「膵がん」になる”7つの原因”とは?なりやすい性別や進行時の症状も医師が解説!

膵がんとは、膵臓に発生するがんのことで、近年増加傾向にある病気の1つです。発症の危険因子としては、喫煙・過度の飲酒・不規則な生活・ストレスなどが挙げられます。
また、家族歴も深く関連しているといわれているため、近親者に膵がんを患っている方がいる場合には注意が必要です。
この記事では、膵がんの特徴・膵臓がんとの違い・症状・原因まで詳しく解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「膵がん」を発症すると現れる症状・原因はご存知ですか?ステージについても解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
竹内 想(名古屋大学医学部附属病院)
目次 -INDEX-
膵がんの特徴

膵がんの特徴を教えてください。
膵臓は、食べ物を消化する「外分泌機能」やインスリンなどのホルモンを作る「内分泌機能」を担っています。がんの発生により、これらの機能が阻害されることで、低栄養や糖尿病が引き起こされます。
膵がんは近年増加傾向にありますが、自覚症状がない病気のため、診断を受けた時にはある程度進行しているケースが多いのも特徴の1つです。
膵がんは膵臓がんとは違うのでしょうか?
膵がんにはどのような症状がみられますか?
- 腹痛
- 黄疸
- 食欲不振
- 体重減少
- 腰や背中の痛み
- 糖尿病
膵臓がんが原因で糖尿病を発症することもあります。また、もともと糖尿病を患っていた方の血糖コントロールが不良となり、病気に気付くケースもあります。
発症の原因を教えてください。
- 喫煙
- 過度の飲酒
- ストレス
- 不規則な生活
- 肥満
- 糖尿病
- 家族歴
日頃から不規則な生活を送っている方や強いストレスを感じている方は、膵臓に負担がかかっている可能性があります。また、糖尿病を患っている方や膵臓がんを患っている家族がいる場合も発症のリスクが高まります。
膵がんになりやすい方の特徴はありますか?
なお、年齢でいえば60歳代、性別でいえば男性の方が発症しやすいといわれています。
編集部まとめ

膵がんの発症には、生活習慣が関連しているといわれています。また、初期症状はほとんど見られず、身体の異変に気付いた時には病気が進行していることが多い病気です。
さらに、病気が進行してしまえば、手術でがん細胞を切除できなくなることもあります。周囲への転移の可能性も高いため、可能な限り早めに治療を開始することが望ましいでしょう。
なお、膵がんは喫煙・過度の飲酒・肥満・不規則な生活などが引き金となるといわれています。
このようなリスク因子に当てはまる場合には、生活習慣の改善を心がけましょう。体調に気になることがある場合には、専門機関へ相談してみてください。