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うどんの炭水化物は太りやすい?血糖値を上げにくい食べ合わせのポイント【管理栄養士解説】

 公開日:2026/02/06
うどんに含まれる炭水化物の特徴

うどんは小麦粉を主原料とする麺類で、炭水化物を多く含む食品です。その大部分はでんぷんであり、消化吸収が比較的早い特徴があります。1食あたりの炭水化物量や他の主食との違いを理解することで、健康的な食事計画を立てる際の判断材料となります。ここでは、うどんに含まれる炭水化物の量と栄養学的な特性について詳しく見ていきます。

武井 香七

監修管理栄養士
武井 香七(管理栄養士)

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帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科卒業 横浜未来ヘルスケアシステム、戸塚共立第一病院3年7ヶ月勤務 株式会社コノヒカラ、障がい者グループホーム半年勤務 その後フリーランスを経て株式会社Wellness leadを設立。栄養士事業と健康事業を行なっている。

保有免許・資格
管理栄養士資格

うどんに含まれる炭水化物の特徴

うどんは小麦粉を主原料とする麺類であり、炭水化物を多く含む食品です。炭水化物には、糖類(単糖・二糖)、でんぷんなどの多糖類、そして食物繊維が含まれますが、うどんに含まれる炭水化物の大部分は「でんぷん」です。炭水化物の含有量や栄養学的な特性を理解することは、健康的な食事計画を立てるうえで重要な要素となります。

うどん1食あたりの炭水化物量

一般的なうどん1玉(ゆで麺250g程度)には、約52gの炭水化物が含まれています。これは茶碗1杯分の白米(150g)に含まれる炭水化物量とほぼ同等です。

炭水化物は「糖質」と「食物繊維」を合わせた総称で、糖質は体内で分解・吸収されてエネルギー源となります。一方、食物繊維は消化されにくく、血糖値の上昇を緩やかにしたり、腸内環境を整えたりする役割があります。

うどんに含まれる炭水化物の多くはデンプン由来の糖質で、食物繊維はほとんど含まれていません。デンプンは消化・吸収が比較的早いため、うどんはエネルギーとして利用されやすい反面、血糖値が上がりやすい傾向があります。

そのため、うどんを1食として取り入れる場合は、野菜やたんぱく質源を組み合わせて栄養バランスを整えることが大切です。特に血糖値が気になる方は、うどん単体での摂取を避け、食べ方を工夫することがポイントとなります。

他の主食との炭水化物量の比較

うどんと他の主食を比較すると、炭水化物含有量には明確な違いがあります。白米は茶碗1杯(150g)で約55g、食パン6枚切り1枚(60g)で約26g、そば(ゆで麺200g)で約48gの炭水化物を含みます。

そばはうどんよりもやや炭水化物量が少なく、食物繊維も多く含まれています。そのため、血糖値の上昇を抑えたい場合には、そばを選ぶことも一つの選択肢となるでしょう。一方、パンは1枚あたりの炭水化物量は少なめですが、複数枚食べることで総摂取量が増える傾向があります。

うどんは消化が良いため、体調不良時や胃腸が弱っているときの食事としても適しています。しかし、日常的にうどんを主食とする場合には、炭水化物の摂取量が過剰にならないよう、1食あたりの量を調整することが大切です。

まとめ

うどんは、日本の食文化に根付いた身近な食品です。正しい知識を持ち、適切な量と食べ方を心がけることで、健康を維持しながらうどんを楽しむことができます。

炭水化物や塩分の管理、血糖値への配慮を意識し、野菜やタンパク質源と組み合わせることで、栄養バランスの整った食事となります。定期的な健康チェックを行い、自分の身体の状態を把握しながら、食生活を調整していくことが、長期的な健康維持につながります。

気になる症状がある場合や、食事管理に不安がある場合には、医療機関や専門家に相談することをおすすめします。本記事で提供した情報は一般的な知識であり、個々の健康状態や治療方針によって適切な対応は異なります。専門家の助言を受けながら、自分に合った食生活を見つけていくことが大切です。

この記事の監修管理栄養士