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「インフルエンザ」を発症したら食事面でどんなことに気を付けたらいいの?

 公開日:2026/01/08

インフルエンザにかかると、高熱・倦怠感・咳・喉の痛みなどの症状で体力が著しく低下します。そのときに重要なのが、栄養バランスの取れた食事と適切な水分補給です。

しかし一方で、症状を悪化させるものや回復を遅らせる恐れのある避けるべき食べ物も存在します。

この記事ではインフルエンザのときの食事の注意点について解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「インフルエンザ」を発症したら「避けた方がいい食べ物や飲み物」はご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

松澤 宗範

監修医師
松澤 宗範(青山メディカルクリニック)

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2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業
2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医
2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局
2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科
2017年4月 横浜市立市民病院形成外科
2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科
2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職
2019年2月 銀座美容外科クリニック 分院長
2020年5月 青山メディカルクリニック 開業
所属学会:日本形成外科学会・日本抗加齢医学会・日本アンチエイジング外科学会・日本医学脱毛学会

インフルエンザのときの食事の注意点

食事をする

食欲がある場合でも食事制限をしたほうがよいですか?

基本的に、食欲があるときは無理に制限する必要はありません。ただし発熱や体力低下で胃腸が弱っていることもあるため、脂っこい料理・生もの・香辛料の強い食事は避けたほうがよいです。
回復を助けるには温かくて消化のよいメニューを中心に、主食・主菜・副菜のバランスを意識した食事を心がけるとよいでしょう。食欲があるからといって過食してしまうと、かえって体調を崩す原因になります。体調や消化の状態を見ながら、適度な量と内容で調整することが大切です。

脱水症状のときはどのように水分補給をしたらよいですか?

発熱・下痢・嘔吐などで水分が失われやすいインフルエンザ時には、こまめな水分補給が不可欠です。一度に大量に飲むのではなく、数回に分けて少しずつ補給するのがポイントです。おすすめは経口補水液・スポーツドリンク・薄めた果汁ジュースなどで、ミネラルや糖分も同時に摂取できます。
熱すぎる・冷たすぎる飲み物は喉に負担がかかるため、常温にしておくと吸収がスムーズです。水分が不足すると頭痛や倦怠感、尿量の減少などの症状につながることもあるため、症状が軽いうちから意識して補うことが重要です。

普段どおりの食事はいつから再開できますか?

体調が回復し.発熱・喉の痛み・消化不良などの症状が落ち着いてから徐々に普段の食事に戻すようにしましょう。一般的には、熱が下がってから2〜3日程度が目安となります。
再開初期はおかゆ・うどん・スープなど消化によいものから始めて、様子を見ながら段階的に通常食へ戻していくのがベストです。無理に一気に戻すと胃腸に負担がかかるため、慎重に調整することが回復の鍵となります。特に高齢者や子どもは消化機能が弱いため、無理のない移行が大切です。焦らず段階を踏むことで、身体への負担を減らし、回復をスムーズにします。

編集部まとめ

オッケーサインを出す女性
インフルエンザのときの食事は、体力回復を助ける大切な要素です。避けたほうがよい食品は脂っこい料理・刺激物・消化に悪いものなどが挙げられます。

一方、消化によく栄養価の高い食材を選ぶことで免疫力の維持と回復を早めることができます。症状がつらくて食べられないときには、ゼリー・プリン・水分補給を中心に無理のない範囲で対応が必要です。

日頃からバランスのよい食生活を心がけ、インフルエンザに負けない身体づくりを意識しましょう。

さらに、予防接種・手洗い・うがいなどの基本的な感染対策とあわせて毎日の食事から健康管理を意識することが重症化リスクを下げるためにも重要です。

この記事の監修医師

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