだけでなく、入所者さんが自分らしい生活を送れるようサポートされています。同施設では、医療や看護に加え、リハビリテーションや機能訓練、言語療法を取り入れながら、入所者さん一人ひとりの自立を目指す取り組みを進められています。また、仲間や家族との交流を楽しみながら過ごせるよう、施設内には食堂やレクリエーション室、談話室、相談室、家族室も設置されています。入浴に関しても、特殊入浴装置や車いす対応の浴槽、シャワーベッドを備えた機械浴室も用意しているため、身体の状態に合わせた入浴も可能だそうです。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら宇都宮介護医療院の紹介ページ

尾形医院(塩谷郡塩谷町)

  • 駅から車15分

尾形医院

アクセス・住所・診療時間

尾形医院はこんな医院です

尾形医院

尾形医院は、矢板市に位置する介護医療院で、医療と介護の両方を必要とする要介護1から要介護5の方を対象としています。日常的な医学管理や看取りケア、ターミナルケアといった医療機能と、生活施設としての介護機能を兼ね備えた施設です。療養室は家庭的な雰囲気を大切にし、少人数で構成された環境で入所者さんの尊厳が重視されています。また、医療と介護の両輪で支えながら、長期療養に必要なケアを切れ目なく受けられるよう配慮することを基本とし、地域に暮らす方々を支える拠点として、入所者さんとその家族を支えることを目指しているそうです。同施設は、JR宇都宮線の矢板駅から車で約15分、上河内インターからも車で15分の距離にあり、車で訪れる場合には無料駐車場も利用できます。バスを利用した場合は、玉生停留所から徒歩約8分です。

尾形医院の特徴について

医療的ケアと介護の両立

認知症や終末期の方への看護や介護にも力を入れられている尾形医院では、点滴や経管栄養、胃瘻、インスリン治療、吸引などの医療的ケアに幅広く対応しており、入所者さん一人ひとりの状態に合わせたケアが提供されています。必要な医療行為が適切な状況で受けられるよう、病状や治療内容に応じて病室を移動するなどの配慮にも取り組まれています。また、治療にあたって必要性が生じた際は、ご家族に付き添いの協力を依頼することもあるそうです。療養入院を検討しているご家族の方がいる場合は、医療と介護を両立した体制を整えている尾形医院に一度相談してみてはいかがでしょうか。

尊厳を大切にしたケアの提供

家庭的な雰囲気を大切にする尾形医院は、入所者さんの尊厳を守ることを基本とされています。特に終末期は、入所者さんとご家族が穏やかな気持ちで過ごし、最期の時間をともにできるよう、配慮に取り組まれています。面会時間は、病状によって変更になることもあるそうですが、基本は13時30分~20時と幅広い時間帯で対応されています。同施設によると、外出や外泊の場合、医師の許可が必要ですが、希望がある場合にはできる限り応じているそうです。また、居室前の名前表示の有無、見舞客の制限なども相談でき、それぞれの事情に合わせた対応をされています。ほかにも、安全性への配慮として、盗難防止に努めるとともに貴重品の管理に注意を呼びかけたり、ほかの入所者さんの療養環境を守るために、食べ物や飲み物をわけ合うことは控えていただく注意喚起をするなど、細やかな工夫にも取り組まれています。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら尾形医院の紹介ページ

中野病院(栃木市祝町)

  • 駅徒歩17分

中野病院

アクセス・住所・診療時間

JR両毛線 栃木駅 徒歩17分

栃木県栃木市祝町8-1

中野病院はこんな医院です

中野病院

中野病院は、栃木市祝町にある医療療養に特化した病院です。同院は、1982年に医療法人として再編された歴史を持ち、地域医療を長く担ってこられました。理念として、地域医療への責任を持ち、業務に誠意を尽くすこと、患者さんやご家族から満足感を得られる医療や看護、介護を提供すること、科学技術の進歩に遅れず研鑽を続けること、患者さんの権利を尊重し情報を開示すること、これらを掲げ、職員一同、日々の医療に取り組まれています。同院では、慢性期や終末期の継続的な療養が必要な方を多く受け入れており、患者さんが快適に安らげる生活を送れるようサポートに努められています。JR両毛線と東武日光線の栃木駅から徒歩約17分、タクシーで約5分で、栃木中央小学校入口停留所や幸来橋停留所からも徒歩圏内のところにあります。院内には駐車場が17台分が整備されており、外来や面会で訪れる際にも利用できます。

中野病院の特徴について

慢性期医療に特化した体制

慢性期や終末期医療に力を入れている中野病院は、2006年から病床を医療療養に特化しており、医療型療養病床も55床備えて患者さんを受け入れています。ほかの医療機関や施設からの転院・転所も積極的に受け入れており、紹介状や診療情報提供書をもとに円滑な療養への移行が図られているそうです。病床の利用は緊急性を除き、順番に応じて調整されており、公平性にも配慮しているといいます。また、近隣の診療所やクリニック、基幹病院、大学病院とも連携し、必要に応じて高度医療へとつなげる体制も整えられています。入院中は栄養管理や褥瘡の予防、急性期疾患後の全身管理など、長期療養に必要な医療サポートが切れ目なく行えるよう取り組まれています。患者さんとご家族が安心感を持って療養できるよう、地域の一端を担う病院として中野病院は日々尽力されています。

