「胃下垂」で”避けた方が良い食べ物は”?改善する2つのコツも医師が解説!
公開日:2026/02/07

胃下垂が原因で食欲がわかない・下腹部の張りが気になるといった症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
胃下垂とは胃が下腹部あたりまで、下に長く垂れ下がっている状態をいいます。胃が通常の形ではなくなるため消化機能が低下してしまいます。
自覚症状が少なく、必ずしも病気とはいえない症状が多いため自己判断が難しいです。
しかし、場合によって治療が必要になるケースもあるため注意が必要です。
本記事では、胃下垂の注意点などを詳しく解説しています。胃下垂に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
※この記事はメディカルドックにて『「胃下垂」を確かめる方法・食事や日常生活で気を付けるポイントはご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
竹内 想(名古屋大学医学部附属病院)
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名古屋大学医学部附属病院にて勤務。国立大学医学部を卒業後、市中病院にて内科・救急・在宅診療など含めた診療経験を積む。専門領域は専門は皮膚・美容皮膚、一般内科・形成外科・美容外科にも知見。
胃下垂の注意点

胃下垂の方が食事で注意することを教えてください。
胃下垂の方が食事で注意することは、消化の良いものを食べることです。胃下垂で消化不良に陥っていることが多いためで、おかゆ・うどん・豆腐などを食べると良いでしょう。
また満腹感を覚えて食事の量が減るため、栄養価が高いものを食事回数を増やして食べることをおすすめします。栄養価の高いものは納豆・ブロッコリー・ヨーグルトなどです。カフェインを含むコーヒーやアルコール入りのお酒などは刺激物にあたるためなるべく避けた方が良いでしょう。
正常な胃の状態に回復するまでの間は、栄養価や刺激物に注意して食事を取るようにしましょう。
また満腹感を覚えて食事の量が減るため、栄養価が高いものを食事回数を増やして食べることをおすすめします。栄養価の高いものは納豆・ブロッコリー・ヨーグルトなどです。カフェインを含むコーヒーやアルコール入りのお酒などは刺激物にあたるためなるべく避けた方が良いでしょう。
正常な胃の状態に回復するまでの間は、栄養価や刺激物に注意して食事を取るようにしましょう。
胃下垂を改善するために日常生活で気をつけることはありますか?
胃下垂を改善するために日常生活で気をつけることは2つあります。一つ目は、姿勢を正しくすることです。パソコン作業をする人は猫背になりやすい傾向にあります。また、スマホが普及してからは首を曲げることが多く、パソコン同様に猫背になりやすいです。正しい姿勢を保つことで猫背を直し、胃への圧迫を防げるでしょう。
二つ目は、ストレスをためこまないことです。リフレッシュする方法を自分なりにみつけて適宜行うようにしましょう。ストレスは心理的要因にも影響がでてくるため、気をつける必要があります。
二つ目は、ストレスをためこまないことです。リフレッシュする方法を自分なりにみつけて適宜行うようにしましょう。ストレスは心理的要因にも影響がでてくるため、気をつける必要があります。
最後に、読者へメッセージをお願いします。
日本人は胃腸が弱い体質にあります。その影響の一つに胃下垂があり、レントゲンで見た胃は通常の胃の状態とは異なっています。しかし、自覚症状のないことが多く、胃腸が悪いとひとくくりで考えてしまいがちです。
そうならないように、症状をしっかりと確認し、原因をつきとめ、正しく対処していくことが大事でしょう。規則正しい生活を送れるようになれば胃下垂に悩むことも少なくなりますので、本記事を参考に改善していきましょう。
そうならないように、症状をしっかりと確認し、原因をつきとめ、正しく対処していくことが大事でしょう。規則正しい生活を送れるようになれば胃下垂に悩むことも少なくなりますので、本記事を参考に改善していきましょう。
編集部まとめ

本記事では胃下垂の症状や原因・治療方法・注意点について解説しました。
胃下垂は病気ではありませんが、症状が激しくなると胃腸の機能が低下していきます。その結果、栄養が十分に取れず胃に関わる何らかの病気になってしまうかもしれません。
胃下垂は大きな自覚症状はありませんが、早期に発見し治療するに越したことはありません。
そのため、以下の症状がみられる方は病院での診察を検討しましょう。
- 食欲の低下
- 小食での満腹感
- 食後の下腹部の張り
- 腹痛
- 吐き気やげっぷ
本記事を参考に胃下垂についての知識を深めていただき、しっかりと対処できるようになってもらえたら幸いです。
参考文献