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「すき焼き」と「モツ鍋」どっちが高カロリー?具材選びのコツを管理栄養士が解説!

 公開日:2026/02/25
「すき焼き」と「モツ鍋」どっちが高カロリー?具材選びのコツを管理栄養士が解説!

寒い季節に恋しくなる鍋料理ですが、種類によってカロリーには大きな差があることをご存じでしょうか。水炊きやしゃぶしゃぶは300〜450kcal程度と控えめですが、すき焼きやもつ鍋は700〜900kcalに達することもあります。スープのベースや具材の選び方次第で、栄養バランスに優れた健康的な食事にすることが可能です。本記事では、鍋料理のカロリー比較や低カロリーになりやすい理由、具材選びのコツについて詳しく解説します。

武井 香七

監修管理栄養士
武井 香七(管理栄養士)

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帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科卒業 横浜未来ヘルスケアシステム、戸塚共立第一病院3年7ヶ月勤務 株式会社コノヒカラ、障がい者グループホーム半年勤務 その後フリーランスを経て株式会社Wellness leadを設立。栄養士事業と健康事業を行なっている。

保有免許・資格
管理栄養士資格

鍋料理のカロリーは種類によって大きく異なる

鍋料理のカロリーは、選ぶスープの種類や具材によって大きく変動します。

代表的な鍋料理のカロリー比較

鍋料理のカロリーは、スープのベースとなる調味料や油分によって左右されます。水炊きは1人前あたり約300〜400kcal程度と控えめです。ポン酢などのさっぱりとしたタレで食べることが多く、余分な脂質を抑えられます。しゃぶしゃぶも同様に、昆布だしをベースにした場合は300〜450kcal程度となります。
一方、キムチ鍋は辛味成分と発酵食品の組み合わせで代謝を高める効果が期待できますが、調味料に油分が含まれるため1人前約500〜600kcalになります。すき焼きは砂糖や醤油、みりんを多用するうえに、牛肉の脂身も加わるため、1人前で700〜900kcalに達することもあります。もつ鍋も濃厚なスープと内臓肉の脂質により、600〜800kcal程度となる場合があります。
こうした違いを知っておくことで、体調や目標に応じた鍋料理を選びやすくなるでしょう。鍋料理全体のカロリーを把握することは、日々の食事管理に役立ちます。

具材選びでカロリーをコントロールする方法

鍋のカロリーは、具材の選び方次第で大幅に調整できます。野菜を中心にした鍋は、食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に摂取でき、満腹感を得ながらもカロリーを抑えることが可能です。白菜、春菊、もやし、きのこ類などは低カロリーで栄養価が高く、鍋料理に適した食材といえます。
タンパク質源としては、鶏むね肉や鶏ささみ、豆腐、白身魚などを選ぶと脂質を抑えられます。豚肉や牛肉を使う場合は、脂身の少ない部位を選ぶか、湯通しして余分な脂を落とすとよいでしょう。練り物や加工肉は塩分や脂質が多く含まれることがあるため、量を控えめにすることが推奨されます。
炭水化物として麺類やご飯を加える際は、適量を心がけることが大切です。〆の雑炊やうどんは美味しいものですが、スープに溶け出した脂質や塩分も一緒に摂取することになるため、カロリーオーバーにつながりやすい点に注意が必要です。

まとめ

鍋料理は、カロリーを抑えながら栄養バランスの取れた食事を楽しめる優れた料理です。スープの種類や具材の選び方次第で、健康効果を高めることができます。冬に身体を温め、免疫力を高める効果も期待できるため、寒い季節には積極的に取り入れたい料理といえるでしょう。
家族や友人と温かい鍋を囲むことは、栄養補給だけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。会話を楽しみながらゆっくりと食事をすることで、リラックス効果が得られ、日々のストレス軽減にもつながるでしょう。冬の健康維持に、鍋料理を上手に活用してください。

この記事の監修管理栄養士

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