「アスペルガー症候群」ってどんな病気?原因についても解説!【医師監修】

アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)は、コミュニケーションや社会的な相互作用に特徴が見られる発達障害の一つです。
本記事ではアスペルガー症候群について以下の点を中心にご紹介します。
- アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)とは
ぜひ最後までお読みください。
※この記事はメディカルドックにて『「アスペルガー症候群を疑う顔つき」はご存知ですか?発症する原因も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
伊藤 有毅(柏メンタルクリニック)
精神科(心療内科),精神神経科,心療内科。
保有免許・資格
医師免許、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)とは

アスペルガー症候群とは何ですか?
2022年のDSM-5-TRでも正式な診断名としては使用されていませんが、一般的な会話では旧名称が使われることもあります。
この特性を持つ方は、暗黙のルールや比喩表現の理解が難しく、相手の感情を読み取ることに困難を感じることがあります。また、強いこだわりやルーティンへの固執が特徴とされ、新しい環境の変化に適応しにくい傾向があります。
知的発達に遅れがないため発見が遅れることもあり、大人になってから気付くケースも少なくありません。
アスペルガー症候群の原因は何ですか?
遺伝的要因としては、単一の遺伝子ではなく、複数の遺伝子が複雑に関与しているとされています。
また、環境要因も発症に影響を与える可能性がありますが、具体的な要因は明確になっていません。一卵性双生児の研究では、遺伝的に同じでも両方が必ずしも発症しないことがわかっており、環境の影響も考えられています。
かつては親の育て方が原因と誤解されていましたが、これは科学的に否定されています。近年では、早期療育によって二次的な問題を予防することが重要視されています。
編集部まとめ

ここまでアスペルガー症候群の顔つきや特徴についてお伝えしてきました。アスペルガー症候群の顔つきや特徴の要点をまとめると以下のとおりです。
- アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)とは、自閉スペクトラム症(ASD)の一部として位置づけられている発達障害の一つ
- アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)の顔つきには、表情が乏しい、目が合いにくい、場にそぐわない表情をするなどが挙げられる
- アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)の特徴は大きく分けて、社会的コミュニケーションの困難・対人関係の困難・強いこだわり・感覚の偏りなどの特徴がある
もし、自身や家族が特性に悩んでいるなら、一人で抱え込まず、専門機関や信頼できる方に相談してみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。