超音波ボーンサージェリーとは

超音波ボーンサージェリーとは

超音波ボーンサージェリーとは、骨を削るための超音波骨切削器のことで削る量をコントロールしやすいことから歯肉等の他の組織を傷つけずに治療を行うことができるとされています。
用途も幅広く主にインプラントや抜歯、口腔外科治療など様々な場面で使われています。患者さんの負担も少なく、必要な部分の骨のみ削ることができるため、歯科医からの評価も比較的高い機材となっています。

メリット

・骨を削る量や骨に与えるダメージが少なくて済む治療法である
・様々な治療に使うことができ、歯周治療や根管治療（歯の根っこの治療）、口腔外科治療まで幅広い活用ができる
・骨だけを正確に削ることができ、コントロール性も良いので安全である

デメリット/副作用

・手術では施術を行う歯科医の他に2人のアシスタントが補助を行うことが理想的なので、施術を行うスタッフの人数が必要とされる
・保険適用外で費用が高額になる可能性がある
・術後の状態により、セカンドオピニオンが必要になる可能性がある

治療期間

治療と一緒に使われるため、その治療の期間で必要な時に使われます。1回で済むことも多いです。

費用相場

さまざまな治療に使用可能であるため、治療内容により大きく異なります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。