快適な療養環境と家族支援

中野病院には、個室や多床室が用意されているだけでなく、療養に必要な備品も備わっているそうです。また、落ち着いた環境のなかで療養生活を送れるよう、さまざまな工夫にも取り組まれています。例えば、同院の面会時間は14時〜16時までと定められていますが、病状や感染症の流行状況に応じて柔軟に対応し、ご家族との時間をできる限り大切にできるよう配慮されています。時間外の面会についても、可能な限り対応するなど、院長が掲げる、心ある医療の提供を実現できるよう努められています。ご家族に療養入院を検討されている方がいる場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら中野病院の紹介ページ

日光野口病院(日光市)

  • 駅から車8分

日光野口病院

アクセス・住所・診療時間

日光野口病院はこんな医院です

日光野口病院

日光市にある日光野口病院は、医療療養型病棟92床と回復期リハビリテーション病棟28床、合わせて120床を備えた病院です。急性期治療を終え、継続的な治療や療養を必要とする方を中心に受け入れており、平穏な心と身体を保ちながら、その方らしい生活を目指す、という理念のもとで日々取り組まれています。豊かな自然のなかで、患者さんにきめ細かなリハビリテーションを行ってもらうというコンセプトのもと、自然に囲まれた環境を活かしながら、療養生活に寄り添った支援をされています。また、優しい心と笑顔を大切にし、日常生活動作だけでなく生活の質の向上にも努め、質の高い医療、看護、介護を提供できるよう日々尽力されています。地域の急性期病院とも連携しながら、地域のニーズに合致した病院を目指されているのも同院の特徴です。同院は、JR日光線今市駅からタクシーで約10分、日光駅から約8分、東武日光線下今市駅からはタクシーで約10分、東武日光駅からは約8分のところにあります。

日光野口病院の特徴について

多職種で支える療養体制

日光野口病院の療養病棟では、多職種が連携してケアを行う体制が築かれています。医師や看護師、介護士に加えて、リハビリスタッフや管理栄養士などが協力し、患者さん一人ひとりの状態に合わせた支援に取り組まれています。また、慢性期や神経難病、認知症、脳血管疾患後遺症など、さまざまな病態に対応できるのも同院の特徴で、病棟ごとに特色があり、安定期にある方へのリハビリや、透析を必要とする方への入院透析、緩和ケアを含めた終末期医療まで幅広く受け入れられています。同院は、褥瘡ケアにも積極的で、入浴や回診を通じて早期発見と治療に努めています。患者さんとご家族の声を取り入れながら方針を決めるカンファレンスも実施しており、その方らしい生活を尊重することも大切にされています。

快適さと心地よさに配慮した環境

自立支援や生活の質の向上に力を入れている日光野口病院では、一人ひとりの利用者さんに寄り添うため、看護師・介護士の受け持ち担当制を導入しています。また、同院では、病状が安定していても家庭や施設に戻ることに不安のある方が、自立した生活に戻れるよう、サポートもされています。具体的なサポートとしては、ご家族の意向や在宅復帰先の環境を考慮した個別リハビリテーションなどが行われています。ほかにも、季節の行事やレクリエーションを取り入れ、日常に小さな楽しみを持ちながら過ごせる工夫も取り入れられています。患者さんとご家族が安心感を持ち、快適に過ごせる療養環境の整備に努める日光野口病院にて、療養入院の相談をしてみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら日光野口病院の紹介ページ

医療法人薫会 菅又病院(塩谷郡高根沢町)

  • 駅徒歩6分

医療法人薫会 菅又病院

アクセス・住所・診療時間

医療法人薫会 菅又病院はこんな医院です

医療法人薫会 菅又病院

医療法人薫会 菅又病院は、高根沢町にある病院で、一般病棟46床と介護医療院88床、合わせて134床を備えています。慢性期医療や看取りに対応しながら生活の場としての役割も担い、主に要介護4から5の重度の方を受け入れています。同院の創設者である菅又薫先生が掲げた、病をみて人を見ずの精神は、今も受け継がれており、誰に対してもわけ隔てなく向き合うことを日々心がけられています。また、入所者さんやご家族の思いを尊重することも大切にしており、市町村や包括支援センター、居宅サービス事業所などと連携を図って、サポートにも取り組まれています。なお、面会は14時〜18時までとしており、来訪者の記録を徹底するなど安全性への配慮にも努められています。同院は、JR烏山線下野花岡駅から徒歩6分、JR東北本線宝積寺駅から車で約10分のところにあり、最寄り駅からの送迎バスも運行されています。送迎バスは、午前中のみですが、ご自宅から病院まで送迎車による対応も行われています。送迎車は高根沢町だけでなく、近隣市町村の利用者さんが利用できます。

