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干渉波治療器とは

 更新日:2023/03/27

干渉波治療器とは

干渉波治療器とは、干渉波が起こる原理を利用した機器のことです。異なる周波数の電流を流すことで体の深部で電流同士がぶつかり合い低周波の刺激が起こります。このお互いに干渉しあう電流のことを干渉波といいます。この治療で使われる低周波は体の深部の痛みを緩和、血行促進などの効果があります。腰痛や肩こりなどの改善のほか病院でのリハビリとしても行われています。揉まれているような感覚のため、施術自体は痛みはほとんどありません。

メリット

・ピリピリした刺激が少ない
・施術による痛みがほとんどない
・ポンピング作用で血行促進

デメリット/副作用

・心疾患がある場合や、ペースメーカーを埋め込んでいる方は行えない
・筋収縮が危険とされている病態(静脈血栓、術後)の方は行えない
・治療後パットを貼った位置に跡が残ることがあり、跡が消えるのには2~3日程度を要する
・妊娠中の方や悪性腫瘍がある方は使用できない。

治療期間

一回の治療時間は、約12分程度となっています。

費用相場

痛みの原因がはっきりとしている場合には保険適応となります。施術内容や施設よって費用が異なります。

注意点

治療期間や費用は、治療院や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修柔道整復師