【2025年】千葉県の療養型医院（介護医療院） おすすめしたい6医院
千葉県で評判の療養型医院（介護医療院）をお探しですか？
千葉県は、千葉市や松戸市などを中心にさまざまな施設が展開しています。千葉県は、医療面も充実しており、プライバシーに配慮したケアが受けられる、復帰に向けたケアが受けられるなど、さまざまな療養型医院（介護医療院）の選択肢があります。
私たちMedical DOC編集部が、これまで収集してきた情報や、先生方から得られた情報、各サイトのクチコミなどを参考に、千葉県でおすすめできる療養型医院（介護医療院）を紹介します。
※2025年10月現在のメディカルドック編集部リサーチデータとなります。
目次 -INDEX-
【2025年】千葉県の療養型医院（介護医療院） おすすめしたい6医院
医療法人社団 誠馨会 総泉病院 介護医療院（千葉市若葉区）
- 駅から車8分
アクセス・住所・診療時間
医療法人社団 誠馨会 総泉病院 介護医療院はこんな医院です
千葉市若葉区にある医療法人社団 誠馨会 総泉病院は、信頼と尊重を理念に掲げ、患者さん一人ひとりを尊重する医療を目指しているそうです。1987年の開設以来、慢性期医療と介護に力を入れており、2019年に医療の必要な要介護高齢者の住まいと生活を支える介護医療院も併設されました。同院は、千葉都市モノレール2号線千城台駅より車で8分の場所にあり、病院の敷地内と向かい側には駐車場も設置されています。また、バスでの通院も可能です。入院相談や見学は、平日の9時〜17時に受け付けています。予約制となっているため、同院の地域連携室へ電話での連絡が必要です。現在、病院や施設に入院・入所中の方はその病院・施設経由で相談を実施しているため、まずは入院・入所している病院・施設のソーシャルワーカーや相談員に相談することがおすすめです。
医療法人社団 誠馨会 総泉病院 介護医療院の特徴について
患者さん一人ひとりに寄り添う介護医療院
患者さんの生活と療養の場として設置された医療法人社団 誠馨会 総泉病院 介護医療院は、患者さんの希望や価値観を尊重し、患者さんと家族が笑顔で過ごせる療養環境を目指しているそうです。同院のスタッフは、患者さん一人ひとりに寄り添った対応を心がけ、患者さんが自分らしく過ごせるように、きめ細かなサポートと心地よい院内の雰囲気づくりに努められています。例えば、患者さんや患者さんのご家族がロビーや敷地内の庭園でおしゃべりを楽しんだり、散歩をしたりと日々穏やかに過ごせる場所が用意されています。また、院内に生花や写真、スタッフ手作りの装飾などを飾り、患者さんが季節やイベントを感じられる工夫にも取り組まれています。
チーム医療で患者さんの生活をサポート
医療法人社団 誠馨会 総泉病院 介護医療院は、医師や看護師、介護士、リハビリ療法士、管理栄養士、薬剤師などの専門職が連携して質の高い医療を提供できるよう努められています。各専門職がそれぞれの視点で意見を出し合い、患者さんの希望する生活に近づけるため、毎日チームのメンバーで話し合い、患者さんの変化に迅速に対応できるよう日々取り組んでいるそうです。また、少しでも長い間、患者さんがお口から食べる楽しみを感じられるよう、摂食嚥下機能のサポートにも取り組まれています。嚥下機能を診療する医師や言語聴覚士が中心となり、患者さんの状態に適した食事の姿勢や食形態を検討するそうです。チーム医療で手厚いサポートが受けられるため、何かあった際も安心してお任せできるのではないでしょうか。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人社団 誠馨会 総泉病院 介護医療院の紹介ページ
医療法人社団 一心会 初富保健病院介護療養院（鎌ケ谷市）
- 駅徒歩15分
アクセス・住所・診療時間
医療法人社団 一心会 初富保健病院介護療養院はこんな医院です
医療法人社団 一心会 初富保健病院は、明日につながる今日をよく生きるというコンセプトを持って運営しており、患者さんの生活の質の向上につながる医療と介護の提供に努められています。同院は、近隣の方が受診できる一般診療に加え、在宅医療を支える訪問看護や地域包括支援センターなどの機能を持ち、地域医療に尽力しています。2018年2月に開設された介護医療院はリハビリのための一時的な入院から、認知症が進み在宅での生活に不安がある方、ターミナルケアまで幅広いニーズの患者さんに対応しているそうです。同院は、京成松戸線北初富駅より徒歩15分の場所にあり、成田スカイアクセス線、東武野田線（東武アーバンパークライン）、京成松戸線、北総鉄道北総線の4つの路線が利用できる新鎌ケ谷駅から送迎バスも定期運行しています。
