「痛風」とはどんな病気?なりやすい人の特徴も解説!【医師監修】

「足の指が突然腫れて激痛が走る…」そんな経験はありませんか?それはもしかしたら痛風かもしれません。痛風は、放置すると関節の変形や腎臓病など、さまざまな合併症を引き起こす可能性があります。
本記事では痛風の治し方について以下の点を中心にご紹介します。
- 痛風とは
痛風の治し方について理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
※この記事はメディカルドックにて『「痛風の治し方」はご存知ですか?予防に効果的な食べ物や飲み物も解説!【医師監修】』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
本多 洋介(Myクリニック本多内科医院)
痛風の概要

痛風はどのような病気ですか?
発作は約2〜3日続き、歩行困難になることもあります。痛みは一時的に治まりますが、放置すれば繰り返し発作が起き、慢性化しやすくなります。
痛風の具体的な症状を教えてください
なかでも足の親指の付け根が多い傾向があり、足首や膝、手首、肘などにも発症する場合があります。発作が始まると関節は赤く腫れ上がり、熱を持ち、歩くのも困難になる程の痛みに襲われます。
主に1か所の関節のみに症状が現れ、発作のピークは1日以内、痛みは1〜2週間程度で徐々に治まるとされています。ただし、治療を怠ると何度も再発し、関節に痛風結節と呼ばれるしこりができることもあります。
また、再発の前にはジュクジュクするような違和感を感じることもあり、経験者は前兆として気付くこともあるようです。
どのような方が痛風になりやすいですか?
さらに、肥満や急激な体重増加、不規則な生活、頻繁な激しい運動、早食いや大食いの習慣もリスクを高める可能性があります。
編集部まとめ

ここまで痛風の治し方についてお伝えしてきました。痛風の治し方の要点をまとめると以下のとおりです。
- 痛風は体内の尿酸が増え、関節に結晶として沈着することで激しい炎症を引き起こす病気で、特に足の親指の付け根に強い痛みが突然現れ、なかでも足の親指の付け根が痛む傾向がある
- 痛風は炎症と痛みを抑える治療が行われた後、尿酸値を安定させる治療で、尿酸の生成を抑える薬や排泄を促す薬が用いられる
- 痛風予防には、腹八分目の食事、プリン体の制限、十分な水分摂取、アルカリ性食品の摂取、有酸素運動やストレス対策が推奨されている
痛風は、体内の尿酸が増えることで関節に尿酸結晶が沈着し、激しい炎症と痛みを引き起こす病気です。特に足の親指の付け根に突然激痛が現れるのが典型的で、発作は数日で治まりますが、再発しやすく放置すると関節の変形や腎障害などの合併症を招く恐れがあります。
治療は発作時の炎症を抑える薬物療法と、発作後の尿酸値を管理する長期治療の2段階で行います。さらに、再発防止には食事・運動・水分補給などの生活改善も欠かせません。
これらの情報が痛風の治し方について知りたい方のお役に立てば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。