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【2025年】熊本県の療養型医院 おすすめしたい6医院

 更新日:2025/12/01
熊本県 療養型医院

熊本県で評判の療養型医院をお探しですか?

熊本県は、熊本市を中心にさまざまな施設が展開されています。熊本県は、医療面も充実しており、プライバシーに配慮したケアが受けられる、復帰に向けたケアが受けられるなど、さまざまな療養型医院の選択肢があります。

私たちメディカルドック編集部が、これまで収集してきた情報や、先生方から得られた情報、各サイトのクチコミなどを参考に、熊本県でおすすめできる療養型医院を紹介します。

※2025年12月現在のメディカルドック編集部リサーチデータとなります。

熊本県で評判の療養型医院6医院

本庄内科病院(熊本市東区)

  • 駅から車で11分

本庄内科病院

アクセス・住所・診療時間

JR豊肥本線 東海学園前駅より車で11分

熊本県熊本市東区新外3丁⽬9-1

本庄内科病院はこんな医院です

本庄内科病院

熊本市東区にある本庄内科病院は、1970年に開業して以来、病棟整備や設備更新を重ねながら地域医療を担ってきた医療機関です。病棟は、地域包括ケア病棟26床、介護医療院29床を有し、療養や在宅復帰を支援する仕組みが設けられています。理念には、地域の人々に役立つ病院であること、誠実な医療介護の提供に努めること、そして人生の終末期にふさわしい環境を整えることが掲げられています。また、初代院長から受け継がれてきた心豊かなお付き合いという志を大切にし、心と心が通う温かな医療環境づくりも重視されています。療養入院以外にも内科や呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、放射線科、訪問診療を備えており、幅広い分野を診療対象としています。アクセスは熊本都市バス新外入口停留所から徒歩約3分、車では健軍駐屯地から約2分、東区役所から約5分です。

本庄内科病院の特徴について

自立支援と生活の質を高める取り組み

心がほかほかする施設でありたいという願いを込めて名付けられた介護医療院、心ほかでは、利用者さん一人ひとりを尊重した温かみのある支援が行われています。日常生活の介護だけでなく、医療やリハビリを組み合わせ、自立した暮らしを少しでも長く維持できるよう努められています。作業療法士による訓練では、着替えや食事といった生活動作の維持を目的とし、心身機能の低下予防が進められています。また、夏祭りといった季節の行事も取り入れ、療養生活に楽しみを添える工夫もなされています。ご家族に向けた支援にも力を入れており、入退所や在宅復帰に関する相談も受け付けているそうです。利用者さんが療養の場を第2の住まいと感じながら、温かな雰囲気のなかで心豊かな生活が続けられるような環境づくりにも取り組まれています。

併設病院と多職種が支える医療

本庄内科病院に併設された介護医療院の心ほかでは、日常的な医療処置や急変時の対応だけでなく、必要に応じて院内の病院での検査や治療につなげられるチームケアが実践されています。作業療法士によるリハビリテーションも日々実施しており、利用者さんが心身機能を維持し、生活の質を保てるよう取り組まれています。また、地域連携室を中心に、ほかの医療機関や介護施設、行政などの関係機関との協力体制も築かれています。紹介や転院の調整、退院後の生活支援、医療福祉相談まで幅広く対応しており、在宅療養を続ける方や退院後に不安を抱える方でも、安心感を持って移行できるよう、さまざまなサポートに取り組まれています。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら本庄内科病院の紹介ページ

小林病院(熊本市南区)

  • 駅から車で12分

アクセス・住所・診療時間

JR鹿児島本線 富合駅より車で12分

熊本県熊本市南区城南町隈庄574

小林病院はこんな医院です

熊本市南区城南町にある小林病院は、約300年にわたり地域の医療を担ってこられました。時代の変化に合わせて医療法人化し、介護老人施設の設立や発熱外来の開設を経て、2022年4月には介護医療院も設けられています。医療療養病棟34床と介護医療院36床を備えている同院は、長期療養から日常的な診療まで幅広く対応しており、地域に暮らす人々の多様な医療ニーズに応えられるよう、内科や外科、循環器科、整形外科、胃腸科の診療も実施しています。同院では、人間尊重の精神と人間平等の思想ですべての方の幸福を願うことを基本理念として掲げ、地域医療や地域福祉に貢献できるよう努められています。同院は、熊本バス城南営業所下車徒歩3分、九州自動車道城南スマートインターから車で約10分のところにあります。