医療法人社団 一心会 初富保健病院介護療養院の特徴について
充実した医療・介護を提供する介護医療院
医療法人社団 一心会 初富保健病院 介護医療院は日常的な医学管理や看取り、生活施設の機能を兼ね備えた充実の医療・介護支援体制の構築に努められています。日本脳神経外科学会 専門医や日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医の資格をもつ医師をはじめ、認知症や緩和医療に精通した医師や看護師による医学管理や手厚いリハビリテーションが同院の強みだそうです。リハビリテーションは集中的に行うものから、患者さんの状態に合わせたものを優しく継続するものまで、一人ひとりに適したものとなっているといいます。また、医学管理や治療が必要な認知症の患者さんに対し、身体拘束と抑制をしない看護・介護の徹底に取り組む同院は、徘徊や見当識障害などの症状を否定することなく受け止め、できる能力を活かして患者さんらしく生き生きと笑顔あふれる生活を目指しているそうです。
プライバシーに配慮した療養環境
自宅で過ごすような癒しとやすらぎを大切にしている医療法人社団 一心会 初富保健病院 介護医療院は、高齢の方が心地よく過ごせる療養環境の整備に努められています。例えば、東館の4人部屋は、間仕切り家具を設置して患者さんのプライバシーを大切にしているそうです。個室を希望する患者さんに対し、展望風呂やライブラリーなどの設備が充実しているロイヤルも用意されています。ロイヤル館の浴場には車椅子にも対応している露天風呂があり、周囲の景色を楽しみながらリラックスして入浴できるそうです。また、介護医療院では、患者さんに合った日常的なアクティビティメニューに加え、年間を通して共有スペースを活用したアクティビティも実施しているといいます。アクティビティは、遊び心やユーモアを交えたもので、患者さんの生活に潤いが出るものを中心に取り入れられています。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人社団 一心会 初富保健病院介護療養院の紹介ページ
医療法人社団 福生会 なごみかん（千葉市中央区道場南）
- 駅から車8分
アクセス・住所・診療時間
医療法人社団 福生会 なごみかんはこんな医院です
医療法人社団 福生会 なごみかんは、2020年に斎藤労災病院の隣に開設されました。医療法人社団 福生会では、開設当初から患者さん本位の医療をモットーに、地域の方々に頼りにされる、愛される医療機関を目指しているそうです。療養型医院の併設はもちろん、内科や外科、高気圧酸素治療法を中心とした診療に取り組み、人間ドックや巡回健診など健康保持増進事業にも力を入れているといいます。入所相談は、斎藤労災病院の医療ソーシャルワーカーやなごみかん生活相談員が窓口で、電話相談のほかに、ホームページに記載されているメールアドレスへのメール相談も可能です。同院は、JR千葉駅より車で8分の距離にあり、バスでもアクセスできます。JR千葉駅は総武本線や総武線、外房線、内房線、千葉都市モノレール1号線および2号線が乗り入れています。
医療法人社団 福生会 なごみかんの特徴について
24時間看護体制で患者さんを見守る介護医療院
医療法人社団 福生会 なごみかんは、斎藤労災病院のバックアップによる医療と看護に重点をおいた介護を実践しています。同院には、常勤看護師が在籍しており、斎藤労災病院の医師と連携して24時間体制で看護に取り組まれています。日常的な医学管理をはじめ、看取りやターミナルケアなどの医療的ケアにも対応し、酸素吸入や喀痰吸引、ナースコールなどの医療設備を備えているそうです。薬剤師や理学療法士などの専門的な知識をもつスタッフも在籍しており、患者さん一人ひとりに合わせた服薬指導や機能訓練を行うほか、歯科とも連携し、患者さんのお口の状態を確認する歯科診察も定期的に実施されています。また、患者さんの緊急時に迅速に適切な処置が取れるよう、斎藤労災病院などの医療機関との連携も実施しています。
穏やかな療養生活をサポート
斎藤労災病院と連携している医療法人社団 福生会 なごみかんでは、施設を利用中の方がリラックスして滞在できるよう、細やかなケアに努められています。例えば、患者さんの趣味や好きだったものを家族から聞き取り、ケアする際に声かけや話をするなど、穏やかな療養生活のサポートをされています。同院の食事は、栄養バランスや咀嚼能力などを考慮しつつ、日々の楽しみの時間となるよう管理栄養士がメニューを考案しているそうです。また、入浴は患者さんの状態に応じた方法でサポートし、寝たまま入浴できる特殊入浴にも対応しているといいます。利用中の方に対する配慮と手厚いサポートに尽力されているため、療養入院を検討されている方やご家族の方は一度同院に相談してみてはいかがでしょうか。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら医療法人社団 福生会 なごみかんの紹介ページ
