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メッシュプラグ法とは

 更新日:2023/03/27

メッシュプラグ法とは

メッシュプラグ法とは、鼠径ヘルニアの手術に用いられる手術方法です。ヘルニア手術には鼠径部切開する前方アプローチ法と腹腔鏡手術の2つがありますが、鼠径部切開法で使用されるメッシュには様々な種類がありますが、そのうちの一つをメッシュプラグ法といいます。手術で使用されるメッシュは強度が高く安全性が高いものが使用されていますが、一定確率で再発を来します。
この病気は命に関わることは少ないですが、痛みがある場合は腸管がヘルニア門に嵌頓してしまう危険性があります。早めに手術の必要性があるかを医師に相談しましょう。

メリット

・局所麻酔や脊椎麻酔で行うことができ、全身麻酔に耐えられない患者にも手術ができる
・手術時間は1時間程度と短く、日帰り手術が可能である

デメリット/副作用

・手術後には痛みがあり、状態によっては日帰り手術は難しくなる可能性がある
・メッシュへの感染などのリスクがある

治療期間

日帰り手術もできますが、多くの施設では1泊2日程度の入院です。場合によっては、2泊3日の入院になることもあります。

費用相場

保険診療で鼠径部切開法(片側)は8~9万円程度です。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師