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「インフルエンザ」を発症したら「避けた方がいい食べ物や飲み物」はご存知ですか?

 公開日:2026/01/07

インフルエンザにかかると、高熱・倦怠感・咳・喉の痛みなどの症状で体力が著しく低下します。そのときに重要なのが、栄養バランスの取れた食事と適切な水分補給です。

しかし一方で、症状を悪化させるものや回復を遅らせる恐れのある避けるべき食べ物も存在します。

この記事ではインフルエンザのときに食べてはいけないものや控えたほうがよい栄養素について解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「インフルエンザ」を発症したら「避けた方がいい食べ物や飲み物」はご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

松澤 宗範

監修医師
松澤 宗範(青山メディカルクリニック)

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2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業
2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医
2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局
2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科
2017年4月 横浜市立市民病院形成外科
2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科
2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職
2019年2月 銀座美容外科クリニック 分院長
2020年5月 青山メディカルクリニック 開業
所属学会:日本形成外科学会・日本抗加齢医学会・日本アンチエイジング外科学会・日本医学脱毛学会

インフルエンザのときに食べてはいけないもの

食べてはいけないもの

インフルエンザのときに食べてはいけないものはありますか?

インフルエンザ罹患中は、以下のような食べ物は避けるのがのぞましいとされています。

  • 揚げ物や脂っこい料理
  • 刺激の強い食べ物(辛い料理・香辛料など)
  • 硬くて喉を刺激する食品(せんべい・スナック菓子・固いパンなど)
  • 食物繊維の多い食品(ごぼう・こんにゃく・豆類など)
  • アルコールやカフェインを含む飲料(酒・コーヒー・エナジードリンクなど)

乳製品や冷たい食べ物は、下痢や胃の不調がある場合には控えたほうがよいですが、体調や症状によってはむしろ取り入れたほうがよいケースもあります。たとえば、ヨーグルトは整腸作用があり、アイスクリームやプリンなどは喉が痛いときにも食べやすい選択肢として紹介されています。
無理のない範囲で消化がよく口当たりの良いものを選びましょう。温かくてやわらかい料理を中心に、少量ずつ摂ることが負担を減らすポイントです。

摂取を控えたほうがよい栄養素はありますか?

インフルエンザのときには、以下の栄養素を過剰に摂取しないよう注意が必要です。

  • 脂質(1日60g未満を目安に)
  • 糖分(1日25g未満を目安に)
  • ナトリウム(1日6g未満を目安に)

脂質は消化に時間がかかるため、胃腸に負担をかけやすく体調が優れないときは控えめにしましょう。糖分の多い食品は血糖値を急激に上げる恐れがあり、免疫機能を乱す可能性もあります。ナトリウムの過剰摂取は脱水症状を助長するため、味付けの濃い食事は避けたほうがよいです。インフルエンザの回復を早めるには、必要な栄養素をバランスよく体調に応じて摂取することが大切です。過剰摂取を避け、消化に優しい食事を心がけましょう。無理せず食べられるものから取り入れ、徐々に栄養を整えていくことが回復の鍵となります。

インフルエンザのときに避けたほうがよい飲み物はありますか

以下の飲み物は、インフルエンザ時には避けたほうがよいとされています。

  • カフェイン飲料(コーヒー・紅茶・緑茶など)
  • エナジードリンク
  • アルコール飲料(ビール・ワイン・日本酒など)

これらはいずれも利尿作用があり体内の水分を排出してしまうため、脱水症状を引き起こす恐れがあります。特に発熱や下痢を伴う場合は水分不足になりやすく注意が必要です。脱水を防ぐには常温の水や経口補水液・スポーツドリンクなどがおすすめです。喉に優しく、吸収のよい飲み物をこまめに摂りましょう。特に発熱や下痢がある場合は、水分とともに電解質の補給も意識するとよいです。

編集部まとめ

オッケーサインを出す女性
インフルエンザのときの食事は、体力回復を助ける大切な要素です。避けたほうがよい食品は脂っこい料理・刺激物・消化に悪いものなどが挙げられます。

一方、消化によく栄養価の高い食材を選ぶことで免疫力の維持と回復を早めることができます。症状がつらくて食べられないときには、ゼリー・プリン・水分補給を中心に無理のない範囲で対応が必要です。

日頃からバランスのよい食生活を心がけ、インフルエンザに負けない身体づくりを意識しましょう。

さらに、予防接種・手洗い・うがいなどの基本的な感染対策とあわせて毎日の食事から健康管理を意識することが重症化リスクを下げるためにも重要です。

この記事の監修医師

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