うらら介護医療院（千葉市中央区千葉寺町）
- 駅徒歩7分
アクセス・住所・診療時間
うらら介護医療院はこんな医院です
千葉市中央区にあるうらら介護医療院は、医療法人グリーンエミネンス中村古峡記念病院に併設された介護療養院です。患者さんの心に寄り添い、地域の方々から信頼される病院を目指す中村古峡記念病院は、人のために、地域のために、明日の社会のためにというコンセプトを持って、日々取り組まれています。通所リハビリを1997年にスタートした同院は、長年蓄積された経験とノウハウがあり、幅広いニーズに応えられる体制も整っているそうです。高台に立地するため、晴れた日には富士山が見渡せ、海に面した居室からは千葉市内の街並みや東京湾が一望できる景観も魅力の1つだといいます。同院は、京成電鉄千原線千葉寺駅より徒歩7分のところにあり、JR千葉駅よりバスでのアクセスも可能です。入所相談は総合支援課が窓口で、入所を希望する方は患者さんおよび家族と面談を行い、入所判定を経て決定となるため、まずは問い合わせてみることをおすすめします。
うらら介護医療院の特徴について
高齢の方に優しい医療と介護を提供する介護医療院
うらら介護医療院は、高齢の方に優しい医療の提供に努められています。高齢になると複数の薬を処方されている患者さんも少なくないですが、同院では、薬の過剰な投与をしない治療を徹底しているそうです。また、身体の向きや姿勢を変える援助が必要な方やベッド上での生活が主になる方を介助する際は、患者さんの身体にできる限り負担をかけないよう配慮しているといいます。食事面は、糖尿病食や低脂肪食、アレルギー食などを用意しており、食材選びから調理まで院内で一貫して行うため、栄養バランスのとれた食事が適温でおいしくいただけるそうです。入浴の際は、患者さんのその日の体調に応じて浴槽を選択し、身体への負担が少ないよう、心がけられています。
幅広いニーズに応えるリハビリテーション
地域の方に訪問リハビリや通所リハビリを提供してきた中村古峡記念病院では、うらら介護医療院に入居している方のリハビリテーションにも注力しています。リハビリの際は、医師の管理下で患者さんの心身の状態に合わせたリハビリメニューを作成し、機能の回復と維持に向けた取り組みを行っています。また、筋力の低下により歩行や移動が困難な患者さんに対しては、理学療法士によるリハビリを提供し、物事の理解や日常的な行為が難しくなってきた患者さんに対しては、作業療法士が機能回復と維持をサポートしているといいます。低負荷で身体の使っていない筋肉を動かすパワーリハビリテーションも導入するなど、先進的な機器の導入にも積極的に取り組まれています。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちらうらら介護医療院の紹介ページ
小板橋病院（松戸市和名ケ谷）
- 駅から車10分
アクセス・住所・診療時間
小板橋病院はこんな医院です
千葉県松戸市にある小板橋病院は、長期入院や介護、療養に対応する病院です。同院は、「患者さんが安心して穏やかに療養できる」「ご家族が安心して任せられる」病院を目指しているといいます。「ゆっくりした時間のなかで穏やかな入院を」を掲げ、すべては患者さんやご家族の笑顔のために、をモットーに、日々の医療・看護・介護を提供しているそうです。療養型病院であるため同院は、入院期間に制限がないのも特徴の1つです。JR常磐線や新京成電鉄の松戸駅、またはJR武蔵野線や北総鉄道の東松戸駅から松戸新京成バスを利用し、庚申塔前バス停下車で徒歩5分のところにあります。一般診療は、予約制ではないですが、入院相談や病院見学は、電話での事前予約が必要なため、ご留意ください。また、一時的に在宅介護が困難になった場合のレスパイト入院も、基本的に2週間を限度として受け入れているといいます。
小板橋病院の特徴について
患者さんの尊厳を守る緩和ケアを実施
小板橋病院では、病気が慢性化し、長期の入院が必要な患者さんが、生活を重視した医療・看護・介護をゆっくりとした時間のなかで受けられるといいます。同院は、失われた機能の回復や残された機能の維持を目指しており、回復が難しい場合でも、患者さんとご家族の気持ちに寄り添い、尊厳を守る緩和ケアを実施しているそうです。診療部には、総合診療を行う常勤スタッフに加え、整形外科や皮膚科が定期的に診療にあたっており、必要に応じて歯科の訪問診療も受診することができるといいます。また、看護部では、患者さんの状態に適した看護・介護を提供し、床ずれ（褥瘡）ゼロを目指して、多職種連携のもと日々ケアに取り組まれています。リハビリテーション部では、苦痛の緩和や褥瘡、拘縮の予防など身体機能の維持に努められています。
