「インフルエンザA型とB型」の両方にかかることはある?治療法を医師が解説!
公開日:2026/02/20

インフルエンザにかかると、高熱や倦怠感などの症状に苦しむことになりますが、A型とB型ではどちらの方が症状が重いのでしょうか。同じインフルエンザでもウイルスの性質が異なり、それぞれに特徴があります。
本記事では、インフルエンザA型とB型はどっちがきついかについて以下の点を中心にご紹介します!
- インフルエンザA型とB型の感染
インフルエンザA型とB型はどっちがきついかについて理解するためにもご参考いただけると幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
※この記事はメディカルドックにて『「インフルエンザA型とB型」はどっちがきつい?それぞれの症状も解説!【医師監修】』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
本多 洋介(Myクリニック本多内科医院)
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群馬大学医学部卒業。その後、伊勢崎市民病院、群馬県立心臓血管センター、済生会横浜市東部病院で循環器内科医として経験を積む。現在は「Myクリニック本多内科医院」院長。日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医。
目次 -INDEX-
インフルエンザへの感染

インフルエンザにかかってしまったらどのような治療が行われますか?
インフルエンザにかかってしまった場合、主に対症療法と抗ウイルス薬による治療が行われます。
基本的には安静にし、十分な水分補給を行いながら、発熱や関節痛などの症状を和らげるための解熱鎮痛薬を使用します。食欲がない場合は無理に食事をとる必要はありませんが、可能な範囲で栄養を摂ることが回復を助けます。
抗インフルエンザ薬には、タミフル(オセルタミビル)、リレンザ(ザナミビル)、イナビル(ラニナミビル)などがあり、これらは発症後48時間以内に服用することでウイルスの増殖を抑え、症状の期間を短縮する効果が期待できます。
重症化リスクが高い方(高齢者や基礎疾患のある方)には点滴の抗インフルエンザ薬であるラピアクタ(ぺラミビル)も推奨されます。
インフルエンザは自然に治ることも多いようですが、肺炎やインフルエンザ脳症などの合併症のリスクもあるため、症状が重い場合は早めに医療機関を受診することが重要です。
基本的には安静にし、十分な水分補給を行いながら、発熱や関節痛などの症状を和らげるための解熱鎮痛薬を使用します。食欲がない場合は無理に食事をとる必要はありませんが、可能な範囲で栄養を摂ることが回復を助けます。
抗インフルエンザ薬には、タミフル(オセルタミビル)、リレンザ(ザナミビル)、イナビル(ラニナミビル)などがあり、これらは発症後48時間以内に服用することでウイルスの増殖を抑え、症状の期間を短縮する効果が期待できます。
重症化リスクが高い方(高齢者や基礎疾患のある方)には点滴の抗インフルエンザ薬であるラピアクタ(ぺラミビル)も推奨されます。
インフルエンザは自然に治ることも多いようですが、肺炎やインフルエンザ脳症などの合併症のリスクもあるため、症状が重い場合は早めに医療機関を受診することが重要です。
インフルエンザのA型とB型の両方にかかることはありますか?
インフルエンザA型とB型の両方にかかることがあります。
A型とB型は異なるウイルスのため、A型に感染した後にB型にも感染する可能性があります。冬の初めにA型が流行し、春先にB型が増える傾向があるため、同じシーズン中に両方にかかるケースが見られます。
また、A型のなかにも異なる亜型が存在するため、A型に2回感染することもあります。
一方で、A型とB型に同時に感染するケースは稀ですが、流行時期が重なると可能性はゼロではありません。
A型とB型は異なるウイルスのため、A型に感染した後にB型にも感染する可能性があります。冬の初めにA型が流行し、春先にB型が増える傾向があるため、同じシーズン中に両方にかかるケースが見られます。
また、A型のなかにも異なる亜型が存在するため、A型に2回感染することもあります。
一方で、A型とB型に同時に感染するケースは稀ですが、流行時期が重なると可能性はゼロではありません。
インフルエンザに感染した場合、出勤停止になりますか?
インフルエンザに感染した場合、出勤停止になるかどうかは会社の規則によります。
法律上、出勤停止の義務はありませんが、企業では学校保健安全法に準じて”発症後5日が経過し、かつ解熱後2日を経過するまで”を目安に出勤を控えるルールを設けていることが多いようです。ただし、企業によっては独自の対応をとっており、熱が下がれば出勤可能とする場合もあります。
一方で、感染拡大を防ぐ観点から、医師の指示に従い適切な休養を取ることが望ましいでしょう。復帰時に治癒証明書の提出を求める企業もありますが、義務ではないため、事前に会社の規則を確認することが大切です。
法律上、出勤停止の義務はありませんが、企業では学校保健安全法に準じて”発症後5日が経過し、かつ解熱後2日を経過するまで”を目安に出勤を控えるルールを設けていることが多いようです。ただし、企業によっては独自の対応をとっており、熱が下がれば出勤可能とする場合もあります。
一方で、感染拡大を防ぐ観点から、医師の指示に従い適切な休養を取ることが望ましいでしょう。復帰時に治癒証明書の提出を求める企業もありますが、義務ではないため、事前に会社の規則を確認することが大切です。
編集部まとめ

ここまでインフルエンザA型とB型はどっちがきついかについてお伝えしてきました。
インフルエンザA型とB型はどっちがきついかの要点をまとめると以下のとおりです。
- インフルエンザA型とB型は異なるウイルスであり、B型はA型より症状が緩やかだが流行時期が遅く長引きやすい
- インフルエンザA型は高熱や全身症状が強く、B型は微熱や消化器症状が目立ち、どちらも適切な治療が必要
- インフルエンザ予防にはワクチン、手洗い・うがい、湿度管理、免疫力向上、人混み回避が重要
A型とB型のどちらがきついかは症状の現れ方や個人の体調によって異なりますが、どちらにせよ感染すると日常生活に大きな影響を及ぼします。感染を防ぐためには、ワクチン接種、手洗い・うがい、適度な湿度の維持、バランスの取れた食事などの対策が重要です。万が一感染してしまった場合は、医療機関を受診しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。