「狂犬病」の致死率はほぼ100%?発症しないための予防やワクチンも医師が解説!

「狂犬病」という言葉は聞いたことがあるけれど、どのような病気なのか分からない方も多いのではないでしょうか。
犬を飼育する際や国外へ出かける際によく耳にする狂犬病ですが、日本ではあまりなじみがなく、なぜ犬を飼育する際に狂犬病ワクチンを接種する必要があるのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
一方で、感染したら死亡するというイメージから犬は好きだけど、狂犬病は怖いという不安を感じている方が多いのも現状です。
近年では、予防接種を受けない人が増えてきていると問題視されています。
今回は狂犬病の予防法を解説していきます。
※この記事はメディカルドックにて『「狂犬病」を発症すると現れる症状・嚙まれた時の対処法はご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
甲斐沼 孟(上場企業産業医)
狂犬病の予防や致死率

狂犬病の予防接種・ワクチンは人間にも有効ですか?
- 狂犬病の流行地域への渡航
- 動物との接触が避けられない
- 医療機関が近くにない地域への長期滞在
このような条件に当てはまる場合は、予防接種・ワクチンを3回接種完了することが国内では推奨されています。
WHOでは、2回までの予防接種・ワクチンを2回接種完了することとなっているため、予防接種・ワクチンの種類や接種方法はかかりつけの医師と相談しましょう。また人によって予防の方法は異なるため、早めの受診がおすすめです。
狂犬病の致死率はどのくらいですか?
最後に、読者へメッセージをお願いします。
狂犬病を防ぐことは私たちだけでなく、犬をはじめとする動物たちを守ることに繋がります。正しい知識を持って対応できるように、疑問や不安なことがあったらすぐに医師に相談しましょう。
編集部まとめ

狂犬病は犬をはじめとする動物にかまれたら、確実に発症するものではありません。
致死率も高く恐ろしい病気であることは間違いありませんが、60年以上も日本では発症例がなく、なじみがないかもしれません。
ですが、世界中で狂犬病をみるとその発症率は増加傾向にあります。
狂犬病を抑える方法は、予防接種・ワクチンのみです。
犬をはじめとする動物も私たち人間もしっかり予防を行うことが、感染のリスクを下げます。
ペットを飼う際には必ず狂犬病の予防注射を行い、これらの予防対策を行った上で不安を感じたらすぐ病院へ受診することを心がけましょう。