安心して穏やかに療養できる環境整備に注力
小板橋病院は、患者さんが安心して穏やかに療養できる環境づくりに力を入れています。例えば、長期入院の患者さんに季節感を感じてもらえるよう、病棟では各種行事や季節の飾りつけを行うほか、土用の丑の日や七夕など、食事を通じても季節を感じられる工夫をしているそうです。栄養部では、患者さんの細かい要望に応えられるよう運営しており、患者さんの状態や食欲に合わせて、食事の硬さや大きさ、とろみ具合などを調整し、きめ細やかな個別対応ができるよう努めているといいます。介護部では、患者さんの日常生活援助に加え、表情や行動、言葉にならない気持ちを察して手を差し伸べることを大切にしているそうです。長期の療養や介護が必要な方、またはご家族の負担を一時的に軽減したいと考えている方は、一度小板橋病院に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら小板橋病院の紹介ページ
松戸牧の原病院（松戸市五香西）
- 駅から車10分
アクセス・住所・診療時間
松戸牧の原病院はこんな医院です
松戸牧の原病院は、千葉県松戸市にある医療法人社団 寿光会が運営する療養型の病院です。病院の基本理念は、安心・信頼・希望で、急性期治療後の継続的な療養が必要な患者さんが安心して過ごせるよう、思いやりを基本とした医療・介護を提供しているといいます。療養入院はもちろんですが、一般診療も実施しており、内科やリハビリテーション科、整形外科の診療も受けることが可能です。京成電鉄の八柱駅・常盤平駅・五香駅から車で10分のところにあります。バスでのアクセスも可能で、終点の牧の原団地停留所から徒歩10分でいくことができます。健康診断や予防接種、入院相談も実施していますが、予約制のため、ご留意ください。なお、患者さんとの面会時間は14時から16時までで、中学生以下の面会はできないそうです。
松戸牧の原病院の特徴について
長期療養を支える患者さん中心のケアと充実したリハビリテーション
松戸牧の原病院は、急性期治療後の継続的な療養が必要な患者さんのための療養型病院です。同院では、患者さんの尊厳を大切にすること、安心して入院してもらうことに注力しているといいます。そのため、看護部では、身体拘束ゼロを目指しユマニチュードケア教育を導入し、患者さんの今持つ力を支え、心の声に耳を傾け、「患者さんにとって本当によいことか」を常に問いかけながらケアを行っているそうです。リハビリテーション科には、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が在籍しており、患者さん一人ひとりのその人らしさに寄り添うリハビリテーションの提供に努められています。また、脳血管疾患や運動器疾患、呼吸器疾患、廃用症候群など幅広い疾患に対応し、個別性を重視した治療にも対応されています。入院時は専門のスタッフが生活場面をサポートし、摂食機能評価や訓練を通じて、生活の質の維持や向上にも取り組んでいるそうです。
患者さんを尊重したサポート体制
松戸牧の原病院では、患者さんの権利を尊重することを大切にしているそうです。そのため、検査や診療などを無理に行わないなど、人権とプライバシーに配慮したサポートの提供に努めているといいます。また、同院は食に対してもこだわりを持っているそうです。食事は、管理栄養士の管理のもと、栄養バランスが整った食事を提供しており、患者さん一人ひとりの食事形態に合わせた工夫もされています。 復帰に向けた療養入院を検討中の方は、患者さんやご家族の安心を第一に考え、手厚いサポートの提供に努めている松戸牧の原病院に一度相談してみてはいかがでしょうか。
もう少し詳しくこの介護施設のことを知りたい方はこちら松戸牧の原病院の紹介ページ
評判のいい療養型医院（介護医療院）おすすめ6医院まとめ
療養型医院（介護医療院）の選び方は人それぞれだと思いますが、千葉県には、プライバシーに配慮したケアが受けられる療養型医院（介護医療院）だけでなく、少し範囲を広げればさまざまな選択肢があることがわかりました。
復帰に向けたケアが受けられる、医師や看護師が常駐している、ターミナルケアを実施している、訪問看護などのサービスなども展開しているなど、じっくり療養型医院（介護医療院）を選んでみてはいかがでしょうか？
