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「白内障」ってどんな病気?治療後の注意点も解説!【医師監修】

 公開日:2026/03/10
白内障

白内障と緑内障は加齢とともに発症率が高くなる眼疾患ですが、それぞれ症状や治療方法が異なります。

白内障や緑内障と診断されても、具体的にどのような病気なのかどのように治療をするのかわからない方もいるでしょう。

本記事では白内障について解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「白内障と緑内障の違い」はご存知ですか?それぞれ治療後の注意点も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

柿崎 寛子

監修医師
柿崎 寛子(医師)

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三重大学医学部卒業 / 現在はVISTA medical center shenzhen 勤務 / 専門は眼科

白内障とは

まぶしい

白内障とはどんな病気ですか?

白内障とは、眼のなかにある水晶体が白く濁る病気です。水晶体は眼に入ってきた光を適切に反射させピントを合わせたり、眼を紫外線から守ったりする役割をしています。白内障を発症する原因は加齢現象による老人性白内障がほとんどですが、事故などの外傷的なものやアトピー性皮膚炎、糖尿病などほかの持病によって併発する場合もあります。白内障の症状は下記のとおりです。

  • 視力の低下
  • 視界がぼやける
  • 物が二重に見える
  • 光が眩しく感じる

老人性白内障は80代になるとほとんどの方がかかるといわれており、早い方だと40歳頃から症状を感じる方もいます。早期に発見できれば点眼液で進行を遅らせることができるため、見え方に違和感を覚えたら眼科の受診をおすすめします。

白内障は手術で治る病気ですか?

白内障は手術で治る病気とされています。初期に行われる点眼液での治療は、進行を遅らせるためのもので白内障を治すためには手術が効果的です。白内障の手術は日帰りで行うのが一般的で、局部麻酔をして濁った水晶体を取り除き、代わりとなる眼内レンズを入れます。レンズには1ヶ所のみにピントを合わせる単焦点眼内レンズと、複数の距離にピントを合わせられる多焦点眼内レンズがあります。ご自身の生活スタイルに合ったレンズを選びましょう。白内障は発症してからすぐに眼が見えなくなるわけではないため、急いで手術を決断する必要はありません。見え方に不快感を覚えたり、光が眩しすぎて外出ができなかったりと、日常生活に支障が出始めたら手術を検討するとよいでしょう。

白内障治療後の注意点を教えてください。

白内障治療後の注意点は下記のとおりです。

  • 眼をこすったり押さえたりなどの刺激は控える
  • 洗顔や洗髪は控える
  • 汗をかくほどの運動は控える

手術後は眼内炎などの感染症を防ぐために1〜2週間に1度を目安に通院が必要です。

編集部まとめ

説明

白内障はピントを合わせるレンズの役割をする水晶体が濁ることで、視界がぼやけたり視力が下がったりする眼疾患で、手術で人工のレンズを挿入すれば視力の回復が見込めます。

緑内障は眼圧が上昇し、視神経が圧迫されて視覚情報がうまく伝達できず視野が欠けてしまったり、視力が低下したりする眼疾患です。

手術で進行を遅らせることはできますが、失ってしまった視力は戻せません。

どちらも直接的に予防する方法はないため、生活習慣を見直し身体の健康を保つことや定期的な受診が大切です。

また、同時に発症する場合もあり進行状況によっては同時に治療ができるため、医師と相談しながら決めましょう。

この記事の監修医師

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