小林病院の特徴について

長期療養を支える協力体制

小林病院の介護医療院は、日常的な医学管理から看取りやターミナルケアまで担う医療機能と、生活施設としての機能をあわせ持っています。同院は、医療療養病棟と連携し、長期療養を必要とする利用者さんに医療と介護を一体的に提供しています。多職種による連携も重視しており、定数以上のスタッフが配置するなど、それぞれの専門性を生かして協力し合う体制も整っているそうです。また、治療から療養への移行がスムーズに進められるよう地域の急性期病院や回復期病院との連携にも取り組まれています。同院は、在宅療養の継続や退院後の生活への橋渡しの役割を担うため、短期入所療養介護も提供するなどのサポートも提供されています。療養入院を検討している方やご家族の方は、手厚いサポートが受けられる小林病院に一度相談してみてはいかがでしょうか。

自立を支え、暮らしを彩る取り組み

自立支援と生活の質の向上を重視する小林病院の介護医療院は、利用者さん、一人ひとりの人格や価値観、心身の状態に応じたケアプランの提案に努められています。ケアの際は、機能訓練やリハビリテーションを取り入れ、できる限り自立した生活の維持を意識して取り組んでいるといいます。また、専門職の支援を受けながら心身のケアや機能訓練に取り組める環境も用意されています。療養入院がよりよいものとなるよう、4人室と個室の居室のほか、生活の場としての食堂や談話室、売店などもあるそうです。プライバシーを保護した環境整備はもちろんですが、療養生活に潤いと社会的なつながりを感じられるよう、毎月のお茶会や地域住職による法話、ボランティアとの交流なども行っているといいます。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら小林病院の紹介ページ

悠愛病院(熊本市東区)

  • 駅から車で11分

悠愛病院

アクセス・住所・診療時間

熊本市電A系統・B系統 八丁馬場駅より車で11分

熊本県熊本市東区画図町下無田1139

悠愛病院はこんな医院です

悠愛病院

熊本市東区画図町下無田にある悠愛病院は、1986年に開設し、慢性期医療を担ってきました。2020年には、介護療養病床を介護医療院へ転換し、長期的に医療と介護を必要とする方々を支えられています。同院は、医療と介護を通じて社会に貢献する、やさしさとぬくもりのある医療と介護、心の通い合う診療、の3つを理念に掲げ、急性期病院との連携も図りながら運営されています。ケアを担当するスタッフは、常に知識や技術の向上に取り組んでおり、部門を超えた協力で支援する姿勢も大切にしているそうです。医療療養56床と介護医療院94床を合わせて150床を備えている同院は、療養入院だけでなく、内科とリハビリテーション科、健康診断、予防接種にも対応しています。アクセスは熊本バス、中の瀬西、中の瀬東から徒歩約15分、車は田井島交差点から約5分です。

悠愛病院の特徴について

切れ目のない支援を実現する体制

医療と介護の両方を必要とする利用者さんを受け入れている悠愛病院介護医療院では、日常的な医学管理やリハビリから看取りやターミナルケアに至るまで幅広く対応しています。ケア時は、医師や看護師、介護職員、リハビリ職、管理栄養士、薬剤師が協力し、切れ目のない支援が提供されています。また、急性期病院や医療機関、介護施設、行政との調整を進めることで、入退院支援や在宅復帰への橋渡しも担われています。制度や医療費用に関する相談は、地域連携室が中心となり、利用者さんやご家族の不安に寄り添って対応しているそうです。退院後も利用者さんに、医療と介護の両面から継続的な支援を提供している同院にて、療養入院を検討してみてはいかがでしょうか。

尊厳を守りながら暮らしを支える取り組み

自立支援と生活の質の向上を重視する悠愛病院介護医療院では、利用者さん、一人ひとりの尊厳を大切にすることを日々意識して取り組まれています。そのため、入所前にはご家族との面談を実施するなど、希望や状況の確認を経て受け入れ内容が調整される仕組みが設けられています。ケア時は、やさしさとぬくもりを大切にした関わりを通じて、その方らしい歩みを尊重しながら、落ち着いた暮らしを支えられるよう配慮されているそうです。また、重度の後遺症や認知症を抱える方にも対応している同院では、医学的ケアと生活支援を組み合わせて、療養生活がより過ごしやすいよう配慮されています。入所後も医療ソーシャルワーカーによる相談支援が続けられるなど、長期の療養生活を見据えたサポートも提供されています。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら悠愛病院の紹介ページ

