「薬物依存症」の見た目にあらわれる特徴とは?症状や発症の原因も医師が解説!
公開日:2026/03/03

薬物依存症という言葉はドラマ・映画・ニュースなどでよく耳にする症状ですが、一体どのような症状なのか実態を掴めていない方が多数を占めているかもしれません。
薬物依存症は覚せい剤・大麻・シンナーなどの過剰使用により引き起こされるものと思われがちですが、病気で医師から処方される薬やドラッグストアなどで売られている市販薬も薬物依存症の対象となりえます。
この記事では薬物依存症についての特徴を詳しく解説していきます。
※この記事はメディカルドックにて『「薬物依存症」の症状・見た目の特徴・後遺症はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
伊藤 有毅(柏メンタルクリニック)
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専門領域分類
精神科(心療内科),精神神経科,心療内科。
保有免許・資格
医師免許、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医
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保有免許・資格
医師免許、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医
目次 -INDEX-
薬物依存症とは?症状や見た目にあらわれる特徴

薬物依存症はどのような病気ですか?
薬物依存症は薬の効果や効能に頼り過ぎ、次第に使用量や使用頻度にコントロールが利かなくなってしまい、いつしかその薬無しではいられない程に依存してしまう病気です。
薬物依存症は主に覚せい剤・大麻・危険ドラッグなどの使用によって引き起こされることが多いのですが、中には市販の薬の過剰な使用も薬物依存症の一種でしょう。薬物依存症の仕組みは、薬を使用した時の脳の状態が鍵になります。
薬の摂取により、脳の旧皮質と呼ばれる快感神経を司どる部分が刺激されると、ドーパミンが分泌されます。薬物依存はこのドーパミンが発生を簡単に手に入れられることで、その薬物から抜け出せなくなってしまう病気です。
また快感を得ることだけでなく、苦痛を緩和する目的で使用し始めた薬がいつしかそれ無しではいられなくなることも、薬物依存症といえるでしょう。
薬物依存症は主に覚せい剤・大麻・危険ドラッグなどの使用によって引き起こされることが多いのですが、中には市販の薬の過剰な使用も薬物依存症の一種でしょう。薬物依存症の仕組みは、薬を使用した時の脳の状態が鍵になります。
薬の摂取により、脳の旧皮質と呼ばれる快感神経を司どる部分が刺激されると、ドーパミンが分泌されます。薬物依存はこのドーパミンが発生を簡単に手に入れられることで、その薬物から抜け出せなくなってしまう病気です。
また快感を得ることだけでなく、苦痛を緩和する目的で使用し始めた薬がいつしかそれ無しではいられなくなることも、薬物依存症といえるでしょう。
症状を教えてください。
薬物依存症の症状には次のようなものが挙げられます。
- 薬物の使用や使用頻度に対しての抑制が効かなくなる
- 日常生活や社会生活に支障やトラブルが生じる
- 体や心に悪影響を及ぼすような使用方法
- 薬への耐性がついてしまい摂取量が増える
- 薬の使用をやめると薬本来の作用ではない不快な症状が出始める
薬物依存症は一度味わった快感を何度も求めるようになることが特徴です。薬物の使用が待ち遠しくなり、薬のことや使用した際の気持ちの高揚感ばかりを考え始める様になると、依存症に足を踏み入れたともいえるでしょう。
見た目にはどのような特徴がみられますか?
使用する薬物の種類によって多少の違いはありますが、薬物を過剰摂取すると、見た目への影響も避けられません。
例えばシンナーを長年摂取し続けると、ふくらはぎの筋肉が衰え、のっぺりとした平坦な様子の足になってしまいます。
また足だけでなく手指の麻痺が発症し、その影響で正常な手指の状態とはいえないような見た目になるでしょう。
その他の薬物でも、依存症になると体に震えが出るというような特徴があらわれ始めます。
例えばシンナーを長年摂取し続けると、ふくらはぎの筋肉が衰え、のっぺりとした平坦な様子の足になってしまいます。
また足だけでなく手指の麻痺が発症し、その影響で正常な手指の状態とはいえないような見た目になるでしょう。
その他の薬物でも、依存症になると体に震えが出るというような特徴があらわれ始めます。
発症の原因を教えてください。
依存症を発症してしまう原因は薬物を摂取することで得られる感覚を何度も味わいたくなりその欲求を止められなくなる精神的な理由が挙げられます。
それだけでなく、薬物を摂取しないと不快な症状が出てしまいそれを解消するために摂取を続けるという身体的な理由があります。
一度だけのつもりでも脳が刺激され一度薬物が取り込まれてしまうと、常に「快」を求めてしまい依存性が高くなってしまうという仕組みです。薬物を摂取し始めた理由は些細なきっかけが殆どです。
友人や知り合いからの誘いで手を出したというケースが大半を占めるでしょう。最近ではSNSやインターネットを通じて入手しやすくなったというのも薬物にはまり出す原因の一つです。
それだけでなく、薬物を摂取しないと不快な症状が出てしまいそれを解消するために摂取を続けるという身体的な理由があります。
一度だけのつもりでも脳が刺激され一度薬物が取り込まれてしまうと、常に「快」を求めてしまい依存性が高くなってしまうという仕組みです。薬物を摂取し始めた理由は些細なきっかけが殆どです。
友人や知り合いからの誘いで手を出したというケースが大半を占めるでしょう。最近ではSNSやインターネットを通じて入手しやすくなったというのも薬物にはまり出す原因の一つです。
編集部まとめ

興味本位で摂取した薬物は一度始めてしまうと、そこから抜け出すことは容易ではありません。
初めは気分が高揚するだけであった状態が、いつしか薬物がないと不安を感じたり体調が悪くなったりしていきます。
依存状態にはまってしまうと、通常の生活が送れなくなるので、人間関係が壊れることもあれば、社会的信用を失うこともあります。
薬物を使用してしまって少しでも体調や行動の異変に気がつくようであれば、すぐに医療機関へ相談してください。