「心内膜炎」は”何を気を付けない”と再発リスクが高まる?【医師監修】
公開日:2026/01/19

心内膜炎には感染性心内膜炎と非感染性心内膜炎がありますが、ほとんどの場合は感染性が原因となって発症することが多いです。
感染性心内膜炎は若年層から高齢者まで誰でも発症する可能性がある病気で、発症したら適切に治療を行わないと合併症を引き起こすことがあるので注意が必要です。
今回は心内膜炎の日常で注意することなど詳しく解説していきます。
※この記事はメディカルドックにて『「心内膜炎」を発症すると現れる症状・原因はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
甲斐沼 孟(上場企業産業医)
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大阪市立大学(現・大阪公立大学)医学部医学科卒業。大阪急性期・総合医療センター外科後期臨床研修医、大阪労災病院心臓血管外科後期臨床研修医、国立病院機構大阪医療センター心臓血管外科医員、大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、大手前病院救急科医長。上場企業産業医。日本外科学会専門医、日本病院総合診療医学会認定医など。著書は「都市部二次救急1病院における高齢者救急医療の現状と今後の展望」「高齢化社会における大阪市中心部の二次救急1病院での救急医療の現状」「播種性血管内凝固症候群を合併した急性壊死性胆嚢炎に対してrTM投与および腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行し良好な経過を得た一例」など。
心内膜炎の注意点

再発するのでしょうか?
心内膜炎は適切に治療を受けた場合、再発することは比較的少ないですが可能性はゼロではありません。
再発のリスクは心内膜炎の原因や合併症の有無、治療の遅れなどによって異なります。そのため心内膜炎を引き起こす細菌が残っていたり、血液に細菌が再び侵入したりすると、再発のリスクが高くなるかもしれません。
また心臓弁膜症や人工弁の患者さん・免疫不全状態の患者さんなどは、再発のリスクが高くなる可能性があります。再発を防ぐためには、心内膜炎の原因となる細菌の感染を避けるために口腔衛生をしっかりと行い、歯磨き・うがいを毎日行うことが大切です。
また心臓弁膜症や人工弁を持つ患者さんには、定期的な心臓の検査をすることをおすすめします。再発を疑う症状がある場合は早めに専門医に相談することが大切になります。
再発のリスクは心内膜炎の原因や合併症の有無、治療の遅れなどによって異なります。そのため心内膜炎を引き起こす細菌が残っていたり、血液に細菌が再び侵入したりすると、再発のリスクが高くなるかもしれません。
また心臓弁膜症や人工弁の患者さん・免疫不全状態の患者さんなどは、再発のリスクが高くなる可能性があります。再発を防ぐためには、心内膜炎の原因となる細菌の感染を避けるために口腔衛生をしっかりと行い、歯磨き・うがいを毎日行うことが大切です。
また心臓弁膜症や人工弁を持つ患者さんには、定期的な心臓の検査をすることをおすすめします。再発を疑う症状がある場合は早めに専門医に相談することが大切になります。
日常生活での注意点を教えてください。
心内膜炎の患者さんが日常生活で気をつける点は、まず口腔衛生の徹底です。
心内膜炎は口腔内から細菌が侵入することが多いため、口腔内の衛生をしっかり行うことが大切です。毎日の歯磨きやうがいを徹底し、虫歯や歯周病を予防するために歯医者へ定期的に通うようにしましょう。
他にも健康的な生活習慣を維持することが重要になります。適度な運動やバランスのとれた食事・禁煙など生活習慣を見直し、疲れがたまったりストレスがたまったりする時には適度な休息をとるようにしましょう。心内膜炎の治療には細菌感染を抑えるための抗生物質が必要です。医師の処方通りに指示された期間分きちんと薬を飲むようにし、薬を飲む際には飲み忘れがないように注意しましょう。
また心内膜炎を発症した場合には心臓超音波検査や血液検査などを定期的に受けることが重要です。発熱や息切れ・めまいなどの症状が現れた場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。
心内膜炎は口腔内から細菌が侵入することが多いため、口腔内の衛生をしっかり行うことが大切です。毎日の歯磨きやうがいを徹底し、虫歯や歯周病を予防するために歯医者へ定期的に通うようにしましょう。
他にも健康的な生活習慣を維持することが重要になります。適度な運動やバランスのとれた食事・禁煙など生活習慣を見直し、疲れがたまったりストレスがたまったりする時には適度な休息をとるようにしましょう。心内膜炎の治療には細菌感染を抑えるための抗生物質が必要です。医師の処方通りに指示された期間分きちんと薬を飲むようにし、薬を飲む際には飲み忘れがないように注意しましょう。
また心内膜炎を発症した場合には心臓超音波検査や血液検査などを定期的に受けることが重要です。発熱や息切れ・めまいなどの症状が現れた場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。
最後に、読者へメッセージをお願いします。
心内膜炎は感染症が原因で発症する場合が多く、健康な人でも発症してしまうかもしれません。
驚くことに歯周病や虫歯から身体の中に菌が入ることで発症する可能性もあります。そのため普段から口の中を清潔に保つことが大切です。
心内膜炎の診断は容易ではないため、適確な診断と治療をすることがとても重要になります。適確な診断ができず治療が遅れてしまうと合併症を引き起こし重症化するケースもあります。信頼できる医師に相談して的確な診断・治療をすすめましょう。
驚くことに歯周病や虫歯から身体の中に菌が入ることで発症する可能性もあります。そのため普段から口の中を清潔に保つことが大切です。
心内膜炎の診断は容易ではないため、適確な診断と治療をすることがとても重要になります。適確な診断ができず治療が遅れてしまうと合併症を引き起こし重症化するケースもあります。信頼できる医師に相談して的確な診断・治療をすすめましょう。
編集部まとめ

心内膜炎は思いもよらないところから発症することがあるので、普段から気をつけて生活すると良いでしょう。
例えば歯磨きやうがい・健康的な食生活・適度な運動などは日常で出来るので意識しながら生活することで病気の予防に繋がると思います。
心内膜炎は感染症の予防・早期発見・治療が重要であり、リスクが高い人は定期的な検診や感染症の予防を行うことが望ましいです。
当てはまる症状がある場合は、すぐ病院を受診することをおすすめします。