熊本博愛病院(熊本市北区)

  • 駅徒歩12分

アクセス・住所・診療時間

熊本博愛病院はこんな医院です

熊本市北区にある熊本博愛病院は1981年4月1日に開院した病院で、これまで、高齢の方に対する医療に力を注いでこられました。2020年4月1日には72床を有する介護医療院はくあいを開設し、医療療養病床26床と合わせて患者さんの長期療養を支えています。同院では、医療や看護、介護を必要とする方に適切な支援を届けること、そして医学的管理のもとで機能訓練を行いながら身体機能の維持や向上を目指すこと、自立や家庭復帰、社会復帰につなげることを理念とされています。また同時に、尊厳を守る姿勢を大切にしており、暮らしと医療を支える場であることも使命として掲げられています。さらに、病院と介護医療院を併設することで連携を深め、患者さんや利用者さんの多様なニーズに応える医療や介護、福祉の提供にも努められています。内科やリハビリテーション科、放射線科も設ける同院へのアクセスはJR武蔵塚駅から徒歩12分、またはバスで希望ヶ丘停留所下車すぐです。

熊本博愛病院の特徴について

日常的医学管理と看取りに寄り添う併設連携

熊本博愛病院 介護医療院はくあいでは、長期の医療や介護を必要とする利用者さんを受け入れています。喀痰吸引や経管栄養など日常的な医学管理に対応しており、24時間の看取りやターミナルケアにも寄り添っています。同院は、医療療養病棟と介護医療院が併設されているため、必要な診療や検査を受けやすい環境も整っています。また、多職種が施設サービス計画に基づき協力し、医学的管理や看護、介護、機能訓練を切れ目なくサポートできるよう努められています。介護老人保健施設ぎんなんの里やグループホームにれのき荘とも連携し、在宅復帰や地域での暮らしの継続を後押しするほか、地域の医療や介護の関係機関とも情報を共有し、必要に応じて紹介や支援につなげることも行っているそうです。

尊厳を大切にした暮らしと家族、地域とのつながり

尊厳を守る姿勢を柱とする熊本博愛病院 介護医療院はくあいでは、利用者さんのプライバシーに配慮した生活環境が用意されています。自立支援では、医学的管理のもとで機能訓練が取り組まれ、日常生活の維持や向上をめざす関わりが続けられています。また、ご家族に向けた支援としては、相談や情報提供を通じて在宅療養の継続や家庭復帰につなげる取り組みも行っているそうです。同院では、地域住民やボランティアとの交流を取り入れ、生活に彩りを加える取り組みを進めながら、利用者さんが自分らしく暮らせるようサポートに徹しているといいます。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら熊本博愛病院の紹介ページ

田原坂クリニック(熊本市北区)

  • 駅から車で7分

田原坂クリニック

アクセス・住所・診療時間

JR鹿児島本線 田原坂駅より車で7分

熊本県熊本市北区植木町平原221

田原坂クリニックはこんな医院です

田原坂クリニック

熊本市北区にある田原坂クリニック 介護医療院は、安心安全の医療と福祉、地域社会への貢献、信頼できる人間関係を理念に掲げられています。地域の暮らしに役立つ医療や福祉の提供に努める同院では、外来と介護、在宅をつなぐ支援と長期療養を視野に入れた連携が図られています。介護医療院は、緑豊かな環境のなかで運営され、連携を意識した在宅支援にも配慮する取り組みが続けられているそうです。また、介護医療院以外にも、一般内科や外科、消化器、感染症、循環器、訪問診療など幅広く対応しています。同院は、熊本市中心部から国道3号を山鹿方面へ進み、植木舞尾交差点で県道208号へ左折して田原小学校を過ぎた右手にあります。バスでアクセスする場合は、産交バスの平原停留所から徒歩1分です。

田原坂クリニックの特徴について

医学管理を軸にした個別支援と地域連携

田原坂クリニック 介護医療院では、長期の療養が必要な方を対象に受け入れられています。ケア範囲は幅広く、日常的な医学管理から看取り期まで、医療と介護を組み合わせる仕組みが確立しているといいます。入所の場面では、関係機関と情報を共有し、前の療養環境からの移行が円滑に図られています。入所後は、看護や介護、理学療法、栄養の各職種が計画に沿って役割を分担し、画一的にならない個別支援が提供しているそうです。また、同院は、市町村やケアマネジャー、居宅サービス事業者、ほかの介護保険施設とも連携しており、退所や在宅移行の際は、居宅サービスや在宅診療への移行支援も行っているといいます。療養先をお探しの方は、介護医療院の利用から、在宅移行まで幅広く対応している田原坂クリニック 介護医療院に、一度相談してみてはいかがでしょうか。

