「白内障の手術方法」はご存知ですか?合併症についても解説!【医師監修】

白内障の発症にはさまざまな原因が挙げられます。
その一つとして老化現象が挙げられ、白内障は私たちにとって身近な病気です。初期の症状は自覚しにくく、視力低下と誤解して放置してしまうケースもあります。
国内における白内障の失明率は低いですが、放置してしまうことでさまざまな問題も発生します。
目に違和感を覚えた際は眼科を受診するのが望ましいでしょう。この記事では、白内障の手術や合併症について解説していきます。
※この記事はMedical DOCにて『病院で処方される「白内障の目薬」にはどんな効果があるかご存知ですか?【医師監修】』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
栗原 大智(医師)
白内障の手術や合併症

白内障の手術をした方がよいタイミングを教えてください。
白内障の手術方法を教えてください。
手術後に起こりうる合併症を教えてください。
- 細菌性眼内炎
- 後発白内障
- 青視症
細菌性眼内炎とは、菌が目のなかで増殖して眼の組織を溶かしてしまう合併症です。頻度としては、2,000〜5,000人に1人と推計されています。術後は問題なく鮮明に見えていても、術後3〜7日頃に急に見えにくくなるといわれています。強い痛みや充血がある場合は、早急に手術を受けた医療機関を受診しましょう。後発白内障とは、白内障手術の後に水晶体嚢の後ろの部分が白く濁り、視機能が低下した状態のことです。後発白内障の場合は、レーザーを使用して濁りを取ることができ、視力は回復することがほとんどです。また、術後にものが青く見える(青視症)ことがあります。術後1〜2週間によく起こりますが、害はなく、時間とともに自然に改善されることが一般的です。
編集部まとめ

人間が得る情報の8割は視覚からといわれており、白内障の症状が続くことで生活の質は低下していくでしょう。
白内障の手術は近年進歩しており、適切な治療で視力の改善が期待できます。視力の回復は、日常生活の質の向上にも直結します。
症状や目に違和感を覚えた場合は、眼科へ受診しましょう。