「PTSDの支え方」はご存知ですか?【医師監修】
公開日:2026/02/15

身近にPTSDの患者さんがいる方のなかには、どのように声かけをしたらよいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。たしかにどのような声かけが正解なのか、迷うのも無理はありません。
本記事では、PTSDを支える方ができることを紹介します。
※この記事はメディカルドックにて『「PTSDの方に言ってはいけない言葉」はご存知ですか?安心感を与える接し方も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
伊藤 有毅(柏メンタルクリニック)
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専門領域分類
精神科(心療内科),精神神経科,心療内科。
保有免許・資格
医師免許、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医
精神科(心療内科),精神神経科,心療内科。
保有免許・資格
医師免許、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医
PTSDを支える方ができること

PTSDを支える方ができることはありますか?
本人の気持ちに寄り添った言葉がけはもちろんのこと、生活(買い物・食事・仕事など)や健康などさまざまな側面でサポートしましょう。しかし一人で抱え込んでしまうと、心身ともに疲弊してしまいます。サポートで困った際は、医療機関や周囲の方に相談しましょう。
PTSDの受診目安を教えてください。
PTSDの症状は身体面・行動面・思考面などさまざまな側面で現れます。恐怖体験の前後で本人の様子に変化が見られた場合には、一度精神科やメンタルクリニックなどを受診するのが望ましいです。しかし人によっては、受診を躊躇する方も少なくありません。もし自力で受診するのが難しい場合には、一緒に付き添ってあげましょう。
PTSDの公的支援制度はどのようなものがありますか?
PTSDの方が受けられる公的支援制度には、以下のようなものがあります。
- 休職・傷病手当
- 自立支援医療
休職・傷病手当は休職中に支給される手当のことです。休職・傷病手当があることにより、休職中の金銭的不安を軽減できます。自立支援医療は、精神疾患で通院する方の医療費の自己負担額を軽減する制度です。具体的な公的支援制度の詳細は、精神科やメンタルクリニックなどに聞いてみましょう。
編集部まとめ

本記事では、PTSDの方に言ってはいけない言葉を紹介しました。PTSDの方に安心感を与えるためには、本人の気持ちに寄り添った声がけが重要です。
その他にも、生活や健康などさまざまな側面でサポートすることで、日常生活への復帰がスムーズになりやすくなります。
PTSDの方への接し方で困った点があれば、精神科やメンタルクリニックなどに相談しましょう。