【2024年】東京都の橋本病治療対応の施設 おすすめしたい6施設

橋本病に対して不足している量の甲状腺ホルモンを薬として服用する薬物治療が行われています。足りない分を補充する治療のため長期間の治療が必要ですが、薬の効果が出れば症状が改善し、運動や仕事、妊娠、授乳など問題なく行うことが可能だそうです。

橋本病は甲状腺機能低下症の代表的な疾患です。甲状腺ホルモンの量が不足することで新陳代謝が低下し、無気力や頭の働きの鈍化、身体全体のむくみ、眠気などの症状を引き起こします。お心当たりのある方は、甲状腺疾患の診断・治療を専門とされている金地病院に、一度相談してみてはいかがでしょうか。

金地病院は甲状腺の疾患を専門的に診療する病院として、橋本病をはじめとした様々な甲状腺の病気に対応できる体制を整えられています。スペクトCTによる核医学検査から、放射線治療病室での放射性ヨウ素内用療法やリニアック治療まで幅広い甲状腺の検査・治療が可能です。甲状腺の病気を早期に診断して一人ひとりに合った治療方針を立て、患者さんにご自身の病気についてしっかり理解していただくことを心掛けられています。納得の行く医療の提供に努められているので、しっかり納得した上で安心して治療をお任せすることができるでしょう。内科、外科、放射線科が一体となって総合的な診療を行われているので、多角的なアプローチからの治療が期待できます。

橋本病の診断・治療だけでなく、バセドウ病や甲状腺がん（結節性甲状腺腫）の検査・治療にも対応されています。バセドウ病や橋本病はそれぞれ甲状腺自己抗体が原因の自己免疫疾患で、一般的に20代から50代の女性に多い病気です。まず抗甲状腺剤を投与されていますが、早期治癒をご希望の方や副作用で内服が難しい方には手術やアイソトープ治療を提案されています。いずれも院内で行うことができるため、患者さんの負担も少なく済むでしょう。

また、甲状腺がんの治療では穿刺吸引や縮小させてからエタノールで焼失させるPEIT、内視鏡補助下の手術などが行われています。大量の放射性ヨウ素内用療法ができる専用の治療病室も完備されているため、それぞれのがんの状態に合わせた治療が可能です。