よい治療結果を生むためには、優れたシステムに加え、知識・経験の融合が必要！【大阪市浪速区 フィールデンタルクリニック】

はい。矯正治療を希望される方は年々増えています。以前は「見た目が気になる」という方がほとんどでしたが、最近は見た目だけでなく、歯並びの乱れが健康にも影響することをご存じの方も多くなっていますね。

「食べ物が詰まりやすい」「歯ブラシが当たりにくく汚れを落としにくい」といったことで、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。また、顎関節症や口臭の原因になることもあります。
正しく咀嚼できないことで、胃腸の負担が大きくなったり、栄養の吸収効率が低下したりするといったことも心配ですね。歯並びを人に見られること、隠すことが心理的ストレスになっている方も少なくありません。

そうですね。マウスピース型の矯正装置は透明で薄く、装着していてもほとんど目立ちません。それ以外にも、「比較的痛みが少ない」「治療期間中の通院回数が減る」「食事や歯磨きするときに取り外せる」といった特長も多くの皆さんに選ばれる要因ですね

インビザラインはマウスピース型矯正の中でも圧倒的な実績があるため、エビデンスが豊富で確実性が高いことがまず挙げられます。また、システムが確立されていることも採用している大きな理由です。従来の矯正方法と比べると、経験の浅い歯科医師であっても一定以上の成果をあげやすいといえるでしょう。

はい。今やたくさんの歯科医院がインビザラインを導入しています。しかし、気をつけてほしいのが、システムが確立されているからといって、「どこで受けても同じ結果になる治療」ではないということです。歯科医師の知識や経験によって、結果のよし悪しは大きく左右されます。

インビザラインによる矯正治療では、事前にクリンチェックというソフトを使ってシミュレーションを行います。ただ、あくまで過去のデータに基づいたシミュレーションですので、それに従えば必ずその通りになる、というわけではありません。実際に患者さんのお口を診ている歯科医師が微調整を加えて、最終的なマウスピースの設計を決定するのです。

患者さんには、費用だけでなく、治療やカウンセリングの内容、導入されている設備などにも着目して、歯科医院を選んでほしいと思います。また、現在はインビザラインのシリーズも増え、より一人ひとりに合ったプランを選べるようになっています。

はい。歯科医院によって異なりますが、当院では「インビザライン・フル」「インビザライン・ライト」「インビザライン・i7」と3つを取り扱い、値段も段階的に設定しています。また、子ども用のインビザラインとして、11～16歳向けの「インビザライン・ティーン」、6～10歳向けの「インビザライン・ファースト」も用意があります。

当院では、そもそもなぜ歯が動くのかといった基本的なことから説明します。これは、カウンセリングに限らずどんな場面でも大切にしていることです。お口や治療への理解が深まることで安心でき、安心できることで治療に前向きに臨んでいただけます。

カウンセリングの内容も歯科医院で異なりますが、当院であれば、お口の中を拝見し、どのタイプのインビザラインの適応となりそうなのか、その場合の費用・治療期間がどれくらいになりそうなのかを、あくまで目安ではありますがお伝えできます。もちろん、診断時には具体的な治療期間、明確な費用を提示します。

はい。レントゲン撮影・口腔内スキャン（印象採取）・口腔内撮影・顔貌の撮影などの検査を行い、診断します。診断時には、どのように歯が動き、どのような歯並びが完成するのか、シミュレーション画像をご覧いただけます。ご理解・ご納得いただければ、マウスピースの作製へと入ります。

高額なこともあり、導入している歯科医院は多くありません。しかし、従来の印象材を使用せず、非接触で印象採取できることから、患者さんにはとても喜んでいただいています。

1～2カ月ごとにご来院いただき、むし歯・歯周病チェック、クリーニング、新しいマウスピースのお渡しなどを行います。目標としていた歯並びに達すれば、治療は終了です。ここからは、リテーナーを使った保定期間へと入ります。

当院では透明のマウスピース型のリテーナーを使用します。半年から1年ほどは食事・歯磨き以外の1日中、その後は夜間だけ装着するのが基本的な流れです。保定期間は、治療期間とほぼ同じとお考えください。

インビザラインは、適切な歯科医院選びができれば、ワイヤー矯正と変わらない結果が得られる矯正装置です。多数の歯科医院がインビザラインを取り扱っていますが、費用だけでなく、治療やカウンセリングの内容、設備などにも注目して歯科医院を選ぶことをおすすめします。