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体を動かした際に胸が痛くなる「肋軟骨炎」は再発する?痛みの対処法も医師が解説!

 公開日:2026/01/22
体を動かした際に胸が痛くなる「肋軟骨炎」は再発する?痛みの対処法も医師が解説!

突然、胸に痛みを感じる「肋軟骨炎(ろくなんこつえん)」についてご存知でしょうか。

肋軟骨炎は、肋骨や胸骨を繋ぐ関節や肋骨と肋軟骨の接着部に炎症が引き起こされる原因不明の疾患です。

詳しい原因については不明であるものの、激しいスポーツ・外傷・ウイルスや細菌感染によって発症することもあり、原因として考えられるものは様々です。

今回は、肋軟骨炎の対処法などを詳しく解説していきます。

※この記事はメディカルドックにて『「肋軟骨炎」を発症すると現れる症状・原因はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

竹内 想

監修医師
竹内 想(名古屋大学医学部附属病院)

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名古屋大学医学部附属病院にて勤務。国立大学医学部を卒業後、市中病院にて内科・救急・在宅診療など含めた診療経験を積む。専門領域は専門は皮膚・美容皮膚、一般内科・形成外科・美容外科にも知見。

肋軟骨炎の予後と対処方法

背伸びする女性

肋軟骨炎は完治しますか?

肋軟骨炎は、適切な治療を行うことで完治が期待できます。炎症が落ち着けば、痛みや腫れなどの症状も改善されます。
ただし、症状が治まっても、再発することがあるため、完全に治癒したとは言い切れません。
特に、肉体労働・激しいスポーツ・悪い姿勢・ストレスなど、痛みを増強させる何らかの原因が明確な場合には、それらの原因を取り除くことが必要です。

痛みを感じたときの対処方法を教えてください。

肋軟骨炎で痛みを感じた場合は、患部に負担がかからないように安静にして休息をとることが大切です。激しい運動や重い荷物の持ち運びなどは避け、軽いストレッチなどの軽度な運動で筋肉をほぐすことができます。
炎症を鎮めるために、湿布薬や温熱パッドなどが有効です。特に痛みが強い場合には、温めるよりも冷やすことを心がけましょう。温度が高すぎたり低すぎたりすると、皮膚を傷める可能性があるため注意が必要です。
痛みが強い場合には、鎮痛剤を服用しましょう。ただし、痛みが強いからといって、薬を多く服用することは危険です。必ず、医師の指示に従い、適切な用法・用量で服用するようにしてください。
さらに、肋軟骨炎は姿勢の悪さが原因になる可能性があるため、正しい姿勢を保つことが重要です。座っているときは、背中を伸ばし、両足を床につけ、背もたれにもたれかからずに座るようにすると良いでしょう。
最後に、ストレスを軽減することも対処方法の1つです。ストレスが原因で肋軟骨炎の痛みが強くなることがあるため、ストレス発散を行うことも有効です。リラックスしたり休息を取り入れたりしてみてください。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

肋軟骨炎は、胸部に負担がかかることにより発症することが多い病気です。多くの場合、数週間もすれば痛みが自然に治まってしまいます。
しかし、人によっては長期間痛みに悩まされることがあるため、早めに受診することが大切です。
痛みが強い場合や長引く場合には、何らかの疾患が隠れていることもあります。心疾患や呼吸器疾患でも似たような症状が現れますので、気になるようであれば、医師に相談してみてください。

編集部まとめ

飲み物を飲む女性
突然、胸に強い痛みを感じる「肋軟骨炎」は、激しいスポーツや外傷によって引き起こされることが多い病気です。

しかし、原因は様々で、感染症や悪い姿勢が引き金となることもあります。また、ストレスが原因で痛みが増強することもあるため注意が必要です。

肋軟骨炎が疑われるようであれば、できるだけ安静にして、リラックスして過ごすことを心がけましょう。

肋軟骨炎の症状は、他の病気とも鑑別しにくいのが特徴です。痛みが続いている場合は、我慢せず、医療機関へ受診してください。

この記事の監修医師

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