医療法人薫会 菅又病院の特徴について

自分らしい暮らしを支える療養環境

在宅に近い環境での長期療養や終末期ケアに力を入れている菅又病院では、病棟での入院とは異なる生活の場として、療養生活を続けられるよう工夫されています。療養室は、個室や2人部屋、4人部屋があり、パーテーションで仕切るなどして、プライバシーにも配慮されています。また、居宅で使い慣れた品を持ち込めるなど、自分らしさの実現ができる環境だそうです。一方、終末期を迎える方に対しては、ご家族とともに過ごす時間を確保できるよう、静養室も設けられています。身体的・精神的な苦痛を和らげながら尊厳を守る看取りケアも重視しており、最期まで穏やかに暮らせる環境づくりにも取り組まれています。

医学管理を基盤にした多職種や地域との連携

菅又病院では、医師や看護師が24時間体制で対応しており、日常生活に必要な医療処置や看護、介護が行われています。同院では、機能訓練や廃用症候群の予防を目的としたリハビリテーションにも力が入れられています。また、利用者さんが必要な支援を継続して受けられるよう、喀痰吸引や経管栄養などの難しい医療的ケアにも取り組まれています。医療法人薫会 菅又病院に療養入院すると、同院の診察室やX線室、薬局など、病院共用の設備も利用できるため、必要な医療が身近にある療養入院を希望される方や、緊急時でもすぐに対応できる医療機関をお探しのご家族の方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人薫会 菅又病院の紹介ページ

とちぎメディカルセンターとちのき(栃木市大町)

  • 駅から車5分

とちぎメディカルセンターとちのき

アクセス・住所・診療時間

東武日光線 新栃木駅 車5分

栃木県栃木市大町39-5

とちぎメディカルセンターとちのきはこんな医院です

とちぎメディカルセンターとちのき

とちぎメディカルセンターとちのきは、栃木市で慢性期医療を担う地域の中核病院として、市内3つの病院が統合・再編されて誕生し、新法人として13年目を迎えられました。病床数は全体で250床を備えています。同院の理念は、心の通う優れた医療を提供し、地域から信頼され愛されるメディカルセンターを目指すことだそうです。単に病気を治すだけではなく、患者さんの生活の再建や社会復帰を支えることを重視しているといいます。また、健康診断や人間ドックといった予防医学にも力を入れ、受診者の満足度向上に努められています。同院は、良質な医療人材の育成や医療安全管理体制の強化にも取り組んでおり、地域に身近で質の高い医療を提供することも目指しています。東武新栃木駅から車で5分、またはふれあいバス市街地北部循環線とちぎメディカルセンターとちのき下車すぐの場所にあります。

とちぎメディカルセンターとちのきの特徴について

専門職が連携する幅広い診療体制

とちぎメディカルセンターとちのきの院内には、一般病棟や地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟、緩和ケア病棟の5種類が整備されています。病状や回復段階に応じて適切な病棟を案内できることが特徴で、急性期を経過した後のリハビリから、長期療養、緩和ケアまで幅広く対応されています。また、医師や看護師をはじめ、リハビリスタッフ、管理栄養士、薬剤師、社会福祉士など多職種が協力し、一人ひとりの状態に応じたサポートをされています。さらに、大学病院や地域の医療機関、介護施設、行政とも密に連携し、在宅療養中の患者さんの受け入れ体制も確立されています。ほかにも、デジタル技術の活用や働き方改革を取り入れながら、効率的で持続可能な医療の提供にも取り組まれています。

患者さんを尊重し生活を支える取り組み

とちぎメディカルセンターとちのきでは、高齢の方を一括りにせず、一人の人生を歩む人として尊重する姿勢を大切にしているそうです。同院では、急速な高齢化が進むなかでも、誰もが家族のように温かく受け止められるよう配慮しており、地域の皆さんを大切な人として支えることを基本に日々実践されています。また、入院中は、患者さんやご家族と相談を重ね、治療やリハビリの方向性を一緒に考える体制も取り入れられています。患者さんとご家族が長く安心して暮らしを続けられるよう、とちぎメディカルセンターとちのきでは、さまざまなサポートをされているので、療養入院の必要が生じた際は一度相談してみてはいかがでしょうか。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちらとちぎメディカルセンターとちのき
の紹介ページ

評判のいい療養型医院おすすめ6医院まとめ

療養型医院の選び方は人それぞれだと思いますが、栃木県には、プライバシーに配慮したケアが受けられる療養型医院だけでなく、少し範囲を広げればさまざまな選択肢があることがわかりました。
復帰に向けたケアが受けられる、医師や看護師が常駐している、ターミナルケアを実施している、訪問看護などのサービスなども展開しているなど、じっくり療養型医院を選んでみてはいかがでしょうか?