【闘病】小さな「できもの」は全身に広がり、激痛で寝たきりに《疱疹状膿痂疹》(2/2ページ)

現在は免疫力の低下を予防しながら健康状態を維持

編集部
現在の体調や生活について教えてください。
maiさん
風邪をひいてしまうとその後に膿疱が出てしまうので、風邪をひかないように食事面を気を付けたり、免疫力を高めたりする努力をしています。普段はとても健康で今まで通り過ごすことができています。
編集部
皮膚の状態はどうなっていますか?
maiさん
皮がどんどんめくれては再生するという状態を繰り返しましたが、ぶつぶつは徐々に減っていきました。今では跡形もなく、すっかり皮膚は元通りになりました。むしろ、以前よりも綺麗なお肌になった気がします。
編集部
あなたの病気を意識していない人に一言お願いします。
maiさん
本当に辛い病気です。あの痛みや痒みの辛さはなった人にしかわからないと思います。見た目にもわかりやすいのが、余計に辛い点だと思います。私の場合は寝たきりになったので、外出できず気になりませんでしたが、普段から症状のある乾癬の患者さんは、本当に大変だと思います。
編集部
医療従事者に望むことはありますか?
maiさん
いつも優しく頼もしく治療してくださって、本当に感謝しています。今も大好きな主治医の先生のおかげで、前向きに病気と向き合うことができています。
編集部
最後に、読者に向けてのメッセージをお願いします。
maiさん
健康な身体は何よりも大切だということが病気になってからわかりました。普通の日常生活を送ることができるありがたさは、失ってからでないとわからないかもしれません。それでも、失ってから後悔することのないよう、1日1日を大切に過ごしていくことが大事だと思います。
編集部まとめ
maiさんは、出産時のツラさが軽いと感じるほどにツラい病気の症状に苦しみながらもいつも笑顔を意識されていたそうです。泣くのは独りのときと旦那さんの前でだけと決めて笑顔を続けていくうちに、だんだん症状がなくなってきたそうです。また、あたりまえのことをできることがすごく嬉しかったと話されていました。妊婦という大変な時期に病気を発症されましたが、現在では母子ともに元気に過ごされています。





