うどん好き必見!血圧や血糖値が気になるときの「太らない・塩分を控える」食べ方【管理栄養士監修】

うどんは工夫次第で、健康的に楽しむことができます。トッピングの選び方やつゆの摂取方法を見直すことで、栄養バランスを整えることが可能です。ここでは、野菜やタンパク質源を効果的に組み合わせる方法と、塩分や糖質を抑えるための具体的な工夫について紹介します。毎日の食生活に取り入れやすい実践的なアイデアをご提案します。

監修管理栄養士:
武井 香七(管理栄養士)
保有免許・資格
管理栄養士資格
うどんを健康的に楽しむための具体的な方法
うどんは工夫次第で、健康的に楽しむことができます。トッピングの選び方やつゆの摂取方法を見直すことで、栄養バランスを整えることが可能です。
栄養バランスを整えるトッピングの選び方
うどんに加えるトッピングによって、栄養バランスは大きく変わります。まず、野菜をたっぷり加えることが基本です。ほうれん草や小松菜、白菜、ねぎ、にんじん、大根おろしなどは、ビタミンやミネラル、食物繊維を補うことができます。
海藻類もおすすめです。わかめや昆布、とろろ昆布などは、水溶性食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。また、ミネラルも豊富に含まれており、健康維持に役立ちます。
タンパク質源としては、卵や鶏肉、豚肉の赤身、油揚げ、納豆、豆腐などが適しています。特に卵は、必須アミノ酸をバランス良く含む優れたタンパク質源です。温泉卵や月見卵として加えると、うどんの満足感が高まります。
しいたけやえのき、しめじ、まいたけなどのきのこ類も、食物繊維が豊富で低カロリーです。また、きのこに含まれるβ-グルカンは、免疫機能をサポートする働きがあるとされています。
一方、天ぷらやかき揚げなどの揚げ物は、カロリーと脂質が高いため、頻繁に食べることは避けたほうが良いでしょう。どうしても揚げ物を加えたい場合には、小さめのものを1つだけにするなど、量を控えめにすることが大切です。
うどんつゆの摂取を控える工夫
うどんつゆには、砂糖やみりんが多く使われており、意外と多くの糖質が含まれています。また、塩分も多いため、つゆを全部飲むことは避けるべきです。つゆを残すことで、塩分と糖質の摂取量を減らすことができます。
つゆの味を濃く感じる場合には、出汁を効かせることで、塩分を減らしても満足感を得られます。昆布や鰹節、煮干しなどから取った出汁は、うま味成分が豊富で、薄味でもおいしく感じられます。
また、薬味を活用することも有効です。ねぎや生姜、七味唐辛子、ゆず、大葉などの薬味は、風味を加えるだけでなく、食欲を増進させる効果もあります。薬味を使うことで、塩分を控えめにしても物足りなさを感じにくくなります。
冷やしうどんを選ぶ場合には、つけ汁の量を少なめにすることを心がけてください。つけ汁が多いと、つい多く摂取してしまいがちです。小さめの器に少量のつけ汁を入れ、うどんの一部だけをつけて食べることで、塩分と糖質の摂取を抑えることができます。
まとめ
うどんは、日本の食文化に根付いた身近な食品です。正しい知識を持ち、適切な量と食べ方を心がけることで、健康を維持しながらうどんを楽しむことができます。
炭水化物や塩分の管理、血糖値への配慮を意識し、野菜やタンパク質源と組み合わせることで、栄養バランスの整った食事となります。定期的な健康チェックを行い、自分の身体の状態を把握しながら、食生活を調整していくことが、長期的な健康維持につながります。
気になる症状がある場合や、食事管理に不安がある場合には、医療機関や専門家に相談することをおすすめします。本記事で提供した情報は一般的な知識であり、個々の健康状態や治療方針によって適切な対応は異なります。専門家の助言を受けながら、自分に合った食生活を見つけていくことが大切です。
参考文献




