目次 -INDEX-

  1. Medical DOCTOP
  2. 配信コンテンツ
  3. 忙しい日常でも実践できる!WHOが推奨する運動習慣と無理なく続けるコツ【医師解説】

忙しい日常でも実践できる!WHOが推奨する運動習慣と無理なく続けるコツ【医師解説】

 公開日:2026/01/30
日常生活に取り入れやすい運動習慣

運動は特別な設備や時間がなくても、日々の生活の中で実践できます。世界保健機関は週150分以上の中等度の有酸素運動を推奨しており、早歩きや軽いジョギング、階段の利用など、日常の工夫でも活動量を増やせます。自分の生活スタイルや好みに合った方法を選び、無理のない範囲で目標を設定することが継続の鍵です。友人や家族と一緒に取り組むことで楽しみながら続けやすくなり、運動を義務ではなく心身の健康を保つための習慣として捉えることが大切です。

小坂 真琴

監修医師
小坂 真琴(医師)

プロフィールをもっと見る
2022年、東京大学医学部卒業
2022年4月~2024年3月、今村総合病院(鹿児島県鹿児島市)で初期研修を修了
2024年4月よりオレンジホームケアクリニック(福井県福井市) 非常勤医師として在宅診療を行いながら、福島県立医科大学放射線健康管理学講座大学院生として研究に従事
2025年10月よりナビタスクリニックに勤務
週1度、相馬中央病院 (福島県相馬市) 非常勤医師として内科外来を担当

日常生活に取り入れやすい運動習慣

運動は特別な設備や時間がなくても、日々の生活の中で実践できます。継続しやすい方法を見つけ、無理なく習慣化することが大切です。

推奨される運動の種類と量

世界保健機関(WHO)は、成人に週150分以上の中等度の有酸素運動、または週75分以上の強度の高い有酸素運動を推奨しています。中等度の運動は早歩きや軽いジョギング、自転車移動など息が少し上がる程度の活動、強度の高い有酸素運動にはランニングや水泳などが該当します。
筋力トレーニングも週2回以上が推奨され、筋肉量を維持することで基礎代謝が高まり、体脂肪の蓄積を防ぎます。スクワットや腕立て伏せなど、自宅でできる運動でも十分効果があります。また、長時間座り続ける生活は健康リスクを高めるため、1時間ごとに立ち上がり軽いストレッチや歩行を取り入れることが大切です。通勤で階段を使う、一駅分歩くなど日常の工夫でも活動量を増やせます。こうした小さな習慣の積み重ねが、長期的な健康維持に役立ちます。

運動を継続するためのコツ

運動を習慣化するには、自分の生活スタイルや好みに合った方法を選ぶことが大切です。スポーツジムに通うのが難しい場合は、自宅でできる運動や屋外でのウォーキングを選ぶとよいでしょう。友人や家族と一緒に取り組むことで、楽しみながら続けやすくなります。
目標は無理のない範囲で設定し、少しずつ達成感を積み重ねることが継続の鍵です。まずは週に2回、30分のウォーキングから始め、慣れてきたら時間や頻度を増やしていく方法が有効です。運動の記録をつけることで、自分の進歩を確認でき、モチベーションの維持につながります。
体調が優れないときや疲労が強いときは無理をせず、軽い運動に切り替えるか休むことも大切です。長期的に継続することが目的であり、一時的に中断しても再開すれば問題ありません。運動を義務ではなく、心身の健康を保つための楽しい習慣として捉えることが、長く続けるための秘訣です。

まとめ

がんは誰にでも起こり得る病気ですが、正しい知識を持ち、日々の生活習慣を整え、定期的な検診を受けることで、リスクを下げ、早期発見につなげられる可能性があります。食べ物や運動、遺伝、症状について理解を深めることは、自分自身と大切な方の健康を守る第一歩です。少しでも気になる症状があれば、躊躇せず医療機関に相談し、専門医の診察を受けましょう。早期発見と適切な治療により、多くのがんは克服できる時代です。今日から実践できることを一つずつ始め、健やかな毎日を築いていきましょう。

この記事の監修医師

注目記事