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静脈瘤抜去術とは

 更新日:2023/03/27

静脈瘤抜去術とは

静脈瘤抜去術とは、ストリッピング手術ともいわれ、下肢静脈瘤に対して行われます。大きな静脈瘤であっても除去することができ、さらに再発率も低い手術方法です。症状によって、日帰りできる場合と入院が必要な場合があります。

メリット

・特殊な機器などを用いなくても行うことができる
・蛇行した血管や太い血管であっても対応することができる
・大きな静脈瘤であっても処理することができる
・全身麻酔と局所麻酔を併用しているため、術後の痛みが軽減される

デメリット/副作用

・静脈を引き抜くときに周辺組織を傷つけてしまう可能性がある
・皮膚を切開するため傷跡が残ってしまう

治療期間

手術時間は平均で30分くらいです。手術完了後、平均3日ほどの入院期間が必要とされています。もとの生活に完全に戻るまでに1週間ほどの期間が必要です。

費用相場

下肢静脈瘤の場合、片足あたりの手術費用は1万1千円~3万3千円となっています。両足の手術の場合はこの2倍の費用が必要です。その他診察費用や検査費用、入院費用が内容に合わせてかかってくるのが相場です。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師