尊厳を大切にした自立支援と暮らしの工夫

利用者さんの意思や人格を尊重する田原坂クリニック 介護医療院では、わかりやすい説明と丁寧な関わりを大切にしているそうです。例えば、理学療法士による個別の機能訓練では、その方の状態や目標に合わせてプランを立て、日常の動作を無理なく保てるよう支えるなど、丁寧な関わりに努められています。また同院は、広々とした食堂での共食や、指先を使う共同制作などのレクリエーションなども取り入れ、生活のリズムと楽しみを療養中も感じてもらえるよう工夫しているそうです。明るく家庭的な雰囲気づくりも大切にされており、利用者さんが日々落ち着いて過ごせるような環境づくりにも注力されています。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら田原坂クリニックの紹介ページ

寺尾病院(熊本市北区)

  • 駅から車で8分

寺尾病院

アクセス・住所・診療時間

JR鹿児島本線 植木駅より車で8分

熊本県熊本市北区小糸山町759

寺尾病院はこんな医院です

寺尾病院

熊本市北区にある寺尾病院 介護医療院は、1932年に寺尾医院として開院し、地域に根ざした医療の実践に取り組まれてきました。少子高齢化が進むなかで、地域とのつながりや多職種連携を重んじ、必要な支援に取り組まれています。同院では、患者さん、利用者さんに安心感と納得のいく医療、介護サービスを提供することを理念として掲げ、新しい知識や技術を柱としたチーム医療の実践を大切にされています。また、医療と介護を組み合わせ、住み慣れた地域で効率的にサービスを受けられる仕組みづくりも進められているといいます。併設する寺尾病院では、内科や外科、整形外科、耳鼻咽喉科などを備え、幅広い疾患に対応しています。同院は、JR植木駅から車で約8分、寺尾病院 介護医療院前バス停から徒歩約2分です。車では九州自動車道植木インターから約10分、北熊本スマートインターから約7分のところにあります。

寺尾病院の特徴について

生活の質を高める支援と家族との連携

生活の質の向上と家族とのつながりを大切にする寺尾病院 介護医療院では、利用者さんの尊厳を重んじ、自分らしさを保ちながら暮らせるよう取り組まれています。同院は、ユニットケアを導入しており、利用者さんを少人数のグループにわけて家庭的な雰囲気をつくり、顔なじみの職員と生活できる環境が整えられています。また、自宅に近い雰囲気のなかで利用者さんが落ち着いて生活できるよう心がけられています。例えば、季節の行事や合唱、風船バレーに体操やゲームなど、多彩な交流活動を取り入れ、療養生活に楽しみを添える工夫がなされています。ご家族や利用者さんからの相談にも丁寧に対応し、サービス計画の作成や見直しでは、その意向が反映されるよう配慮しているといいます。

夜間も支える医療環境と多職種チームケア

寺尾病院 介護医療院は、長期療養を必要とする利用者さんに対して、医療と生活支援を一体的に提供しています。同院では、夜間でも医師や看護師が在籍しており、日常的な医学管理から看取りやターミナルケアまで幅広く対応されています。必要に応じて病院の診療科と連携し、急性期治療や検査への移行も行われています。また、利用者さんには理学療法士や作業療法士、言語聴覚士による機能訓練が提供されるほか、管理栄養士による食事支援や薬剤師の服薬管理も行っているといいます。ほかにも、地域との協力も重視するなど、医療機関や介護事業所と連携しながら在宅復帰や退院支援が進められています。

もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら寺尾病院の紹介ページ

評判のいい療養型医院おすすめ6医院まとめ

療養型医院の選び方は人それぞれだと思いますが、熊本県には、プライバシーに配慮したケアが受けられる療養型医院だけでなく、少し範囲を広げればさまざまな選択肢があることがわかりました。
復帰に向けたケアが受けられる、医師や看護師が常駐している、ターミナルケアを実施している、訪問看護などのサービスなども展開しているなど、じっくり療養型医院を選んでみてはいかがでしょうか?